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お気に入りの布やリボン、柄は好きだけどもう着ない古着などを使って、てるてる坊主がつながったような可愛らしいネックレスを作ってみませんか?使う布やビーズによって、カジュアルにもフェミニンにも変幻自在です!ぜひ自分好みの「てるてる坊主ネックレス」を作ってみてくださいね!
全長約70cmの金具なし、首からスッポリ被って身に着ける形のネックレスです。
今回は夏に向けても使えるマリン柄、綿100%の百均購入のてぬぐいを使っています。
・お好きな布 (約6×6cm 10枚)
・ビーズ (12mm 49コ)
・丸カン ゴールド色(1.0×10mm 10コ)
・糸 ワイルドファイヤー 白色(細 約100cm)
※なければミシン糸を2本どりにする。
・ハサミ
・定規
・針
・平ペンチ
作り方は大まかに分けて以下の5工程です。
「布を切る→布を折る→糸に布とビーズを通す→丸カンを使い、てるてる坊主にする→工程をくり返し、ネックレスに仕上げる」
多少、「てるてる坊主」の大きさがズレていたり、曲がっていたりした方が、ニュアンスが出ます。力を抜いて、作っていってくださいね。
丁寧に切る必要はありません!
後からハサミでカットして微調整できるので、大きめにざっくり切ってください。
ビーズをきれいに包むのに必要な布のサイズは、「ビーズの直系の約5倍の長さ四方以上」と考えてください。
今回は包む12mmのビーズを10個包むので、約6×6cmの布を10枚用意します。
*画像は分かりやすいように線を引いてありますが、実際は引かなくて大丈夫です。
布を縦に三つ折りにします。
それを更に上下に二つ折りにします。
折ったことによって、交差する点が2つできました(図の青い〇の部分)。この点に次の工程で、針を刺していきます。
針に糸を通します。糸端を40cm残して、布の表側から交差した折り目の点に針を通し、さらにビーズを通します。
今度は布の表へ向けて、もう一点の交差した折り目の点を目安に、針糸を通していきます。
ビーズを布で包みます。針と糸は引き続き使うので、このままにしておきます。
布の端から、丸カンを通します。ビーズに当たるまで通しましょう。
丸カンを平ペンチで少しずつつぶし、布を固定します。
布から丸カンが抜けなければよいので、完全にぎゅーっとつぶさなくても大丈夫です。
可愛いマリン柄のてるてる坊主ができました。
step2~4をくり返すと、つながったてるてる坊主ができます。てるてる坊主の隙間があかないように注意しながら、ときどき整えて10個のてるてる坊主を作りましょう。
残ったビーズ14個を糸に通し、さらに残ったビーズ15個を、糸端として残しておいた糸40cmに通します。
通したビーズの間に隙間ができないように整えて、糸端を2回結びます(固結び)。
結んだ左右の糸の両端をそれぞれ、2、3個先のビーズに通してから、余った糸をビーズのきわでカットします。
ワイルドファイヤーは化学繊維でできた強度のある糸なので、よほど重いビーズでない限り、1本でも切れる心配はほとんどありません。ワイルドファイヤーが手に入らない場合は、ミシン糸などを2本どりにして使ってください。
完成です!
マリン柄の可愛いてるてる坊主が並んだ、Tシャツや白シャツに映える、オリジナルのネックレスができました!
てるてる坊主の裾が長いな、と感じたら、ハサミで切ってもOK!です。
今回のてるてる坊主ネックレスは、布を変えて作るだけで、ガラっと違う作品になります。
着物の切れ端を使えば和風なアクセサリーに、レースやチュール素材を使えばパーティーシーンにも使える豪華なアクセサリーになると思います。
ぜひ、素敵なオリジナル「てるてる坊主ネックレス」を作ってみてくださいね!
この記事のライター
モリミホ
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オリジナルアクセサリー作家。【ヒトトセ】というブランド名で活動中。常設店は埼玉県三郷市の惑星座。生花や、ヴィンテージのビーズ、天然石やリボン等を合わせた、乙女心をくすぐるアクセサリーを得意としています。オーダーメイドも、ウェディング等、晴れの日のアクセサリーから、デイリーユーズのアクセサリーまで幅広く対応しております。
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