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西野七瀬 神尾楓珠

Special Interview 西野七瀬×神尾楓珠

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「ちょっと幸せ」をテーマに、グルメ・美容・健康・カルチャーなど、女性にうれしい情報満載のフリーマガジン「Poco'ce(ポコチェ)」から西野七瀬さん×神尾楓珠さんのインタビューをお届けします♪

目次

Profile

西野七瀬/1994年生まれ。2011年に乃木坂46の第1期メンバーのオーディションに合格し、デビュー。18年末に同グループを卒業以降、数々の作品に出演している。21年公開の映画『狐狼の血 LEVEL2』では、日本アカデミ-賞の優秀助演女優賞および新人俳優賞を受賞した。ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(カンテレ・フジテレビ系)に出演中

神尾楓珠/1999年生まれ。2015年、24時間テレビドラマスペシャル「母さん、俺は大丈夫」(NTV)で俳優デビュー。17年に映画『兄に愛されすぎて困ってます』でスクリーンデビューを果たした後、数多くの話題作に出演し注目を集める。22年は『親密な他人』、『20歳のソウル』が公開、待機作に『HiGH&LOW THE WORST』続編がある

Special Interview 西野七瀬×神尾楓珠

「恋」をしている気持ちが可視化されたら、ラブストーリーは一体どうなるのか...?そんなリアルとファンタジーが入り混じる世界を描いた文科系哲学恋愛映画『恋は光』が絶賛公開中。主人公・西条役の神尾楓珠さんそして西条に密かに想いを寄せる北代役を演じた 西野七瀬さんに作品のみどころを聞いた。

映画『恋は光』は“恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える”という特異体質を持つ大学生・西条(神尾さん)の初恋を描いた物語。彼にずっと想いを寄せながらも打ち明けられず、幼馴染ポジションから抜け出せない北代(西野さん)、恋愛経験がなく文学や古典作品を読み漁りながら純粋に恋を探究する東雲(平祐奈さん)、人の彼氏を奪いたくなる悪癖を持ちながらも本当は素直に恋をしたいと思う宿木(馬場ふみかさん)ら4人の大学生が、「恋」の定義を巡って大論争を繰り広げ、やがて、不思議な四角関係に...。

西条と北代は気の置けない幼馴染であり、2人のシーンでは“言葉にしなくてもわかる居心地の良さ”が伝わってくる。撮影現場で心がけていたことや、自然な空気感を出すために工夫したことは?

神尾  北代と話すときは、他の人といるときよりも心を開いている感じを心がけました。

西野  西条と北代は親友に近い感じで、最初はお互いを異性として意識せずに一緒に遊んでいるけど、北代が西条と話すときはちょっとよそ行きの話し方をしていたかなと思います。

神尾  撮影の合間も色々と話しましたよね?

西野  そうだね。私が好きな芸人さんのネタの動画を神尾くんに3つくらいおすすめして、それを見て「面白かった」って言ってくれたのがすごく嬉しかったです。待ち時間に4人で過ごすことも多くて、会話のテンションはみんな割と同じ感じで、すごく居心地が良かったです。

神尾  僕は女性3人の中に男性1人だったので、最初はソワソワしていました。どんな会話をすればいいのか分からなくて、もう1人男性がいてくれたらなあって。でもだんだん慣れてくると女性たちの性格や雰囲気の違いも分かってきましたし、それぞれ2人だけのシーンも色々と変化があって面白かったです。撮影期間中はちょうど東京オリンピックが開催されていて、僕はサッカーが好きなので撮影の合間にずっと携帯で観ていました。とにかく結果が気になってしまって...。

西野  スタッフさんたちも一緒に観ていて、日本がゴールを決めた瞬間にすごく盛り上がったのを覚えています。

2人そろって「演じた役柄との共通点はあまりなかった」と振り返るが、役作りで苦労したことはあったのだろうか。

神尾  西条は感情を表に出さず、特異体質ゆえに恋を遠ざけている大学生。今までやったことのない役柄だったので不安もありましたが、初めて演じる時に声と話し方をいつもと変えてみようと意識しました。最初はこれで本当にナチュラルに見えるのか?と迷いながらも、演じるうちに馴染んできました。毎日撮影の前に西条の声で発声練習をして、メガネをかけるとスイッチが入りました。

西野  私は監督から「北代は地声でやってほしい」というお話があって、自分の声があまり好きではないので本当にいいんですか?って思いました。撮影前の本読みの段階では、監督と私が考える北代のイメージは合っているのかなと、とても不安を感じていたので...。これから撮影なのに、監督の要望通りにできないかもしれない。うまくやっていけなかったらどうしよう!みたいな(笑)。

神尾  監督は結構素直な方というか、言葉ではオブラートに包んでいても表情で分かるんですよね(笑)。

西野  でも撮影の合間に神尾君と雑談している私を見た監督が、「それ!普段の会話のテンションで行こう」とおっしゃって。そこからは自分も、この感じでやればいいんだという北代像が見つけられたので本当に良かったです。撮影が進むと「西野さんがやることが全部正解だし、北代に見える」と言っていただけて、「今のシーンすごく良かったよ」と褒めてもらえることが増えてホッとしました。

神尾  西条は普段の自分とはだいぶ違う役で、独特の口調と声で話すので、こういう役を演じてます!みたいな、“演じてる感”が出ないように心がけました。あとは、どちらかというとモテないタイプの西条がどうして女性たちからモテるのか、性格やキャラクターに魅力がないと説得力がないので、そこは少しプレッシャーを感じました。

西野  私も北代とは全然似ていないかも...。北代は西条のことがずっと好きなのに、その気持ちを押し殺して西条の初恋を応援しようとするんです。自分の好きな人の恋を応援するなんてすごいなと思いますし、私だったら辛くて無理ですね。

神尾  健気で一生懸命なところは、(西野さんと北代は)似ているような気がしますけどね。監督から急に違う演出を言われても「わかりました、やってみます」って、素直に頑張る姿を見ていたら、そう思いました。北代も自分の思っている方向じゃなくても、頑張るタイプなので。

作中では、恋に悩む大学生たちが、「恋って何だろう?」と「恋」の定義を巡って大論争を繰り広げるシーンが印象的。それぞれが恋愛感情に振り回されながらも、「恋」をいろいろな角度から探究する彼らを見ていると、誰もが感じたことのある切なさやあたたかい気持ちが呼び起こされる。数多くの「恋の定義」が登場するが、共感できたものは?

神尾  やっぱり究極は「ただ会いたい、ただ触れてみたい」という言葉になると思います。それが恋なのかなって。結局は人それぞれ認識の違いだと思うのですが、恋についてここまで深く掘り下げて分析したことはなかったから、すごく新鮮でした。

西野  北代は「好きな人が幸せならそれでいい」という考え方で、すごいなってかなり驚きました。実際にそういう人はいるのかなあ。やっぱり辛いですよね。私にとっての理想の「恋」は...、自分にないものを持っている人に惹かれます。頭の回転が早くて、すごく楽しく会話ができるような雰囲気を作ってくれる人とか。男女問わず、そういう自分ができないことができる人に憧れます。

神尾  僕は逆に自分と共通点があると、いいなって思います。自分にないものを持っている人ももちろん魅力的ですけど、自分とは違う世界の人なのかなって思っちゃうと不安で近づけないかも。だから会話のテンポとかノリが同じ人がいいですね。

コロナ禍での撮影だったため、撮影中も思うように外出ができなかったというおふたり。最後に、「おうち時間を過ごす中でハマったこと」と「この夏やってみたいこと」を聞いた。

西野  最近は、100円ショップで見つけた漢字ドリルにハマっています。文字を書く機会が減って、読めるけど書けない漢字が結構あるんです...。そのドリルは日常でよく目にする漢字を中心とした問題がたくさん出ていて、すごくいい線をついてくるんです(笑)。1日2ページって決まっているのでそれをちゃんと守ってやっているんですけど、なかなか満点が取れません。程よい難しさがちょうどよくて、夢中でやってます。シリーズで出してほしいくらいお気に入りです。漢字ドリルを買ったときに、粘土セットも買いました。粘土、粘土板、ヘラとか全部そろえたけど、まだ使っていないので、これからやってみようと思っています。夏にやりたいことは、ベタかもですがキャンプです。子どもの頃は家族でよくキャンプに行っていたけれど、大人になってからは行ったことがないので、友達と行ってみたいです。

神尾  僕は家で過ごす時間はアニメを観ることが多いです。現実逃避できるというか、そのアニメの世界に連れて行ってもらえる感じが好きですね。バトル系、日常系、コメディなど、色々なジャンルを観ます。漫画も読みます。デジタルではなくて単行本で読みたい派なのですが、そんなにたくさんは家に置けないので、気になる作品はアニメで観ることにしています。夏になったら、やっぱりプールに行きたいです。絶叫系が大好きなので、ウォータースライダーをやりたいですね。事故の危険性が低そうだし、海よりプールがいいかな(笑)。あとは、この映画の撮影をしたときに、大学生の夏の恋もいいなと思いました。彼女と違う学部に通っていて授業の合間に会うとか、キャンパス内で偶然すれ違うとか、大学の食堂で一緒にランチをするとか、そういう何気ない日常への憧れはあります。サークルでスポーツをやったりするのも、高校の部活とは違う楽しさがありそうで、いいなと思いました。この作品に登場する大学生たちの恋の行方にも注目してほしいです。

『恋は光』

原作/秋★枝「恋は光」(集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ刊)
監督・脚本/小林啓一
出演/神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか 他
公開中
©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会

Photo / Hirohiko Eguchi(Linx.)
Nanase Nishino
Stylist / Kanako Onitsuka
Hair & Make / Maiko Inomata
Fuju Kamio
Stylist / Noriko Sugimoto
Hair & Make / Ayaka Sugai
Text / Yukari Tanaka

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