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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。マスクをつけるからといって、メイクに手を抜きすぎていませんか?見せるパーツはわずかだからこそ、効率的にメイクをすれば仕上がりが格段にアップします。今回は5分できちんと感を出せるご近所メイクをご紹介します。
メイク効率を上げるには、ベースメイクの工程をいかに減らせるかどうかがポイント。化粧下地としてもファンデーションとしても兼用できるBBクリームが便利です。
BBクリームは美容液やクリームなどの効果も兼ね備えているものが多く、1本で保湿や小ジワ対策を叶えられるものもあります。
マキアージュ「ドラマティック カバージェリー BB」ミディアムベージュ(税込3,080円)は、シミ・そばかすのカバーにも活躍するBB。厚塗り感を出すことなく自然にカバーしつつ、素肌感のある仕上がりへと導きます。
塗布後はサラッとした質感になり、マスクにもつきにくいため、パウダーなしで済ませられるのも魅力です。
アイメイクで取り入れたいのが、素早く使えてヨレにくいアイテム。筆者が最近愛用しているのが、リキッドアイシャドウです。パウダーよりも乾燥しにくく、クリームよりも崩れにくく、バランスよく仕上がりやすいアイテムだといえます。
今回使用したのは、キャンメイク「アイカラーマジシャン」01 思い出の喫茶店(税込748円)。さまざまなメイクに使いやすい赤みがかったブラウンです。
筆者はこちらを上まぶたのアイホール全体と下まぶたに薄くのばした後、キワに重ねてほんのりとグラデーションをつけました。
ヨレにくさを意識するなら、アイシャドウだけでなくアイライナーにもこだわりたいもの。なめらかな描き味で落ちにくさにも優れたジェルタイプが便利です。
キャンメイク「クリーミータッチライナー」02 ミディアムブラウン(税込715円)は、ブラックよりもやわらかく、トレンドのカラーアイライナーよりもくっきりと見える絶妙なカラーです。
リキッドアイシャドウとジェルアイライナーをあわせた仕上がりがこちらです。簡単に明るい輝きと引き締め感を演出することができました。
マスクをつけているときにもっとも重視したいポイントは眉メイク。眉のニュアンスアップを意識するだけで、一気に顔全体が垢抜けて見えます。
おすすめのメイク方法は、アイブロウパウダーと眉マスカラのW使い。
まずはアイブロウパウダーで全体を描いてふんわりとした質感を与えながら眉を描きます。アイブロウパウダーは眉頭に淡い色、眉中に中間色、眉尻に濃い色を使いましょう。
仕上げに眉マスカラで全体をカラーリングします。眉頭は逆立てるように眉中から眉尻にかけては毛流れに沿うように塗ると立体感のある眉に仕上がるでしょう。
使用したアイブロウパウダーは、セザンヌ「ノーズ&アイブロウパウダー」04 モーヴブラウン(税込638円)。高発色で眉尻までしっかり描きやすく、全体にパープル系のニュアンスも加えやすいです。
眉マスカラは「極細アイブロウマスカラ」C1 ピンクブラウン(税込528円)。高発色でふんわりとした質感を与えることができ、使い勝手のいいアイテムです。小回りが利いて塗りやすいのも魅力です。
マスクで隠れる箇所は上手に手を抜きつつ、見せポイントは効率的に仕上げることで、きちんと感のあるメイクが叶います。5分で手早くできるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1819
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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