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イラストレーターのAKIKO。です。涼しげな雰囲気と柔らかく自然な風合いが大人気、夏の定番素材である「リネン」。カジュアルからキレイめまで、取り入れた途端、大人の余裕を演出できるのが魅力的です。そんなおしゃれのつもりが着こなしによってはNGになるかも…?今回はリネンアイテムを使った、OK・NGコーデをご紹介します。
リネン素材は、ゆったりとした肌触りの着心地の良さから、どちらかというと年齢層高めの方に人気のアイテムでもあります。
また、味のある自然なシワ感が、1つ間違えると老け見えや、シワシワのだらしない安見えを引き起こしがちな難しいアイテムでもあります。
・上下オールリネンコーデは避けよう。
上下リネン素材は、品質やお手入れの仕方によって、安っぽくだらしなく見えることも。
・上下アースカラーの微妙な配色は避けよう。
リネン素材は自然な風合いが魅力ですが、その反面にアースカラー(ベージュ・カーキ・ブラウンなど)のメリハリのないカラーだと、ほっこり感が強く野暮ったく…。また渋みが増して、実年齢より年上に見られがちに。
・前ボタンを留めるのを避けよう。
人の目に留まりやすいトップス(シャツ)は、深いシワが刻まれていると、だらしない印象に。またシルエットが、くたっと崩れてしまうのもマイナスポイント。
次は、OKコーデ。OKコーデは、トップスのシャツとスカートの2つを使った、各アイテム別コーデをご紹介です。
商品名:プレミアムリネンシャツ(長袖)22年春夏モデル
価格:¥2,990(税込)
カラー展開:63 BLUE(イラスト使用色)ほか、全7色展開。
こちらのコーデに使用する、リネンアイテムは、シャツ。
清涼感と光沢感が、蒸し暑い初夏のコーデにぴったり。メンズアイテムなので、トレンドのオーバーサイズ感でて、風が通るたびに揺れるエアリーな着こなしに。
カラーは爽やかなブルーを選びました。
こちらのシャツを使ったOKコーデは、前ボタンは全開に羽織るように着るのがポイント。
あえてフレッシュ感のあるメンズアイテムに、オーバーサイズで女性らしい抜け感を演出した、若々しいリネンコーデです。
少し甘めが好みの方は、ブルーのデニムパンツとも相性が良い、ピンクなども今年らしくておすすめです。
・洗練された大人っぽいイメージな、白や今年らしいブルーが◎またシワが目立ちにくい明るいカラーがおすすめ。
・もたつきやすいリネンは腕をまくったり、ボタンを外した前開けコーデで、エアリー感を出して。
・トップスがゆったりしている分、ボトムスには配色やデニムなどのハリのある素材でメリハリを。
商品名:リネンコットンギャザースカート
価格:¥2,990(税込)
カラー展開:09 BLACK(イラスト使用色)ほか、全2色展開。
こちらのコーデに使用する、リネンアイテムは、スカートです。ユニクロの「リネンコットンギャザースカート 」はふんわりとした風合いのきれいなシルエットが特徴のAラインのスカート。
面積の多いリネン素材のロングスカートは、もったりするため、アースカラーなどの渋みのあるカラーよりも、スタイリッシュでパキッとした黒が年齢問わず、洗練された雰囲気を演出してくれるのでおすすめです。
OKコーデ2つめの、スカートを使ったコーデは初心者でも安心な、汎用性の高い黒スカート。シャツコーデと同じく、上下との素材のメリハリが大事。
リネンの自然な風合いとは正反対の、光沢感のあるメタリック小物をさりげなくプラスすることで、洗練された都会的なコーデにしてくれます。
・薄くナチュラル素材のリネンスカートは、透けにくい黒が◎
・トップスは、コンパクトなデザインとメリハリ素材。ナチュラルな素材と色味のリネンスカートは、実年齢より老けて見えそう。厚みとハリ感のあるトップスとのオールブラックでスタイリッシュな印象に。
・メタリックな小物使い。リネンでも、オールブラックだと少し重たい印象に。面積が狭いヘルシーなサンダルやシルバーアクセを足すことで、夏らしい洗練されたコーデが完成。
リネン素材のNGコーデと、2つのOKコーデをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
リネンアイテムを使ったコーデの1番のポイントは、他のアイテムとの合わせ方。カラーや素材に小物など、メリハリをポイントとしておさえればとっても簡単です。
リネンは麻の一種で、その中でも肌にやさしくサラッとなめらかな特徴の繊維です。爽やかな涼感があるのが大きな特性であるため、気温が高い今の季節にとても人気♡1枚は持っておきたいアイテムです。
今回のコーデ参考になると嬉しいです。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。この記事のライター
AKIKO。
730
服飾系の大学・グラフィックデザインの専門学校卒業。雑貨デザイナー・テレビ局でデザイナーを経て、フリーに。繊細で透明感のある女性をメインに描いています。元々、ファッションと絵が大好きで、ファッションコーデを描くようになりました。
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