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整理収納アドバイザーむらさきすいこです。急な来客に慌てることはありませんか?いつも片付いているのが理想ですが、現実はなかなか難しいものですよね。今回は、多少散らかっていても、部屋が片付いて見えるテクニック5選を紹介します。
ドアを開けたら、はじめに目に入るのが「玄関」。
その玄関に、
・大量の靴
・使ったままの傘
・廃棄待ちのゴミやダンボール
・山積みの郵便物
・ほこりをかぶった雑貨
などはありませんか?
①靴はシューズボックスにしまう
②傘は畳んでまとめておく
③ゴミやダンボール、郵便物は別の場所で保管する
④雑貨は厳選する
⑤三和土(たたき)を掃除する
これだけで玄関がかなりスッキリします。
さらにディフューザーやお香などを焚くとおもてなしの空間に。
住まいの第一印象ともいえる玄関をスッキリさせるだけで、好印象の住まいになります。
昨今は特に、来客時には洗面所に案内することが増えています。
洗面所を片付いた印象にする大事なポイントは「光る箇所を磨く」こと。
洗面台の蛇口や鏡を磨き上げるだけで、一気に清潔感のある片付いた印象に!
ステンレスを磨ける素材(マイクロファイバー等)の掃除グッズなどを活用すると、水垢を簡単に落とせて手軽に輝くようになります。
つい物を置いてしまいがちなテーブルやカウンター。
部屋に足を踏み入れた時、テーブルやカウンターに物が置いてあると一気に雑多な印象になってしまいます。
とは言え、何も置かない状態で生活するのは、かなりハードルが高いもの。
すぐに使う物を手に取れるようにしておきたい場合は、テーブルやカウンターのそばに小さなチェストを置いたり、キャスター付きワゴンを活用したりする方法があります。
チェストやワゴンに日用雑貨や書類などの「物の定位置」を決めることで散らかり防止になり、テーブルやカウンターの上はいつもスッキリした状態を保つことができます。
水平面をしっかりと見せることで、一気にスッキリと片付いた印象になりますよ。
床置きの物が多い、壁面に大量の物を貼っているということはありませんか?
住まいの床面・壁面が物で覆われていると、途端にゴチャついて窮屈な印象に。
床面は、「物の一時置きの定位置を作る」「フックを活用して吊るす、掛ける収納」にするのがおすすめ。
また、壁一面が絵画・ポスター・カレンダーで覆われている住まいをよく目にします。
空間に文字情報が多すぎると、生活感に溢れて落ち着かなく疲れてしまうもの。
今、壁に飾っている物は本当にどれもお気に入りのものですか?
長期間にわたり飾っていることで目が慣れてしまい、景色化していませんか?
また、お子さんの作品が長い間置きっぱなしになっている場合は、お子さんと相談して定期的に入れ替えてみましょう。
好きなものだけに厳選して壁面を見せると、グッと洗練された印象になります。
部屋の中に大量の色があふれていると、まとまりがなく落ち着かない印象に。
収納グッズは色味を抑えたり素材を揃えたりすることで、スッキリした空間になります。
また、部屋に出しておきたい文房具などは、黒・白などとテーマカラーを決めて色を統一するだけで垢抜けた印象になりますよ。
いかがでしたか?
今回は、多少散らかっていても、スッキリ片付いて見せるテクニック5選について書きました。皆様の暮らしのご参考になりましたら嬉しいです。
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この記事のライター
整理収納アドバイザー
むらさき すいこ
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横浜市の整理収納アドバイザー。マンションで夫と息子2人の4人で暮らしています。片づけ苦手な家族がいても、すっきりシンプルに暮らすコツをブログ・Instagramで発信中。収納公開自宅セミナー・訪問片づけサポート・コラム執筆などの活動を行っています。
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