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整理収納アドバイザーむらさき すいこです。湿度が高い梅雨の時期は、油断をするとカビや細菌が発生しやすいもの。梅雨が明けていざ使おうと思ったらカビが生えていた!なんてことになったら残念。今回は、そのような梅雨の時期にぜひやっておくといい片付けと掃除5選をご紹介します。
梅雨の時期は玄関・下駄箱には特に湿気がこもりやすいもの。
汚れや細菌の付いた靴を放置すると、あっという間にシミ汚れやカビが発生してしまいます。
以前筆者にも、梅雨が明けていざ目当ての靴を取り出したら、カビが生えていた!というとても残念な経験があります。
そんな玄関の梅雨対策で大切なのは、「換気と汚れの除去」。
まずは下駄箱の扉を開けて、通気性をアップしましょう。
更に靴を出してから棚を拭いて、仕上げにアルコールスプレーを。
靴は使い捨ての雑巾やペーパーなどで拭いて汚れを取り除きましょう。
玄関のたたきも清潔に。
筆者は、ハンディ掃除機のヘッドパーツを1つ買い足して玄関のたたき専用に使用しています。
掃除機をかけたら拭き掃除で仕上げます。
ジメジメの梅雨シーズンですが、玄関も清潔にキープできたらいいですね。
湿度の高い梅雨シーズンは、水周りの掃除をしっかりとしたいものです。
特に、高湿度で水分があり、皮脂やせっけんカスなどの栄養分が豊富な浴室は、カビの繁殖にもってこいの環境。
油断をするとカビが増殖したり、ぬめり汚れが発生してしまいます。
いつもより念入りに浴室の床や浴槽の掃除をするのに加えて、天井も忘れずに掃除をしましょう。
筆者は、フロアワイパーにアルコールスプレーを拭きかけたシートをセットして浴室天井の掃除をしています。
また、年に1度梅雨入り前に、掃除の専門業者に浴室掃除を依頼しています。
カビはアレルギーや喘息の原因になるといわれているため、梅雨時の掃除は特に念入りにしましょう。
昨夏にエアコンを使用してから、そのまま放置している、という人はいませんか?
エアコンフィルターの掃除をせずに使い続けると、エアコンの効きが悪くなったり臭いの原因になってしまううえに、電気代が余計にかかってしまいます。
また、内部やフィルターにホコリやカビが繁殖すると、エアコンを使用する際にそれらが部屋中に飛散してしまい、咳やアレルギーの原因になってしまいます。
梅雨が明けたら気温が一気に上昇し、エアコンの本格的な出番がやってきます。
ぜひ使う前にエアコン掃除をして準備万端にしておきましょう。
クローゼットに洋服がギュウギュウに詰まっている人はいませんか?
通気性が悪いクローゼットは、臭いやカビの発生原因になってしまいます。
また、冬の間に着用した洋服をそのまま保管しているとシミ汚れやカビ、虫食いの原因になります。
梅雨の時期には、ぜひ洋服の整理をしてみて下さい。
不必要な洋服を手放すと、収納に余裕が生まれて風が通りやすくなりますし、手入れを忘れていた洋服が見つかるかもしれません。
梅雨時こそ洋服の整理をして、空気の循環するクローゼットにしましょう。
梅雨時の湿気対策は、なんといっても換気が基本です。
玄関、クローゼット、押し入れ、キッチン、洗面所など収納扉を開けて空気を循環させましょう。
エアコンのドライ機能や除湿機、扇風機やサーキュレーターを活用するのも良いでしょう。
また、換気扇を回すのも効果的。
空気を滞留させず、常に循環させることで結露やカビの発生を予防することができます。
筆者の場合、梅雨の時期は1部屋ずつ除湿機を使って湿気を取り除いたり、クローゼットの中や前に扇風機を置いて、常に空気を循環させています。
梅雨時だからと窓を閉めきらず、雨が止んでいるタイミングで換気をするなどの工夫をしましょう。
いかがでしたか?
ジメジメする梅雨シーズン、汚れを取り除いてしっかり換気をすることで、不快なカビや臭いを予防することができます。
住まいを整えて新鮮な空気を取り込むことで気持ちもアップすること間違いなし。
雨続きの時期を気持ちよく乗りきりましょう!
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この記事のライター
整理収納アドバイザー
むらさき すいこ
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横浜市の整理収納アドバイザー。マンションで夫と息子2人の4人で暮らしています。片づけ苦手な家族がいても、すっきりシンプルに暮らすコツをブログ・Instagramで発信中。収納公開自宅セミナー・訪問片づけサポート・コラム執筆などの活動を行っています。
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