/
美容ライターの遠藤幸子です。年齢とともに増えていくエイジングサインに悩んでいませんか?今回は、コンプレックスになりがちなエイジングサインをメイクテクでカバーし、見た目年齢を5年巻き戻す方法について紹介します。
見た目年齢を巻き戻したいなら、化粧下地は顔全体に薄く均一に塗るのはNG!年齢が出やすい目の下をしっかりとカバーしつつ、フェイスラインに向かってフェイドアウトしていくのが正解です。そうすることで、自然な立体感が出ます。
化粧下地は最初に塗った場所にしっかりとのるので、最もカバーしたい部分から置いていきます。最もカバーしたいのは目の下なので、クマがちょうど気になるあたりに指で置いていきましょう。
指で伸ばしていくよりも、スポンジやブラシでのばしてなじませていくのがおすすめです。なぜならそのほうがムラなく、薄くなじませていくことができるからです。内側から外側に向かってなじませていきましょう。
途中付け足すことはせず、フェイスラインや上まぶたなどはスポンジやブラシに残ったものを塗るイメージで。上まぶたもくすみが気になってカバーしたくなるかもしれません。しかしいくつものアイテムをしっかり重ねると、ヨレたり崩れやすくなったりする原因に。
そのため上まぶたのくすみは、アイメイクアップベースやコンシーラーなどでカバーし、化粧下地は薄く塗りましょう。
年齢が出やすいパーツといえば、目元。目元は皮膚が薄く、乾燥もしやすいので、シワやくすみ、たるみなど数多くのエイジングサインを感じやすい場所です。
それらをカバーしたいなら、膨張色とラメの組み合わせがおすすめです。膨張色をアイホール全体に塗ることで目元にふっくらとしたハリが出て、ラメを重ねることで明るさと輝きが出ます。
ただし、ラメは粒子が細かく、輝きが上品なものを選ぶのが大事なポイントです。ラメが苦手な方は、パールでチャレンジしてもOKです。
年齢とともにエイジングサインが顕著に出るのは顔の下半分です。特に口元はコロナ禍でマスクを長時間着用していたり、人と会う機会が減ったりしたことで表情筋が衰え、ゆるみやたるみが気になる方が多いのでは?それをメイクでカバーしましょう。
口角が上がって見えると、顔の下半分の印象も上向きなものに変えていくことができます。コンシーラーで口角が下がって見える原因となる影の部分を消して行きましょう。
その上で口角が上がって見えるようなリップラインをリップライナーで描いて行きます。このとき使用するリップライナーは素の唇の色に近いものをえらぶことが大事です。
そうすることで、飲食後にリップラインだけが残って悪目立ちするのを避けることができ、リップメイクの仕上がりも自然なものになります。
いかがでしたでしょうか。今回は、見た目年齢-5歳の巻き戻しメイクテク3選について紹介しました。ぜひ参考に、今のご自分のメイクをより良いものにアップデートしてみてください。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
7339
日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント