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今見えメイクはナチュラルな仕上がりがトレンド。でもその多くは20・30代向けで、全体的にふわっと仕上げてサマになるのは30代前半まで。40代以降がマネすると、「あれ?なんか違和感あるぞ?」ということも…。そこで今回は、オトナ女子が避けた方がいいトレンドメイクのやり方、回避方法をご紹介します。
涙袋メイクが特に目立つ2023年ですが、作り方も様々。影の位置を上に設定するとナチュラルに、下に設定して膨らみを太くすると涙袋はかなり強調されます。
影の線の長さによっても印象が変わりますが、膨らみの部分に馴染ませる色や質感でも大きく差が出ます。
ここで気をつけてほしいのが、トレンド通りに「ラメ」をオトナ女子が膨らみ部分に入れると「ギャルっぽい」「ラメだけ浮いて見える」このように見えてしまうことも。
オトナ女子の涙袋の膨らみは「明るめのコンシーラー」で仕上げましょう!
プチプラでパレットタイプになっているコンシーラーを探し、肌色よりもあえてかなり明るい色をチョイスし、涙袋の膨らみ部分に馴染ませます。
明るめのコンシーラーを使うことで肌色から浮かず、自然なふっくら感を演出できます。よりツヤを出したい時は、ラメではなく繊細なパール系カラーを使うといいでしょう。
ギラギラ目立たせず、上品な立体感を出すことでオトナ女子の涙袋が完成しますよ。
先ほどの涙袋のラメと重なる部分がありますが、大粒ラメのアイシャドウも今年のトレンド。キラキラと輝くアイシャドウは見ているだけでもワクワク!
ついついたっぷり馴染ませてしまいそうになる大粒ラメですが、オトナ女子はまぶた全体に塗るのはNG!
若い方は目もとにハリがあり、大粒ラメを全体に馴染ませても浮かずに立体感や若々しいツヤを演出できますが、オトナ女子はもっと上品であるべし。
下手すると、「ラメが飛び散った」ような仕上がりになってしまうこともあります。
どうしても大粒ラメのアイシャドウを使いたい!という方は、「まぶた中央」「下まぶたキワ中央」に馴染ませるのがおすすめです。
上まぶたは黒目の幅に、アイホール内側まで馴染ませ、下まぶたも同じく黒目の幅に、そしてアイラインを引くゾーンに細く入れるのがポイントです。
目の丸みが強調され、立体感も出ます。下まぶたにも入れることで潤んだ瞳を演出できるので、ぜひ試してみて下さいね!
雑誌やSNSを見ていると、目尻のみアイラインを引くアイメイク法がよく記載されています。こちらもどちらかというと、10代、20代の若者向けの手法。
本来アイラインは目頭から目尻まで引くことで目のフレームラインを強調するのが目的です。
それでも目尻だけに引いても目ヂカラがアップするのは、若い方はまだまつげが密集して生えており、アイラインを引かなくともフレームラインが強調されているからです。
40代を過ぎるとだんだんまつげにハリがなくなり、量も気になる方が増えてきます。
そんな時に目尻だけにアイラインを引くと、目のふちから浮いて逆にラインが悪目立ちしてしまいます。
「最近まつげの量が気になってきたな」「なんだか目のふちがぼやけてみえる」という方は、目頭から目尻までアイラインを引きましょう!
ポイントは、まつげの生え際を埋めるように細く引くことです。
今回記事内のメイクで使用したコスメはこちらです。
画像上から
M・A・C スタジオ クロマグラフィック ペンシル
キャンメイク ラスティングリキッドライナー 08
hince オールラウンドアイパレット 01
メイクに正解・不正解はないですが、やはり自分の年代にマッチしたメイクを覚えておくと安心です。ぜひこの記事を参考に、明日からのメイクで実践してみて下さいね!
この記事のライター
コスメコンシェルジュインストラクター
SAKI
972
コスメコンシェルジュインストラクター資格保持。メイク講師、フリーの美容ライターとして活動しています。アイメイクアイテムを中心にプチプラからデパコスまで幅広い新作コスメレポや、お悩み別メイクアップ方法などさまざまなコスメの魅力をお伝えしていきたいと思います!
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