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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。40代になると、目元に変化を感じるもの。目周りがくすんで暗く見えたり、シワが目立ったり、たるみやくぼみが気になったり、さまざまな悩みが増える年代といえます。そこで今回は、40代の目元のお悩みを忘れさせてくれるメイク術をご紹介します。
まずは、肌に自然な明るさと血色感をプラスしましょう。おすすめなのは、コントロールカラーを使用すること。ベースメイクの最初にピンクのコントロールカラーでトーンアップさせることで、肌に明るさと血色感がプラスされます。
使用したのは、モイストラボ「コントロールカラー下地」ピンクグロウ(税込1,320円)。ピンクパールが青くすみをカバーして血色感を高め、紫パールが黄ぐすみをカバーして透明感を高めます。
この1本を仕込んでおくことで、手軽にくすみ対策が叶えながら明るく華やかな肌印象が叶うでしょう。SPF40・PA+++で春夏の紫外線にもきっちりと対応できます。
肌をトーンアップした後は、コンシーラーで色ムラを整えましょう。コンシーラーといっても、固いテクスチャーのものを使うとシワが余計に目立つ原因になります。目周りはシワができやすく表情の動きが大きい部位なので、柔らかいテクスチャーのコンシーラーが適しています。
筆者が愛用しているのは、「エッセンス薬用美白コンシーラー」03 ナチュラルオークル(税込1,320円)。気になるシワの改善と美白までできるコンシーラーです。
保湿力に優れており、乾燥しがちな目元にもうるおいのある仕上がりに。ピタッと密着してまばたきの動きにもヨレることなくしっかりフィットします。年齢を感じさせないように塗るポイントは、シワの目立つ部分を避けて塗ること。シワは厚塗りするほど目立つため、できるだけ塗り重ねないことが大切です。
SPF50+・PA++++で強力なUVカット力を誇るウォータープルーフタイプだから、夏に向けても活躍。薄く顔全体にのばしてファンデーション感覚で使うのもおすすめです。
目元のたるみやシワを目立たせないためには、アイシャドウの選び方や塗り方も重要です。パールやラメはシワを目立たせやすいため、全体に塗るカラーはマット系を取り入れるほうがよいでしょう。
おすすめはオレンジ系のアイシャドウです。ソフトなオレンジで目周りを囲むことで、上まぶたのくぼみや下まぶたのたるみをカモフラージュさせ、まぶたをふっくらと見せることができます。
ラメやパール感が欲しい場合は、仕上げにまぶたの中央だけに重ねてください。小ジワが目立ちやすい下まぶたには使わないほうが無難です。ラメやパールを入れる箇所を最小限にすることで、シワが目立つことなくアイメイクが完成します。
使用したのは、デイジードール「アイカラーパレット」O-01 ポピーオレンジ。まぶたに明るさを仕込むヌーディーなオレンジで、ナチュラルに目元を若々しく演出できるカラーです。
ベースメイクやアイメイクの各パートでお悩みに寄り添った方法を取り入れることで、いきいきとした印象が叶います。ナチュラルでありながら補正力の高い仕上がりを求める方は、ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1902
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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