犬顔とは？犬顔の特徴や芸能人・犬顔になれる愛されメイクのポイントを解説

1．犬顔とは

そもそも『犬顔』とはどういった顔のことなのでしょうか。
まずは、犬顔の定義や代表的な犬顔タイプの特徴について見ていきましょう。

1-1．犬顔の定義

犬顔は瞳が大きく垂れ目ぎみで、愛嬌のある顔立ちが特徴です。
顔型はどちらかというと面長であり、キュートでありながらも大人っぽい印象もあります。
目鼻立ちが整っている犬顔は『美人顔』ですが、高嶺の花というよりは親しみやすさを感じるタイプなので、同性・異性にかかわらず好感度が高いのが特徴です。

1-2．犬顔の女性人気芸能人

親しみやすい美人顔である犬顔は、芸能人や有名人にも多いです。
ここでは、代表的な『犬顔』の女性人気芸能人を見ていきましょう。
【石原さとみ】
たくさんのドラマや映画で大活躍の女優、石原さとみさんは典型的な犬顔女子です。
彼女の垂れ目気味の大きな瞳とキレイな鼻筋は犬顔の特徴といえるでしょう。
どこか親しみやすいイメージがあるのは、犬顔特有のキュートさのおかげです。
【ベッキー】
最近は俳優としての活躍が目立つ、タレントのベッキーさんも犬顔の一人です。
黙っているとクールなイメージですが、話すと一転して親しみやすい雰囲気になるのは、犬顔のかわいらしさがあるからでしょう。
【永野芽郁】
若手の中でも実力派俳優として知られる永野芽郁さんも犬顔の特徴をもっています。
柔らかい雰囲気とくりっとした瞳は、まさに犬顔女子特有のキュートさといえるでしょう。
【木村文乃】
凛とした役から激しいアクションの役までこなす木村文乃さんは、小型犬系の顔立ちです。
きれいな鼻筋とつぶらな瞳という犬顔の特徴を備えており、かわいらしさと美しさが絶妙な割合で同居しています。

1-3．犬顔の男性人気芸能人

男性の犬顔は誠実で実直なイメージが強く、いわゆる理想の彼氏のイメージが強いです。
以下、代表的な犬顔の男性芸能人を紹介します。
【木村拓哉】
大人気アイドルグループSMAPで活動し、今は俳優・歌手として活躍中の木村拓哉さんは典型的な犬顔です。
くっきりした鼻筋と意思の強そうな瞳は、頼りになる大型犬のイメージと重なります。
【二宮和也】
人気グループ嵐の一員であり、俳優としての評価も高い二宮和也さんも犬系男子の一人です。
親しみやすく実直なイメージのある顔立ちは、ノーブルな小型犬のイメージと近いです。
【小池徹平】
いつまでも若々しい印象の強い、俳優の小池徹平さんも犬顔芸能人の一人です。
くりっとした印象的な瞳と美しい鼻筋という犬顔特有の特徴をもっています。
同時にペットのようなかわいらしいイメージもあることから、小型犬タイプの犬顔イケメンといえるでしょう。
【妻夫木聡】
俳優の妻夫木聡さんも犬顔の特徴を持っています。
普段は大人の男性でありながら、笑ったときの親しみやすさが魅力的なのは、犬顔男子特有のかわいらしさがあるからでしょう。

1-4．犬顔と猫顔の違い

犬顔と同じくらい人気の顔タイプといえば『猫顔』です。
犬顔は愛嬌のある親しみやすさで人気の顔タイプですが、猫顔はミステリアスで小悪魔的な魅力があります。
犬顔と猫顔それぞれの具体的なイメージの違いは以下の通りです。
【犬顔のイメージ】
・丸くかわいらしい垂れ目
・鼻筋が通っていて高い
・面長でどこか大人っぽい印象
・親しみやすい印象
【猫顔のイメージ】
・目は大きいが、釣り目ぎみでクールなイメージ
・鼻は小さめで丸い
・どちらかというと丸顔で幼い
・ミステリアスで近寄り難い

1-5．犬顔女子は男性からモテる？

犬顔女子はかわいらしく親しみやすい印象があります。
美人顔でありながら、おっとりとした柔らかい雰囲気を持ち合わせていることから、猫系女子やキツネ系女子よりも『話しかけやすい』と思っている男性が多いでしょう。
そのため、ほんわかとした印象の癒し系女子を好む男性からは支持を集めやすいです。
男性側の好みもあるため一概にはいえませんが、犬顔女子は基本的にモテやすいタイプといって間違いないでしょう。

2．犬顔の特徴

続いては犬顔の具体的な特徴を見ていきましょう。
当てはまる項目が多いほど、犬顔女子といえます。

2-1．瞳がウルウルした垂れ目

犬顔は、瞳が大きく垂れ目がちなのが特徴です。
ウルウルとした黒目がちな瞳なので、親しみやすさや庇護欲（ひごよく）を感じさせます。
犬顔の人が誰とでも仲良くなりやすいのは、親近感のある垂れ目のおかげといえるでしょう。

2-2．ナチュラルな眉

犬顔の人はナチュラルな眉をしています。
細すぎたり太すぎたりせず、自然な形の眉なので相手に威圧感を与えません。
また、知的で穏やかなイメージもあり『話しやすい』と思われることが多いです。

2-3．高くて大きめの鼻

高くて大きめの鼻も犬顔の特徴です。
スッとした鼻筋は美人顔の特徴ですが、犬顔は全体的に少し大きめの鼻なので、美しさの中にも可愛らしさや愛嬌を兼ね備えています。

2-4．広めのおでこ

犬顔の人は広めのおでこが特徴的です。
おでこが顔全体の奥行きを強調するため、彫りの深いイメージが強くなります。
キレイなおでこはチャームポイントにもなりやすく、オールバックのポニーテールのように額を出した髪型が似合うのも犬顔の特徴の1つです。

2-5．口角が上がった口元

犬顔の人は口角が上がった口元をしています。
真顔でも笑顔に見えるので、初対面でも話しかけやすいのが特徴。
表情も豊かで、人に安心感を与えます。

2-6．頬がふっくらしている

頬がふっくらしているのも犬顔の特徴です。
目鼻立ちがくっきりしている美人顔ですが、頬や輪郭に丸みがあるおかげで、親しみやすい印象になります。

2-7．面長の輪郭

面長の輪郭も犬顔の特徴です。
そのため、犬顔女性は可愛い系というよりは、大人っぽい美人系に見られることが多いです。
ただ、顔全体のパーツが丸いので、大人っぽさの中にも可愛らしさが共存しているイメージです。

2-8．年齢よりも若く見える

大人っぽい印象がある一方、年齢よりも若く見えるのが犬顔の特徴です。
顔のパーツが全体的に丸く、さらに表情が豊かなため幼い印象を与えるのでしょう。
また、無邪気で人当たりの良いイメージも若々しく見える要因の1つかもしれません。

2-9．人懐っこい性格

犬顔の人は、見た目のイメージどおり人懐っこい性格をしている人が多いです。
人当たりが良くいつもニコニコしているので、すぐに周囲の人とも打ち解けられるでしょう。
人見知りタイプが多い『猫顔女性』とは対照的といえます。

3．犬顔になれる愛されメイクのポイント

男女ともに好感度の高い『犬顔女子』に憧れる人は多いでしょう。
ここでは、犬顔になれる愛されメイクのポイントやおすすめアイテムを紹介していきます。
キュートな犬顔に近づきたい人はぜひチェックしてくださいね。

3-1．眉は毛流れを整えてナチュラルに仕上げる

メイクで犬顔を作るには、眉はあえて作りこまないのがポイントです。
ブラシで毛流れを整えたら、明るめの眉マスカラで仕上げるだけでOKです。
書き込まずに隙間を活かしたほうが、ナチュラルな犬顔の雰囲気に近づけますよ。
眉毛が薄めの人は、アイブロウパウダーでふんわりとナチュラルに書き足しましょう。
▪️おすすめアイテム

ナチュラルな眉メイクには、エトヴォスの『ミネラルカラーリングアイブロウ』がおすすめです。
毛流れに沿ってブラシでとかすだけで、眉の形を自然にキープでき、立体感のある眉に仕上がります。
また、汗や皮脂に強いカラーキープ処方なので、夏場やスポーツ時にも安心。
ミネラル成分配合のアイテムなので石鹸で落とすことができ、肌に優しいところも嬉しいポイントです。

3-2．チークは丸く入れて頬をふっくらさせる

キュートな犬顔メイクにはチークが欠かせません。
顔の内側に丸くチークを入れ、頬のふっくら感を演出しましょう。
ブラシを使ってなでるように入れると、濃くなりすぎずナチュラルな印象に仕上がります。
▪️おすすめアイテム

犬顔のふっくらフェイスを演出するなら、キャンメイクの『グロウフルールチークス』がおすすめです。
シアーでツヤ感のあるカラーがふんわりしたほっぺを可愛く演出してくれます。
カラーは全10色あるので、肌タイプに合わせて選ぶのがポイント。
ブルーベースの人はローズ系ピンクの『04ストロベリーフルール』。イエローベースの人にはコーラル系ピンクの『02アプリコットフルール』がおすすめです。

3-3．リップは角度をつけて口角を上げる

犬顔は、口角の上がった口元がポイントです。
唇の輪郭をコンシーラーで消し、上唇と下唇の割合が1対1になるようにリップメイクすると、可愛らしく印象的な口元に仕上がります。
▪️おすすめアイテム

犬顔のキュートなリップを目指すなら、B IDOLの『つやぷるリップ』がぴったりです。
高発色が長時間続くティント処方ですが、美容成分がしっかり配合されているので、唇が乾燥したり荒れたりすることはありません。
カラーも豊富なので自分の肌色にあったものを選ぶことができるでしょう。
ブルーベースの人には『05やきもちPINK』や『10わがままPLUM』。
イエローベースの人には『08告白PINK』や『06気まぐれBROWN』がおすすめです。

犬顔には愛され要素が詰まってる！犬顔メイクで愛されフェイスを目指そう！

犬顔は親しみやすい雰囲気やキュートな笑顔など、人を魅了するたくさんの魅力を持っています。
「とっつきにくいと言われる…」「第一印象をアップさせたい」といった悩みのある人は、犬顔の特徴を参考にすると良いでしょう。
眉やポイントメイクを工夫するだけで、愛嬌のある犬顔に近づけることが可能です。
ぜひこの記事でも紹介した犬顔メイクのポイントを参考に、自分自身の魅力を引き出してみてくださいね。

まとめ

・犬顔とは、瞳が大きく鼻筋の通った親しみのある美人・イケメン顔を意味する
・美人系でありながら、親近感がある犬顔女子はモテる可能性が高い
・犬顔には、ウルウルとした垂れ目・高くて大きめの鼻・広めのおでこ・面長の輪郭といった特徴がある
・メイクで犬顔を目指すなら、眉はナチュラルに仕上げ、チークで頬をふっくらと見せ、リップで口角を上げるのがポイント