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美容師の河村タカシです。ロングでもストレートアイロンを使ってカールをつくれるって知っていますか?今回は初心者さんでも失敗しにくい簡単なのに垢抜ける3スタイルをお届けします。
ストレートアイロン
顔まわりの流れ(プロセス⑥)を巻く時は、少し注意が必要です。
OK:アイロンに髪の毛を巻きつけNGのように巻きつけすぎないようにします
NG:カールが強くなりすぎないように注意!S字カールとのなじみが悪くなります
① サイドを上下二段にわけ毛束の中間部分を内に巻きます。
② 毛先部分を外に巻きます。
③ 毛束がS字に巻かれた状態です。
④ バックも上下二段にわけ下部分をS字に巻いていきます。
⑤ トップも同じように巻きます。
⑥ 全体にS字に巻けたら顔まわりの毛束を数カ所(片側二ヶ所)とり、毛束の中間部から毛先に向かってスライドさせるように巻きます。
コテを入れる高さは出来る限り同じ高さになるようにしましょう。
巻く高さを一緒にすることで、ウェーブの並びが綺麗に整います。
① サイドを上下二段にわけ、毛束をとり毛束の中間部からアイロンを入れ毛先にスルーさせながら巻きます。
② サイドのトップも同じように巻きます。
③ 逆サイドも同じように巻き進めます。
④ バックは三段にわけ同じよう(+①②と同じ方向)に巻き進めます。
⑤ バックトップも同じよう(+①②と同じ方向)に巻きます(①〜⑤までのプロセスの巻き方は全て同じように巻きます)。
⑥ 巻き終わったらコームでカールを馴染ませます。
この巻き方ではブロッキングが大切です。トップ、両サイド、両バックの5つのブロックをゴム留めします。この時ゴム型がつかないように少し緩めに結びます。
① 結んだ左サイドの毛束の中間部からストレートアイロンを入れ、毛先に向かってスルーさせながら巻きます。
② 次に左バックを同じように中間部から毛先に向かってスルーさせながら巻きます。
③ 次に右サイドも巻きます。
④ 右バックも同じように巻きます。
⑤ トップの部分は前で中間部を内に巻きます。
⑥ 毛先を外にはねさせるように巻き、最後に全体のゴムを外しカールを馴染ませます。
それぞれ全然違ったスタイルになりましたね。ストレートアイロン1つでまっすぐ以外にも様々なカールを楽しんでいただけます。
ぜひ一度お試しください!
この記事のライター
河村タカシ
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2023年3月にPonG[ポンジー]hair&makeを開業。美容室PonGでサロン業務をこなしながら、CM、雑誌、ショーなど様々なヘアメイクの分野でも活躍中。
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