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暑い日に食べたくなるスイーツといえば、カキ氷ですよね。今回はそんなカキ氷の名店が、実はパンケーキの名店でもあった!というお店をご紹介します。東京・銀座にある「雪ノ下銀座」はビルの上階にありながら、カウンターのテラス席がある居心地の良い内装が人気。ゆっくりしながらスイーツが楽しめる名店なのです。
爆発的なブームを経て、いまやすっかりスイーツの定番となったパンケーキ。
たっぷり厚みがあり、つややかに光るフルーツがあふれんばかりにのった一皿を思い描く人も少なくないはず。
そんな誰もが一度は憧れる、夢のようなパンケーキを味わえるお店が銀座にあります。
そのお店「雪ノ下銀座」のパンケーキ、一番の魅力は、じっくり時間をかけて焼きあげるオリジナルの土台です。
生地は合わせるソースの素材によって、プレーンをはじめ、練乳ミルクの白、ココアチョコの黒、チーズ、宇治抹茶の緑などから選べます。
旬の素材を使用したメニューには期間限定のものも。今回は「韮山産 紅ほっぺ苺パンケーキ」を注文するので、土台には苺のおいしさを引き立ててくれそうな「練乳ミルクの白」をチョイスしました。
パンケーキを焼く香りとコーヒーを挽く香りに包まれながら、待つこと約20分。
目の前に現れたのは、あふれんばかりの苺がトッピングされたホカホカのパンケーキです。粉糖で雪化粧したその姿に、ついうっとり見入ってしまいます。
バターと卵の香りがふんわり漂う温かなうちに、さっそくいただきましょう。
土台部分にナイフとフォークを沈めると、そのずっしりとしたフォルムと打って変わって、おどろくほどやわらかな感触。
しっとりと焼き上げた生地は、練乳ミルクの繊細で上品な甘みが、口のなかでふわっと広がります。
生地には、黄身の濃厚な味が特徴の三重県産有精卵を使用。さらに北海道産の最高品質の小麦粉も使っており、厳選された素材が織りなすハーモニーを安心して楽しめます。
惜しみなくのせられた苺とパンケーキの甘さが喧嘩しない点もGOOD!苺のフレッシュな甘さと酸味にマッチするように、パンケーキの土台も独自配合したレシピを開発しているからなのでしょう。
苺もパンケーキも大好き!そんな女子にとって夢のような逸品は、巨大ですが、ぺろりと食べられちゃいます。
「巨大なのに、ペロリと食べられてしまう」というのは、実はとっても難しいこと。
皆さんは、パンケーキを食べていて、胃もたれしたり、重くなったり、途中で飽きちゃったりしたことはありませんか?
この「雪ノ下銀座」のパンケーキでは、それがいっさい感じられないのです。
「空気のようにスゥーッと入ってくる」というのは言い過ぎかもしれませんが、気がつくと、ぺろりと全部食べている、完成度の高いパンケーキなのです。
行列も日常茶飯事の人気店。店内にはカウンター席とテーブル席があり、窓から銀座の街並みを望める心地いい空間。
ぜひ「雪ノ下銀座」でとっておきのスイーツタイムを過ごしてみてくださいね。
ちなみに、このお店、メニューが読んでいてとても興味深いのです。
ひとつひとつ、料理の解説があるだけでなく、食材に関する情報がしっかり書かれています。
お店が素材や料理に対して本当に真剣であることがわかりますね。
「雪ノ下銀座」はお客様のために、徹底した研究と追及をしているお店なのでした。
<記者プロフィール>
日本のみならず、全世界の「おいしいもの」を求めて食べ歩くグルメ担当記者。実際にお店に出向いて食べ、撮影した料理しか記事にしないのがポリシー。美味しかった料理、興味深かった料理、心に残った料理しか記事にしないため、記者としてコスパがとことん悪いのが難点。
この記事のライター
michill グルメ・おでかけ
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