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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。若々しくしようとメイクしてみたら、違和感のある仕上がりになってしまったことはありませんか?若さを出すために必要なのは、若い頃のメイクをすることでも派手にすることでもありません。今回は若づくりに思われやすいアラフォー世代のNGメイクについてご紹介します。
血色感が恋しくなるお年頃ですが、チークの入れすぎにはご注意を。チークを入れることで若々しい印象にはなりますが、入れ方次第では若づくりに見られやすくなります。
こちらは頬に丸みを強調してしっかりとチークを入れた状態です。色もツヤもキレイではありますが、不自然に強調されています。
また、可愛らしさを強調するまんまるチークは、アラフォー世代で取り入れると痛々しく感じられやすいでしょう。
こちらは頬にふんわりと広く入れた状態です。薄く入れてほのかな色ツヤに留めることで、自然な血色感に仕上がりました。広範囲になじませて溶け込ませることで陰影による小顔効果も期待できます。
使用したのはローラメルシエ「ブラッシュ カラー インフュージョン(ローズグロウコレクション)」R1 ALL THAT SPARKLES(税込3,850円)。光が射したように輝くローズシェードのチークで、大人の肌にも繊細に溶け込むように血色感と輝きを与えます。
アラフォー世代にも下まぶたメイクはおすすめですが、使用するアイシャドウの色や質感にはこだわりたいところ。
アイシャドウパレットの中にあるラメの存在感が強いカラーを、涙袋に入れる方も多いでしょう。しかし、下まぶたのラメは目立つもの。大粒ラメをたっぷり入れるとやりすぎ感が出てしまいます。
大人世代が下まぶたメイクを成功させる秘訣は、繊細なパールを使うこと。淡いパールカラーなら大胆に入れても適度な陰影として肌になじみやすく、違和感を与えることなく目元の存在感を高めることができます。
使用したアイシャドウは、セザンヌ「ベージュトーンアイシャドウ」03 アンティークベージュ(税込748円)。締め色の赤みが温もりを感じさせるベージュベースの使いやすいパレットです。
マスクでリップメイクに不満や物足りなさを感じてはいませんか?気合いを入れてメイクをする日はリップを目立たせたくなるかもしれませんが、質感には気をつけてください。
グロスやオイルリップで演出するみずみずしい質感は若々しさにつながりますが、塗りすぎるとギトギトした印象になりがち。とくにアラフォー世代では残念な印象を与えかねません。
マスクや飲食で落ちやすい口元は、清潔感を重視したいところ。ベタつきなくサラリと使えるシャネル「シャネル ルージュ ココ ボーム」916 フラーティコーラル(税込4,950円)がおすすめです。可愛らしいコーラルカラーで、いきいきとした印象へと導きます。
若づくりメイクと感じられる原因のひとつに、若い頃の感覚のままメイクしていることが考えられます。今回ご紹介したNGメイクも「若い頃なら映えていたのに…」と思われるものが多いでしょう。
年齢にあわせてメイクも成長させていくと、すんなりとなじみやすくなります。今の自分にあう新しい方法をぜひ試してみてください。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1805
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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