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美容ライターの遠藤幸子です。メイクするときに、塗れば塗るほど老けて見えると感じたことがありませんか?実は現在47歳の筆者もそんな悩みに直面した経験があります。その経験をもとに、ナチュラルだけどしっかり盛れる最新若見せメイクのポイントを紹介します。
肌悩みが増えてくると、ついファンデーションが厚塗りになりがち。
重ねるフェイスパウダーも毛穴を隠そうと多めに塗ると、せっかく化粧下地やファンデーションで作り上げた透明感やツヤ感を損ねてしまうことになります。
すると、メイクすることでかえって老けて見えてしまうことに。
ナチュラルだけどしっかり盛れる最新若見せメイクに切り替えるためのポイントは、塗る量を見直すこと。
メーカーが推奨している規定量よりも若干少なめの量を手に取り、塗り広げて気になる部分があれば、ほんの少しプラスする方法に切り替えましょう。
厚塗りを防ぐのに効果的です。フェイスパウダーも、たっぷりパフやブラシに取って塗ったのでは塗りすぎ。
どちらの場合も手の甲やティッシュで軽くパウダーの量を調整して塗ることが大切です。
気になる肌悩みはコンシーラーでカバーし、高さを強調したい鼻筋やCゾーンなどにはハイライトを塗り、頬下などにシェーディングを塗ってツヤや立体感をプラスしましょう。
ナチュラルだけどしっかりと盛って若見せを狙えます。
さらに、化粧下地やファンデーションを塗る際は、内側から外側に向かって薄くなるように伸ばしていくと自然な立体感が出て、ナチュラルだけどしっかりと盛れます。
特に目の下が最も暗くなる場所なので、その部分に化粧下地やファンデーションを多く置いて伸ばしていくのがおすすめです。
盛ろうとすると、ついアイシャドウの色を複数重ねたり、アイラインやマスカラに気合いが入ってしまいがち。
しかし、それがかえって目を小さく見せたり、まぶたのたるみを強調したりして老けて見えることに。
アイシャドウは単色、もしくは締め色を含めた2色でシンプルに仕上げたほうがまぶたのたるみをカモフラージュする効果が期待できます。
さらに、メインで使用するアイシャドウは明るいベージュなどの膨張色を使うとハリ感が出て、若見え効果が期待できます。
アイラインは目のフレームを強調するように細く入れるのがポイント。
マスカラはボリュームを控えめに、長さとカール、セパレート効果を重視すると、ナチュラルだけどしっかり盛れる最新若見せメイクに切り替えることができます。
血色感が欲しいと思うと、チークがつい濃くなりがち。しかし、チークの色が濃いと若作り感が出てかえって老けて見えることがあります。
ナチュラルだけどしっかり盛れる最新若見せメイクに切り替えるためには、自然に蒸気したような頬をメイクで作ること。
チークは蒸気した頬に近い透け感のある赤を選び、薄く塗り重ねましょう。実際に笑ったり、少し走ったりすると、人の頬には赤みがさします。
これをあらかじめ計算して薄く塗ることで、バランスが絶妙に取れてナチュラルだけどしっかり盛れる最新若見せメイクになります。
年齢を重ねると、顔色をパッと明るく見せるリップが理想的です。とはいえ、質感選びも重要なので、マットな赤を選ぶとやりすぎて老けて見えるということがあります。
そのため、鮮やかな色を取り入れたいならツヤ感のあるものを選ぶなどバランスを取りましょう。
それに加えて、年齢とともにぼやけがちな輪郭を整えつつ、口角が上がるようにすることでナチュラルだけどしっかり盛れる最新若見せメイクに切り替えることができます。
コンシーラーか、素の唇の色に近いリップペンシルで、口角が上がって見えるように輪郭を整えましょう。
いかがでしたか。年齢とともに似合う色やメイクは変わってきます。
時々今の自分のメイクが自分を本当に輝かせるものなのかよく吟味する必要があります。
見直して今の自分を輝かせるものにアップデートしましょう。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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