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効率良く時短に繋がる収納・整理術~キッチン編~

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働く女性にとって、忙しい朝や仕事から帰って冷蔵庫を開けた時の冷蔵庫内の状況は、気持ちにも家事の時間にも大きな影響をおよぼします。部屋の片づけが苦手な方も、まずは冷蔵庫という限られたスペースなら手が付けやすいかも。家事の時短に直結する冷蔵庫整理を通して「自分にあった片づけのヒント」を考えてみませんか?

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目次

週1の在庫管理を意識してみよう

みなさんの冷蔵庫内は常に沢山食品が詰め込まれていますか?
最近は「毎日お買い物」する方や、「週末にまとめ買い」など、買い物の仕方もいろいろです。
また買い物をする場所も、スーパー派、宅配派、ネットショップ派など、ライフスタイルに合った仕組みを取り入れている方が増えました。
働く女性にとって「冷蔵庫を満たしておくこと」が安心につながることも多いようで、ついつい多めに購入し、常に冷蔵庫がパンパンになってしまうという方もいらっしゃいますよね。
冷蔵庫は冷やすことが目的。詰め込みすぎは冷気の循環も悪くなります。
食品には消費期限もあるので、週に1度を基準に在庫管理をすると、無駄な買い物も少なく「食べ忘れ」も防げます。

冷蔵庫内の使い方は自分流にカスタマイズしよう

最近の冷蔵庫内には様々な工夫がされていますが、節電や時短を考えると「扉を開ければ、すぐに必要な食材が目に入る」ことが大切です。
その為にもおおまかに食品の住所を決めておくとよいですね。
透明度の高い容器で分類すると、使い忘れも防げて、在庫管理もしやすくなります。

最近の冷蔵庫の高さは180cmくらいのものが多く、身長153cmの私には、上2段は「手が届きにくい」「奥が見えない」というストレスがあります。
特に上2段は家族も手が届きにくい場所なので、家族が絶対に忘れず食べる好物「菓子類」「ビール」や、習慣として毎日使う味噌などを配置し、食べ忘れ、使い忘れを防ぎます。

皆さんは、野菜などを食べ忘れて廃棄していることはありませんか?
私は、庫内のモノがひと目で見えていないと在庫管理が出来ないことや、野菜ボックスに引き出しがあると、引き出しトレーの下にいれた物を使い忘れる失敗がよくありました。

そこで、野菜室のトレーを撤去し一見で管理できるようにしました。
普段の開け閉めは、よく使うものを手前に収納することで、少し開けるだけで野菜が取り出せるよう工夫しています。

冷蔵庫も、自分が管理しやすいように、棚の数を減らしたり、私のようにトレーを撤去したりとカスタマイズしてよいのです。
マニュアル通りに使うことでストレスを感じるより、ご自分が管理しやすい仕組みを考えましょう。

冷蔵庫にしまう前のひと手間のススメとグッズ紹介

仕事帰りに買い物をして、とりあえず冷蔵庫へ!となりがちですが、使う時にイラッ!としないように小さなひと手間をかけることをおすすめします。

例えば、ヨーグルトなどまとめて包装してあるものは、そのままの状態で収める前に、ひと手間をかけて個別にしておく。

冷凍庫のような引き出し収納は、「上から見える」ことが管理する上で大切なので、写真のようなブックエンドを庫内に入れて、冷凍食品を立てて収納する。

高い位置にある棚には、下の写真のように取っ手がある収納グッズを使用すると出し入れもしやすくおすすめです。
また、容器を移し替える場合、家族にも何が入っているかわかるラベリングをするといいですよ!

最近では、冷蔵庫内専用の整理整頓グッズもみかけますが、便利グッズを使う前に「管理できる量を確認」し、簡単に出し入れできる仕組みづくりをお勧めします。

忙しい主婦の味方である冷蔵庫を管理できると、料理上手や時短にもつながります!
梅雨の季節前に是非、冷蔵庫整理をしてみてくださいね。



この記事のライター

中里ひろこ

はじめまして!日本ライフオーガナイザー協会認定講師メンタルオーガナイザークローゼットオーガナイザーカラーシェイプコーディネーター(色彩塾)骨格診断コンサルタントパーソナルメイクアドバイザー(パーソナルメイク協会)中里裕子(ひろこ)です☆2012年よりライフオーガナイザー入門講座ライフオーガナイザー2級認定講座クローゼットに特化した魅力Up☆クローゼットレッスンなど開催しております

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