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整理収納コンサルタントの春名陽子です。「何となく取ってあるけど、気づいたら溢れている」皆さんも思い当たるモノがあるのではないでしょうか。あっという間に増えてしまうからこそ、整理収納のプロが意識的に溜めないようにしているモノをご紹介します。「量を減らすもよし!」少し見直してみると家中がスッキリします。
何かと増える保冷剤、皆さんはどうしていますか?
「何かに活用できそう」と取っている方も多いのではないでしょうか。
活用方法を調べると、
・アロマを垂らし芳香剤として活用
・非常時の簡易トイレ
など、様々な使い道が出てきます。
実際に活用出来れば問題ないですが、目的が曖昧のまま取っておくのはおすすめできません。
私はまめに活用するタイプではない為、数個の保管に留めています。
手放せないなら一度活用してみる、活用しないなら潔く見直す、是非やってみましょう!
醤油・ワサビなど、付属の小袋調味料は貰ったらすぐ使っていますか?
お片付けの現場で見かけるのが、小袋調味料が冷蔵庫のドアポケットに眠っている例です。
結局、付属の小袋調味料を使い忘れたり、貰いすぎて余ってしまったり。
そこで私は以下を実践するようにしています。
・店員の方が後付けで入れてくれるような場合、いらなければ断る
・元々付属されている場合は、家の調味料より優先的に使う
これだけの事ですが、この積み重ねが大切で【溜めない秘訣】なのです。
貰ったらすぐ使う・貰いすぎない・要らなければ断る、これで溜めない仕組みが作れます。
フードロス削減にもつながりますよ。
増えすぎないよう気をつけているのが使い捨てカトラリーです。
お片付けの現場でも溢れんばかりストックしている方が多いんです。
しかし、家にいる時は自宅のお箸を使う為、結局割り箸の出番がないと皆さん口を揃えていいます。
使わないなら、必要以上にもらわないのが一番。
来客用・防災用など、自分がどんな理由で取っておきたいのか、理由を明確にしてみましょう。
「来客人数分×2回分」「防災用×数日分」など、必要数をおおよそ決めれば見直しが捗ります。
紙袋もすぐ溜まりますよね。
何かと重宝しますが、使い切れないほど保有していませんか?
我が家の保管目安は幅25cmのファイルボックスに入るだけ。
「ここに収まるだけで事足りる」ということを実感できれば、数をキープできるように。
どの量なら問題なく過ごせるか、自分にとっての適正量を見つけましょう。
洗剤やシャンプー等の日用品も意識的に溜めないようにしています。
理由は、収納を圧迫しますし、何より管理しきれないためです。
【残り少なくなったら買い物リストに追加し買いに行く】
このシンプルな購入サイクルは、収納場所や収納方法をさほど考えずに済むのです。
・ストックを把握出来ていない
・ストックがあっても新商品が気になってしまう
・何年も前の洗剤類が沢山ある
こんな方は是非、購入サイクルを見直しましょう。
購入頻度を少し落としても、問題なく過ごせるはずです。
ストックは把握出来て使い切れる量だけ、を意識すると良いですよ。
いかがでしたか?
ここまで、整理収納のプロが意識的に溜めないようにしているモノをご紹介しました。
皆様のお役に立つ事ができれば嬉しいです。
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この記事のライター
整理収納コンサルタント
春名陽子
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夫・息子と横浜の建売住宅に住む整理収納コンサルタント。日々の暮らしを「より楽しく快適に」するための情報を発信していきます。「家と心を整える」をモットーに、神奈川・東京を中心に訪問・オンラインによる整理収納サービスを展開中。Instagramでは、整理収納のコツ・モノ選び・お家が整うマインドを発信しています。
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