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美容ライター・コスメコンシェルジュの斎藤明子です。2023年の春夏に注目したい今っぽアイメイクのやり方を、一重・奥二重・二重の目の形別にご紹介します。
2023年春夏は、自然や地球をモチーフにした新色が多く発売され、より透明感のあるナチュラルな質感のメイクの人気が高くなってきます。
二重さんは、花や草などの植物を連想させる透明感のあるアイカラーを、奥二重さんは地球を感じさせる深みのあるブラウンのアイラインを、一重さんは血色カラーと下まぶたメイクを意識すると、目の形の良さを活かしながら今っぽい垢抜けアイメイクが完成します。
では、それぞれの目の形別のメイク方法を詳しく解説していきます。
今年の春夏は、カラーアイテムが目立たせやすい二重さんにぴったりな、花や草・蝶などをイメージさせた透明感のある色のアイシャドウがおすすめ!
また、下まぶたに広めに色をのせるアイメイクや目尻のアイライン、グリッターのきらきらも引き続き人気が高く、二重さんはよりナチュラルな仕上がりを意識すると今っぽく仕上がりおすすめです。
① 透明感のあるきれいな色のアイカラーを二重幅の中にきれいにぼかす。
② 同じ色を下まぶたにも広めに入れる。
③ ②の色の内側(下まぶただけ)にハイライトカラーを入れる。
④ ブラウンのアイラインを目尻に入れる。やや下げ気味に引くのが今っぽ。
⑤ まつ毛はカールして、アイシャドウと同じ系統のカラーマスカラをつける。
奥二重さんは、最近アースカラーとしても注目を集めているブラウンを基調にしたアイメイクで、デカ目効果を得ながら今っぽ感も手に入れることができます。
ぼかすタイプのブラウンのアイラインを目のキワに入れる方法や、目頭の切開ラインと目尻だけに引くラインも奥二重さんにおすすめのメイク法です。
① アイホール全体にベースカラーのアイシャドウを塗る。
② 目のキワに深みのあるブラウンのアイシャドウを塗り二重幅に向かってぼかす。
③ 目頭にブラウンの切開ラインを入れる。
④ 下まぶた全体に明るいベージュのアイシャドウを塗る。
⑤ 下まぶたの真ん中にハイライトを塗る。
毎年発表されている、カラーオブザイヤーの今年の色は「ビバマゼンタ」。バランスの取れたなじみのいいレッドカラーで、今年発売の新作コスメにも増えていきそうです。実はこの色は血色カラーでもあり、目元を重苦しくせずに引き締めて見せてくれる、一重さんにぴったりの色なんです。
下まぶたには、目頭と目尻に引き締め系ブラウンを重ねて目の横幅アップを狙い、ハイライトカラーを下まぶたの真ん中に入れて縦に目を大きく見せる方法がおすすめです。
① 血色レッドのアイシャドウを上まぶたに塗る。
② 同じ色のアイシャドウを下まぶたに塗る。
③ 引き締めブラウンを目頭と目尻に塗る。
④ ハイライトカラーのアイシャドウを下まぶたに広めに入れる。
⑤ ブラックのアイラインを細目に上まぶたに入れる。目尻は長めに。カーブは目の形に沿ってなだらかに。
2023年の春夏の今っぽアイメイクのやり方を目の形別にご紹介しました。今年たくさん発売されている自然をイメージさせてくれる色は、その色をのせることで心地よく感じさせてくれるような色ともいえそう。リラックスしてメイクを楽しむことで抜け感が生まれて、垢抜けアイメイクが叶います。
ぜひやってみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
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美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
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