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こんにちは、メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回はメイク苦手な方や初心者さんにも分かりやすい、失敗しにくい眉メイクテクをご紹介します。眉は顔の第一印象を決めるのにおおきく関わってくるので、4月から新社会人でメイクを本格的にする!という方にもぜひ参考にしていただきたいです。
自分の眉毛の形にとらわれずに、美眉に仕上げるには眉頭、眉山、眉尻のバランスを決める必要があります。
・眉頭の上のラインは小鼻の延長線上からスタート
・眉頭の下は目頭の延長線上からスタート
眉頭は上のラインの方が少しだけ長めにスタートすると女性らしい眉に見えます。逆転すると男性っぽく見えてしまうので注意しましょう。
眉山は黒目の延長線上に持ってくるとバランスが良く見えます。
今の旬な眉の形は眉山を強調し過ぎないなだからな眉毛ですが、1番高くなるポイントがこの位置という認識でOKです。
眉尻は小鼻と目尻のラインを繋げたラインの延長線上までで留めて描きます。
眉尻が長すぎると顔が大きく見えたり、キツい印象に見えやすいので、このポイントをおさえて描きましょう。
プロのヘアメイクさんでも、アイブロウペンシル1本だけで眉を仕上げるのは難しいです。
のっぺり貼り付けたような眉に見えないように、下記の4点は揃えたいところです。
・アイブロウブラシ
・アイブロウパウダー
・アイブロウペンシル
・スクリューブラシ
アイブロウブラシとパウダー使って、全体をふんわりと色づけます。
毛がない部分は1本1本描くようにしてペンシルでしっかり埋めましょう。
描き過ぎた箇所・失敗した部分などはスクリューブラシでぼかせば、馴染んで目立たなくすることができます。のっぺりした印象もなくすことができますよ。
上記4アイテムをこのように使えば失敗しらずです。
皆さんは眉毛を描く時、どこから描いていますか?もし間違っていたら、眉毛を描く順番を変えるだけでも形のバランスを捉えやすくなり、時短にも繋がります。そんな正しい描き方の順番をご紹介します。
まずは毛が少ないこと多い眉尻から描いていきましょう。
次に眉頭から眉山にかけて描いていきます。毛が足りない部分はペンシルで1本ずつ描くように、色付け程度でよければパウダーを使いましょう。
ついつい眉頭から描きがちですが、まずは眉山の位置を決めてそこから、眉尻を描いていきましょう。
この順番に描くことで、バランス良い形の眉が素早く完成します。
いかがでしたか?眉の形は顔全体の印象を決めるので、最初はこのポイントを意識しながら眉メイクに慣れていきましょう。そこから、「なりたい眉」を見つけてマイナーチェンジしていくと眉メイクがさらに楽しくなりますよ!
ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
2979
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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