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「眉メイクの仕上がりに満足できない」という人は、眉毛の書き方や整え方が合っていないのかもしれません。今回は、眉毛の整え方や使うアイテム、おすすめ商品、綺麗な眉毛の書き方を詳しく紹介します。眉毛を整えるときやメイクするときの手順や道具を確認して、綺麗な眉毛を手に入れましょう!
はじめに、自分でできる眉毛の整え方を紹介します。
きれいな眉毛の形にするには、理想の眉毛の黄金バランスに合わせて眉頭・眉山・眉尻の位置を決めるのがポイントです。
眉毛を整える前に、理想の眉頭・眉山・眉尻の位置を確認しておきましょう。
【理想の眉頭・眉山・眉尻の位置】
眉毛を整える前は、化粧水や乳液などでしっかりと保湿しましょう。
乾燥している肌はダメージを受けやすいため、保湿をすることで肌を痛めにくくなります。
また、シェーバーを使うときは滑りが悪くなり、肌に余計な負担を与えてしまいます。
しっかりと眉毛の中や周辺の皮膚にうるおいを与えて、なじませてから眉毛ケアをはじめましょう。
保湿が終わったら、スクリュータイプのアイブロウブラシやコームなどで毛流れを整えます。
眉頭の毛は上、中間の毛は斜め上、眉尻の毛は下に向かって生えています。
自然な毛並みに沿って梳かしていきましょう。
ガイドラインがあると処理する毛を判断しやすくなります。
理想の眉頭・眉山・眉尻の位置を参考にアイブロウで印をつけて、眉毛の角度や太さなどを決めて下書きをしておきましょう。
眉下のラインの角度は10度、眉毛の太さは目の縦幅の1/2〜2/3が目安です。
2022年の眉毛はナチュラルな太眉がトレンドですが、太く描きすぎると違和感が出やすくなるので注意しましょう。
下書きをしたら、上下にはみ出てる毛を処理して理想の太さにしていきます。
まずは眉下の不要な毛を毛抜きで抜いていきましょう。
必要な毛まで抜かないように注意して、一本ずつ抜いていくのがポイントです。
ただし、毛抜きで処理をすると埋没毛やニキビが起こりやすくなり、抜いた部分の毛が生えてこなくなる場合もあります。
「肌へのダメージを抑えたい」「生えてこなくなるのは困る」という場合は、眉毛に使える電動シェーバーで処理しましょう。
電動シェーバーをひとつ持っていると、まぶたの上や眉間など眉毛の周りにある産毛の処理もしやすくなるのでおすすめです。
次に、下書きからはみ出ている眉上の不要な毛を眉毛用カミソリで剃っていきます。
カミソリは寝かせて肌に当てるのがポイントです。
必要な毛までカットしないように、少しずつ慎重に剃っていきましょう。
深剃りや横滑りで肌を痛めないためにも、セーフティーガード付きのカミソリを使うのがおすすめです。
肌への負担を抑えたいときは、眉下と同じく電動シェーバーを使いましょう。
眉毛の太さを整えたら、毛の長さを調整しましょう。
コームで毛流れに沿って梳かし、下書きからはみ出た毛をハサミでカットしていきます。
短く切りすぎると不自然な雰囲気になるので、つまめる程度の長さを残して立体的に仕上げましょう。
ここでは、綺麗な眉毛を手に入れるためのメイクアイテムを紹介します。
おすすめ商品も紹介するのでぜひチェックしてみてくださいね。
眉毛ハサミは一般的なハサミよりサイズが小さく、眉毛のはみ出た毛をカットするのに使います。
眉毛用ハサミの形状には、ピンポイントでカットしやすいストレート刃・眉毛全体をカットしやすいカーブ刃などがあります。
手軽にカットしたい・眉毛を整えるのが苦手という人には、コーム付きの眉毛用ハサミがおすすめです。
【おすすめ商品】
丈夫なステンレス製の段付きコームがついた眉毛用ハサミです。
片手でコームで梳かしながらカットができるアイテムで、眉毛の長さや量を調節できます。
コームとハサミが密着しているので、短めにカットしたいときにも便利です。
アイブロウペンシルは、眉の輪郭を書くときや眉毛が薄い部分に書き足したいときに使いやすいアイテムです。
アイブロウペンシルは、大きく分けて鉛筆のように削って使うタイプと繰り出しタイプがあります。
スルスルと書きやすく手軽に使えるアイテムがほしいときは、芯が柔らかい繰り出しタイプがおすすめです。
【おすすめ商品】
削らずに使える繰り出しタイプのアイブロウペンシルです。
眉毛を1本ずつ書き足しやすい極細芯(1.5mm)で、高発色なウォータープルーフタイプなので長時間眉メイクを保てます。
アイブロウパウダーはふんわりとしたナチュラル眉毛が描けるアイテムです。
濃いめの眉を柔らかく見せたいときにおすすめです。
3~4色セットになっていることが多いので、自然なグラデーションを作って仕上げることができます。
【おすすめ商品】
ナチュラルなブラウンカラーの3色パレットです。
3色を混ぜて自眉に近い色を作りやすく、ノーズシャドウとしても使えます。
肌なじみが良く、粉飛びしにくいアイテムです。
眉マスカラ(アイブロウマスカラ)は、眉毛に色をつけたいときに使います。
ヘアカラーをしている人は、髪の毛の色と眉毛の色を合わせると眉毛だけが浮いて見えるのを防げます。
【おすすめ商品】
発色が良く、眉毛1本1本に色がつきやすいアイテムです。
塗りやすく落ちにくく、お湯でオフできるのも魅力のひとつ。
お手頃価格なので、眉マスカラを試してみたい人にもおすすめです。
アイブロウコートは眉メイクをキープするために使うアイテムです。
眉メイクの上から塗るだけで、汗や摩擦などによるメイク崩れを防ぎます。
メイク時間を短縮したい人やメイク初心者は速乾タイプがおすすめです。
【おすすめ商品】
水・汗・皮脂・こすれに強く、アイブロウパウダーもにじみにくい速乾タイプのアイブロウコートです。
長さ10mmの平筆で眉の上をなぞるだけで長時間眉メイクをキープします。
最後に、大人女子に似合うナチュラルで綺麗な眉毛の書き方を紹介します。
使う道具はアイブロウペンシルだけなので、眉メイクが苦手な人でも挑戦しやすいですよ!
【STEP1】
眉毛を書くタイミングは、ベースメイクの後が基本です。
余分な皮脂をティッシュオフし、眉毛全体をコームやブラシで整えてから眉メイクを始めましょう。
【STEP2】
はじめに、アイブロウペンシルで眉下ラインを書いていきます。
アイブロウペンシルを眉頭から人さし指一本分、黒目の内側の上あたりの位置に置き、目頭の上あたりまで平行ぎみにラインを引きます。
【STEP3】
次に、眉山までの眉上ラインを書いていきましょう。
書き始めの位置は眉下ラインと同じです。
眉下ラインと平行になるように、1本ずつ毛を書き足すイメージで眉毛のすき間を埋めていきます。
【STEP4】
理想の眉尻の位置にアイブロウペンシルで印をつけます。
こめかみの生え際と同じ角度で、眉山から眉尻に向かって緩やかなラインを書きましょう。
【STEP5】
眉毛全体のアウトラインができたら、アイブロウペンシルで眉の内側を埋めていきます。
薄く影をつけるように軽い力で書いていきましょう。
【STEP6】
眉全体を埋めたら、スクリューブラシでぼかします。
書き始めの位置から眉頭の方向に向かってぼかすと、眉頭が自然な仕上がりになります。
くっきりした眉毛にならないように、濃くなりすぎた部分や眉上の輪郭もぼかしておきましょう。
眉毛の形にはブームがあり、最新の眉メイクはどんどん変わっていきます。
基本的な眉の整え方や書き方を身につけておくと、さまざまな眉メイクに応用することができますよ。
自分に似合う眉毛がわからないというときは、まずは今回紹介したナチュラルで綺麗な眉毛の書き方を参考にしてみてくださいね。
眉毛は顔全体の印象を変える大事なパーツなので、綺麗な眉毛でイメチェンしてみましょう!
・眉毛の整え方のステップは、理想の眉毛の黄金バランスを把握する→保湿する→ブラシで毛流れを整える→アイブロウペンシルで下書きをする→眉上下のムダ毛をシェーバーなどで処理する→長い毛をハサミでカットする
・綺麗な眉毛を手に入れるためのメイクアイテムは、眉毛用ハサミ・アイブロウペンシル・アイブロウパウダー・眉マスカラ・アイブロウコートなど
・アイブロウペンシルを使った綺麗な眉毛のステップは、眉下ラインを書く→眉上ラインを書く→眉山から眉尻ラインを書く→眉の内側を埋める→眉全体をスクリューブラシでぼかす
この記事のライター
michill トレンド
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ファッション、ビューティー、ネイル、ヘアスタイルなど、幅広いカテゴリのトレンドに敏感なアラサー女子です。話題のアイテムの情報や気になる商品のレビューを紹介します。
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