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整理収納アドバイザーのhanaです。ポリ袋・チャック付保存袋・ゴミ袋など、キッチンに常備している袋類は、種類もサイズも沢山あってゴチャゴチャしがち。スッキリまとめて、取り出しやすく収納したいですよね。今回は、筆者が試行錯誤してたどり着いた、袋類の最強収納アイディアを紹介します。
1つ目に紹介するのは、「ポリ袋」の収納アイディア。
カットした野菜を入れたり、ゴミ袋にしたり、キッチンに欠かせないポリ袋。サイズ違いや湯煎できるタイプなど、複数常備している方も多いですよね。
ポリ袋収納専用ケースなども販売されており、筆者も使ってみたことがありますが、種類ごとに分けるとケースの数が多くなり、広いスペースも必要になります。
そこでおすすめは、ファイルボックスとハンギングホルダーを使って収納する方法。
やり方は簡単。ハンギングホルダーに半分に折ったポリ袋を引っかけて、ズレ防止のため輪ゴムで留めます。このセットをポリ袋の種類分作ったら、ファイルボックスに入れるだけ。
ハンギングホルダーにダブルクリップを付けてラベリングしておけば、ポリ袋の種類がひと目で分かりますよ。
この方法なら、沢山種類があってもスッキリコンパクト。使いたい時も、片手でシュッと1枚ずつ取ることができるので快適。
ちなみに筆者は、無印良品のファイルボックスとハンギングホルダーを使っていますが、100均グッズでも同様の仕組みを作れます。ぜひ、試してみてくださいね。
2つ目に紹介するのは、「チャック付保存袋」の収納アイディア。
肉や野菜を入れて冷凍保存したり、ちょっとした小物をまとめたり、何かと便利なチャック付き保存袋。可愛い柄のモノも沢山あって、サイズ違いで複数お持ちの方も多いと思います。
ところが、積み重ねて置いておくと、お目当ての袋が探しにくく、取り出しづらいので使いにくいんですよね。
そこでおすすめは、チャック付き保存袋を立てて収納する方法。
やり方は簡単。箱の側面についているミシン目に沿って開けずに、上側か下側、どちらかを開けて切り取ります。そしてそのまま立てて並べて置いておくと、必要な時、1枚ずつシュルンと簡単に取り出すことができるんです。
箱の中身が見えるので、残量がひと目で分かるのも嬉しいポイント。
ちなみに筆者は、箱がかさ張るのが気になるため、箱から出して細長いケースにまとめて収納していますが、それでも同じように取り出すことができます。
箱を開ける向きを変えるだけで、すぐに実践可能。箱のガイドのとおり開けるより、引っかかる部分がないので、取り出しもとってもスムーズ。ぜひ試してみてくださいね。
3つ目に紹介するのは、「ゴミ袋」の収納アイディア。
ゴミ袋は、ポリ袋などと違ってサイズが大きく、買ってきてそのままおいておくと、見た目も気になるし、取り出しづらいですよね。
実は筆者は以前、ゴミ袋収納専用のケースを購入し、移し替えて使用していたことがあります。でも、場所を取ることには変わりなく、小さく畳んで移し替える作業もめんどうでした。
そこでおすすめは、ケースなどは使わず、つっぱり棒1本で解決する方法。
ご家庭によって最適な設置場所は異なりますが、筆者宅の場合はゴミ箱の背面。ゴミ箱の背面の壁につっぱり棒を取り付け、そこにパッケージから出したゴミ袋をかけて収納しています。
この方法なら、ゴミ袋収納専用のケースを用意する必要もなく、取り出しもとってもスムーズ。片手でサッと1枚ずつ取ることができます。
もしつっぱり棒を付けるちょうど良い壁がない場合、壁に2つフックを付けて、つっぱり棒をフックに乗せ、そこにゴミ袋をかけたら同様の仕組みが作れますよ。
今回は、筆者の経験をもとに、キッチンに常備している袋類の最強収納アイディアを3つ紹介しました。キッチンでかさ張って取り出しづらい袋類ですが、紹介した方法で収納するとスッキリコンパクトにまとまって、取り出しやすくなります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事のライター
整理収納アドバイザー1級
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4人家族(夫・娘2人)でマンション暮らし。平凡な専業主婦が、自宅のリノベーションを機に片付けやインテリアに目覚め、整理収納アドバイザー1級資格まで取得。アドバイザー活動の傍ら「暮らしを楽しむ」をテーマに日々の生活をより快適にするためのアイデアなどを公式サイトやインスタグラムにて発信中。
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