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捨てづらいアイテム

古いスマホや通帳はどう捨てる?整理のプロに聞く「捨てづらいモノを手放す方法」3選

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整理収納アドバイザーのhanaです。みなさんの家の片隅に「使っていないけど捨て方が分からず捨てられない物」がありませんか? 例えば古い携帯は、個人情報が気になり捨てづらい上に、捨て方に悩みますよね。今回は、捨て方が分からず家に眠っていることが多い3アイテムと、それらを安全に手放す方法を紹介します。

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目次

①古い携帯やスマホ

捨てにくいアイテム 処分のコツ

昔使っていた携帯やスマホの捨て方が分からず、棚や引出しの奥にしまい込んでいませんか?

機種変更した直後は、「データの移行が終わってからにしよう」「ちゃんと使えるか確認してからにしよう」などの理由で手放すタイミングを逃しがち。

でもその結果、何年も眠らせてしまい、気づけばいくつもため込んでいるなんてこと、ありますよね。

古い携帯やスマホの処分方法

古い携帯は、個人情報が残っている可能性があるため、大手の携帯電話ショップに持ち込むのがおすすめ。お店にもよりますが、特殊な道具で端末本体に穴を開け、データを取り出せないよう処理してくれるので安心です。

その他、各自治体の小物家電回収ボックスを利用する方法もあります。

②古い通帳

捨てにくいアイテム 処分のコツ

繰り越し済みの通帳や解約した口座の通帳も、家の片隅に眠らせていることが多いアイテム。

個人情報が記載されているので「何となく捨てるのが不安」で置いていたら、気づけば何冊もたまっている…なんてこと、ありますよね。

しかし、古い通帳を持ち続けていても、今後の取引で使う機会はなく、ややこしい上に場所を取るだけなので、適切な方法で処分するのがおすすめです。

古い通帳の処分方法

通帳は、個人情報が印字されているため、シュレッダーにかけて処分するのが最も安心です。

もしシュレッダーがない場合は、「名前・口座番号・届出印・磁気テープ」を油性ペンで塗りつぶして細かく切るか、中身が透けない袋に入れて燃えるゴミの日に出しても良いでしょう。

③古い保険関係の書類

捨てにくいアイテム 処分のコツ

すでに解約した保険や満期を迎えて保険契約が終了した書類の捨て方が分からず、そのまま眠らせていませんか?

基本的に、保険契約が終わったものは、処分しても問題ありません。解約や満期後にすぐ捨てるのが不安なら、1年程度保管して、何もなければ処分するとよいでしょう。

紙類はかさ張り、ため込むと仕分けするのに苦労します。できるだけ後回しにせず、不要になった書類はすぐに手放すのがおすすめです。

古い保険関係の書類の処分方法

保険書類も、名前や住所、契約内容などの個人情報が含まれます。そこで、処分する際は古い通帳と同様にするか、水で濡らしてインクを滲ませ、生ゴミなどと一緒に捨てる方法もあります。

また、もし多すぎて手に負えない場合、郵便局の「書類溶解サービス」を活用するのもおすすめ。専用箱丸ごと完全に溶かしてリサイクルされるため、安心です。

3つのアイテムを安全な方法で手放して家も心もスッキリしよう!

捨てにくいアイテム 処分のコツ

今回は、捨て方が分からず家に眠っていることが多い3つのアイテムと、それらを安全に手放す方法を紹介しました。

古い携帯やスマホ・古い通帳・古い保険書類、これらの共通点は、いずれも「個人情報」が含まれていること。個人情報が入っているものは手放しにくいですが、紹介した処分方法を基に行動すると、安全に手放すことができます。

動き出すまではめんどうでも、いざ始めれば、案外あっという間。思い切って手放すことで、家のスペースも心の中もスッキリしますよ。ぜひ、やってみて下さいね。



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この記事のライター

整理収納アドバイザー1級

hana’s home

4人家族(夫・娘2人)でマンション暮らし。平凡な専業主婦が、自宅のリノベーションを機に片付けやインテリアに目覚め、整理収納アドバイザー1級資格まで取得。アドバイザー活動の傍ら「暮らしを楽しむ」をテーマに日々の生活をより快適にするためのアイデアなどを公式サイトやインスタグラムにて発信中。

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