マスク美人の特徴5つ！マスクを外してがっかりされない方法・メイクを紹介

1．コロナで急増！マスク美人とは？

マスク美人とは、マスクを着用した顔立ちが美しく見える人を指す言葉です。
あるいは、『マスクをつけた印象』と『マスクを外した印象』とのギャップがある女性に対して、男性が皮肉を込めて用いる言葉でもあります。
『マスク美人』は、マスク着用が当たり前の時代に誕生した、女性を複雑な気持ちにさせる言葉といえますね。

1-1．なぜマスクをすると美人に見えるの？

マスクをすると美人に見える理由は、顔の下半分が隠れて見えないからです。
私たちは、人の顔の印象を判断するときに『顔全体のバランス』をチェックします。
ところが、マスク越しでは特定のパーツしか見えず、顔全体のバランスはわかりません。
結果として、眉・目・鼻筋・ヘアスタイルなどの見えている部分が美しければ「きっとマスクをしている部分も美しいに違いない」と思い込んでしまうわけです。
裏を返せば、マスクをしたときに見えるパーツが美しくなければ、マスクの下も美しくないと思われてしまう可能性もあります。

2．マスク美人といわれる女性の特徴5つ

電車や街中で思わず振り返って見てしまうような女性はいませんか。
ひょっとすると、その女性はマスク美人かもしれません。
ここでは、マスク美人といわれる女性の特徴5つを解説していきます。

2-1．眉がきれいに整っている

マスク美人の女性は、きれいに整えられた眉が特徴的です。
瞳の大きさ・形と、眉の太さ・長さとのバランスが良くナチュラルな雰囲気があります。
また、眉カラーも、髪色やメイクに使用した色合いによく馴染んでいます。
マスク美人は、眉のお手入れをしっかりおこなっているため、清潔感があるのです。

2-2．目が大きい

吸い込まれそうな大きい目も、マスク美人の特徴といえます。
黒目が大きくパッチリ二重の女性は明るく快活な印象を、黒目が大きく切れ長一重の女性はクールビューティーという印象を周囲に与えます。
ポイントは、まぶたの形・目の幅・目の長さに関わらず、黒目が大きいこと。
もともと目が小さくても、黒目を大きくするコンタクトを使用すると目力が強くなり、マスク美人といわれやすくなります。

2-3．肌にハリ・透明感がある

マスク美人といわれる女性は、肌にハリ・透明感があります。
美肌の女性は、美意識が高い印象をもたれやすいです。
マスク美人はシワ・シミ・くすみがなく、360度どこから見てもみずみずしい弾力肌の持ち主。
逆に、ニキビや吹き出物などの肌荒れがひどいと、印象がダウンし『マスクブス』になってしまうでしょう。
マスク美人は、日頃のスキンケアが行き届いていることを感じさせる肌質が特徴です。

2-4．ヘアスタイルがおしゃれ

マスク美人といわれる女性は、ヘアスタイルにもこだわります。
おろし髪でもまとめ髪でもしっかりとセットするので、誰が見てもおしゃれに見えるのです。
・マスクをつけても華やかに見えるヘアアレンジ
・顔の大きさや輪郭が目立ちにくい髪型
このようにヘアスタイルにひと工夫しているおしゃれな女性は、マスク美人といえます。

2-5．顔が小さい

第一印象で「顔が小さいね」といわれやすいのも、マスク美人の特徴です。
ただし、マスク美人といわれるすべての女性がもともと小顔なわけではありません。
あえて大きめサイズのマスクを着用して、顔を小さく見せているケースも。
また、髪型との兼ね合いで小顔効果がアップし、マスク美人に見えることもあります。
顔の大きさはすぐに変えることができない分、魅せ方で工夫しているのがマスク美人の特徴です。

3．マスクを外してもがっかりされない方法5選！

リモートワークが推奨されて以来、マスクを外す機会も増えてきました。
そんな中、「マスクを外したら別人だね…」なんていわれたくないですよね。
ここからは、マスクを外してもがっかりされない方法5選をご紹介します。

3-1．マスクの下もリップは必須！

リップは、女性の顔の印象を華やかにするマストアイテム。
マスクの下にもリップをつけておけば、いつでも自信をもってマスクを外せます。
最近では、色移りしづらく長時間OK、擦れに強いティントタイプのリップも販売されています。
マスクにつかないリップのおすすめ商品は、以下の記事をチェックしてみてください。
▶マスクにつかないリップ！プチプラ〜デパコスの2022年おすすめランキング

3-2．チーク・ハイライト・シェーディングを入れる

チーク・ハイライト・シェーディングは、血色アップと小顔効果を狙うために必須です。
マスクを外すと頬のライン・顔の輪郭があらわになり、マスク越しの印象とのギャップがうまれやすくなるので、しっかりメイクすることが大切。
チークやハイライトなどは、次のポイントを意識してメイクしてみましょう。

【チークのポイント】
チークは、頬骨のラインに沿って高めの位置に入れましょう。
高めの位置にチークを入れれば、マスクに塗料がついてしまう心配もありません。
また、チークの色は血色感のあるコーラル系がおすすめ。
全体的にやわらかい印象になり、顔全体が明るく見えますよ。

【ハイライトのポイント】
ハイライトは、おでこ・目頭・鼻のつけ根・あごに入れると、立体感が出て印象がアップします。
顔のくすみ対策には、指にハイライトをつけ鼻先にトントンと叩くように入れましょう。透明感がグッとアップしますよ。
また、頬骨のすぐ上のライン（目尻）に沿ってハイライトを入れるのもおすすめです。

【シェーディングのポイント】
シェーディングをすることで、メイクに立体感がうまれ小顔効果も期待できます。
ただし、シェーディングは濃くしすぎない程度に入れることを意識しましょう。
肌色と同じトーンのシェーディングを選ぶと、よりナチュラルな仕上がりになりますよ。

3-3．アイメイクを控えめに

マスクを外してがっかりされないためには、アイメイクは控えめにするのが鉄則。
マスク越しに目元だけが強調されていると、マスクを外したときとのギャップが大きくなるためです。
アイシャドウはピンクやブラウン系を選ぶと、優しくふんわりした印象に仕上がります。
また、アイライナーも黒ではなくブラウンを選ぶのがおすすめ。
マスクを外したときに統一感が出るように、ブラウンベースのナチュラルなアイメイクを心がけましょう。

3-4．念入りなスキンケアをする

「マスクを外しても美人」といわれるためには、念入りなスキンケアが何よりも大切です。
日々の洗顔では、以下のポイントに注意しましょう。
・ぬるま湯で洗う
・ゴシゴシ洗いはNG
・すすぎ残しがないように
面倒だからといって、熱いシャワーを顔に直接かけるのもNG！乾燥や肌荒れの原因になってしまいます。
また、自分の肌質に合った化粧水選びも、基本中の基本といえます。
肌荒れしやすい人はミネラルタイプのファンデーションを使い、長時間つけていてもお肌に負担をかけないようにするのも大切なポイントです。

3-5．笑顔を心がける

「笑顔に勝るメイクはない」といわれるほど、笑顔の影響力は絶大です。
同じメイクをした真顔の女性と笑顔の女性とを見比べたとき、より魅力的に映ったのは笑顔の女性だったという実験結果もあるほど。
そもそも、笑顔の女性の方が魅力的ですし親近感も湧きますよね。
大前提として、美人のもとは『笑顔』ということもぜひ覚えておきたいものです。

『マスク美人詐欺』とがっかりされないためにメイクや表情で美人をキープしよう！

マスクをつけた顔立ちが美しい印象の女性を指す『マスク美人』。
必ずしも褒め言葉として用いられる言葉でないのが怖いところです。
できれば、マスクを外しても「キレイだね」といわれたいのが女性心理というもの。

マスク美人だけでなく本物の美人を目指すなら、メイクや表情にこだわりましょう。
一番大事なのは、『見える部分』だけでなく『見えない部分』も磨くことです。
つまり、眉や目元だけでなくお肌や口元、表情を磨いてこそ真の美人になれるということ。
『マスク美人詐欺』とがっかりされないために、この記事でご紹介したメイク方法や笑顔の効果について今一度学び、美人をキープしましょう。

まとめ

・マスク美人は、褒め言葉とは限らない
・マスク美人は目元や髪型など『見える部分』が美しい
・真の美人は、お肌や口元など『マスク下に隠れた部分』も美しい
・マスクを外してがっかりされない秘訣は、メイクや表情にある
・『マスク美人詐欺』といわれないためにも、真の美人を目指そう