/
整理収納アドバイザーのmaikoです。家の中をすっきり整えたいと思いながらも、うまくいかないことも多いですよね。そこで今回は「ここに置いちゃダメ!」なNGリストをご紹介します。
“家の顔”とも言える玄関。十分な収納やスペースがない場合も多くごちゃごちゃしがちですが、いつでもすっきりと整えておきたい場所ですね。
そんな玄関に置いてはいけないモノは、“履いていない靴”。靴は玄関に置くモノですが、限られたスペースを有効に使うには、履いていない靴を置くことはNGです。
ごちゃごちゃしている玄関では、履いていない靴が靴箱のスペースをとってしまい、普段履いている靴が出しっぱなしになっていることも少なくありません。
履いていない靴を整理して靴箱にスペースができれば、出しっぱなしになる靴がなくなり、玄関がすっきり整います。いつか履くかもしれないと思って置いてあるけれど、実際には何年も履いていない靴は、思い切って手放しましょう。
また、冠婚葬祭用の普段は履かないものや、子どもの靴で兄弟間でお下がりに回す予定のものなど、“今は履かない靴”も、靴箱のスペース次第で別の場所に置くようにすると、さらに玄関が整いやすくなります。
ポストに届いた郵便物は、外から帰った時に一緒に家に持って入ることが多いですよね。そして、ダイニングテーブルにとりあえず置いてしまう…というのはよくあるパターンです。
ダイニングテーブルに置かれた郵便物は、とりあえず置いただけなのに、片付けるタイミングをなくして置きっぱなしになりがち。ダイニングテーブルは食事をする場所でモノを置く場所ではありません。ダイニングテーブルに郵便物を置くのはNGです。
また、ダイニングテーブルは、“ちょい置き”するのにちょうどいい高さのため、ひとつモノが置いてあると、ちょい置きのハードルが下がって次々にモノが集まる原因になりやすいので要注意。なんとなくダイニングテーブルが散らかった状態になるのは、とりあえず置いた郵便物が原因かもしれません。
郵便物を置く場所は別に設けて、ダイニングテーブルの上に置かないようにすると、部屋もすっきりと整った印象になります。
ちょっとしたお知らせや、子どもが学校からもらってきたお便りなどのプリント類は、マグネットを使って冷蔵庫に貼りがち。目につきやすい場所で便利ではあるのですが、一気にキッチンの生活感が増してしまいます。
ごちゃごちゃしがちなキッチンは、少しでもすっきりした印象にしておきたいですよね。そのためには、冷蔵庫にプリント類を貼るのはNGです。
最近ではスマホを使って紙類の情報を管理をすることも多いですが、そうするほどではない“ちょっとした情報”の場合は、手軽に冷蔵庫に貼ってしまった方が便利なのも事実。
そんな場合には、冷蔵庫の正面ではなく側面を活用すると、生活感を隠しておけますね。筆者の家では、冷蔵庫の隣にカウンターがあり、その隙間をプリント類の定位置にしています。冷蔵庫の正面がきれいだと、キッチンもすっきりした印象になります。
この記事に関連するキーワード
この記事のライター
maiko
1730
整理収納アドバイザー。「自分らしく、ラクに、ほどよい暮らしを。そう、シンプルに。」“暮らすこと”を楽しむための、ラクに整う暮らしのススメを発信します。自宅レッスン、出張片付けサービス、リノベーション収納プランサポート、コラム執筆など、札幌を拠点に活動中。
ライフスタイルの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント