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整理収納アドバイザーのhanaです。スッキリと片付いたお家にしたいけど、収納場所がないと思うことはありませんか?そんな時、デッドスペースを手軽に収納スペースにできる100均の頼れるアイテムが「つっぱり棒」。今回は、筆者宅やお客様事例から、つっぱり棒で叶うデッドスペースの活用アイディアを紹介します。
1つ目は、クローゼットのデッドスペースを収納スペースに変えるアイディア。
クローゼット端の凹み部分につっぱり棒を取り付けることで、気軽に掛ける収納スペースを増やすことができます。
上記画像では、クローゼット端のデッドスペースにつっぱり棒を取り付けて、バッグをS字フックに掛けて収納しています。
同様に、ベルトのバックル部分をS字フックに掛けたり、直接ストールやネクタイを掛けて収納したりすることも可能。
長いモノやサイズがバラバラのバッグなど、収納が難しいモノも、掛ける収納で使いやすくしまうことができます。
2つ目は、カーテン枠のデッドスペースを収納スペースに変えるアイディア。
お部屋にインテリアを飾るためのちょっとしたスペースが欲しい時も、つっぱり棒が活躍します。
カーテン枠のデッドスペースにつっぱり棒を取り付けることで、手軽に吊るす収納スペースが作れます。
上記画像では、つっぱり棒にS字フックを掛けて観葉植物を吊るしています。
同様に、モビールやドライフラワーなどを吊るすことも可能。
こちらの画像で筆者が使用したのは、13~16cmに伸縮する手のひらサイズのつっぱり棒。耐荷重は約1㎏。100円ショップSeriaで購入できます。
とても短いため、何に使えるのかな?というサイズ感ですが、意外なところで便利に使えます。
3つ目は、トイレのデッドスペースを収納スペースに変えるアイディア。
トイレは、トイレットペーパーのストックや掃除用品などでモノが多くなりがち。
でも、狭いトイレに必ずしも十分な収納スペースがあるとは限りませんよね。
そこで、つっぱり棒を壁に設置することで、手軽にデッドスペースを収納スペースに変えることができます。
上記画像では、トイレの壁側のスペースにつっぱり棒を1本取り付けて、トイレットペーパーを収納しています。
また、こちらの画像のように、トイレと壁の間につっぱり棒を取り付けることで、トイレ用洗剤などを引っかけて収納することもできます。
どちらのアイディアも浮かせる収納なので、床掃除がしやすいことも嬉しいポイントです。
4つ目は、食器棚のデッドスペースを収納スペースに変えるアイディア。
あと一段欲しい!という時、棚板は簡単に増やせませんが、つっぱり棒を複数本使えば簡単に棚板代わりにできます。
上記画像の例では、オーブンレンジの上のデッドスペースにつっぱり棒を2本取り付けて、その上に天板を収納しています。
たまにしか使用しない天板は、収納場所に困りがちですが、必要なモノ。真上にあれば、簡単に出し入れできるので便利ですね。
今回は、「つっぱり棒」で手軽に叶うデッドスペースの活用アイディアを紹介しました。
つっぱり棒は、長いモノから短いモノまで、100均でも気軽に購入できる便利アイテム。さまざまな使い方ができますが、おうちの中のデッドスペースの活用にも大活躍します。
今回紹介したのは一例ですが、その他にもアイディア次第でお家の中のさまざまなデッドスペースの活用に役立ちますよ。
つっぱるだけで壁に穴を開けたりしないので、賃貸の方も安心して使えるのが嬉しいですよね。
ぜひ今回のアイディアを参考に、みなさまのお家のデッドスペースにもつっぱり棒を取り入れてみてくださいね。
※記事中で登場した商品は、執筆時の情報のため、機能、在庫状況、価格などが異なる場合があります。
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整理収納アドバイザー1級
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4人家族(夫・娘2人)でマンション暮らし。平凡な専業主婦が、自宅のリノベーションを機に片付けやインテリアに目覚め、整理収納アドバイザー1級資格まで取得。アドバイザー活動の傍ら「暮らしを楽しむ」をテーマに日々の生活をより快適にするためのアイデアなどを公式サイトやインスタグラムにて発信中。
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