ログイン・会員登録すると好きな記事をお気に入り登録できます

Closs Talk Cover Interview 吉沢悠×香里奈

「ちょっと幸せ」をテーマに、グルメ・美容・健康・カルチャーなど、女性にうれしい情報満載のフリーマガジン「Poco'ce(ポコチェ)」から吉沢悠さん×香里奈さんのインタビューをお届けします♪

2005年、定年後にサーフィンを始めた中年男の第二の人生を大杉蓮さん主演で描き、多くのサーファーを生み出すという社会現象を巻き起こした映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード』。 その世界観を受け継ぐ『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』が、5月31日に公開される。サーフィンの魅力と人生の再スタートを描く本作で 共演した吉沢悠さん、香里奈さんに、みどころや撮影秘話を伺った。

Profile

衣装/アイスランドニット、チェックパンツ/ともに A PRESS  ロンT/スタイリスト私物(A PRESS  03-6416-4640)

吉沢悠/1978年生まれ。1998年に俳優デビュー。数多くのドラマ、映画、舞台で幅広い役をこなす演技派。現在、NHKドラマ10「ミストレス〜女たちの秘密〜」に出演中。

衣装/ストライプノースリーブ 28,080円、ストライプパンツ 31,320円/ともにカレンテージ(シップス ディセントルーム ルミネ新宿店 03-5324-2551)

香里奈/1984年生まれ。2000年にファッション雑誌「Ray」(主婦の友社)の専属モデルとしてデビュー。2001年に女優デビュー。以降、ドラマ、映画、CMなど幅広く活躍。2009年よりファッション雑誌「GINGER」(幻冬舎)のレギュラーモデルを務める。

テーマは「人間再生」。主人公が成長し、再生していく過程を見てほしい。

2020年に開催される東京オリンピックで、サーフィンが公式競技に採用されることが決定した。全世界のサーフィン人口は3500万人、 日本には200万人ものサーファーがいるという。競技への注目度がますます高まる中、サーフィンの魅力を凝縮した話題の映画『ライフ・オン・ ザ・ロングボード 2nd Wave』 が公開される。

サーフィンの才能に恵まれながら夢に挑戦することから逃げ出した主人公・光太郎が、再びサーフィンを通して自身と向き合い、人生の輝きを取り戻そうとする物語。光太郎を演じるの は、数多くの映画やドラマで活躍し、 確かな演技力が光る吉沢悠さん。サーフィン以外のことに不器用な光太郎は、吉沢さんの目にどう映ったのか?

吉沢「台本を読んで最初に感じたのは、ほんとにひどい青年だなと(笑)。社会的にはダメだと言われるような人ですが、彼なりに抱えているものがあるというのが演じるうちに分かってきて、葛藤するシーンなどは共感できる部分もありました。光太郎は、いい波が来ていたら仕事を放り出して海に行ってしまうような男ですが、これはサーファーあるあるというか、サーフィンをやればやるほど僕もそういう気持ちが芽生えてきて理解度が深まりました」

物語の舞台でありロケ地となったのは、鹿児島県に属する種子島。マリンスポーツが盛んで、近年は多くのサーファーが移住する「サーフィンの聖地」として知られる。映画には実在するサーフショップ「オリジン」やカフェ「イースト・コースト」、地元のサーファーたちに人気の鉄浜(かねはま)海岸など、様々なスポットが登場。香里奈さんは、サーファーたちが集まる海辺のレストランを経営する沙織を演じた。

香里奈「沙織は島のみんなの心のよりどころみたいな人。お店に来た人にさりげなくちょっとしたアドバイスをしたり、悩んでいる人がいたら言葉をかけたりして人の心を動かす女性だと感じました。お姉さんというよりは、あたたかいお母さんみたいな存在(笑)。 ここに来ると安心できる、みんなの居場所でいてくれる人なのかな」

吉沢「光太郎が色々な人と出会って変わっていくというストーリーは、演じ方によっては漫画っぽくなるかもしれないと思いました。でも、美しい自然があって、本当に人があたたかい種子島が舞台だったからこそ成り立った。種子島という環境がかなり重要だったと思います。サーフィンのシーンの撮影もあったので1カ月ほど滞在しましたが、島の皆さんがとても歓迎してくださって嬉しかったです。パート1(2005年公開の『ライフ・オン・ザ・ ロングボード』)の時に、島の人々と撮影クルーとの信頼関係が出来上がっていたのも大きかったですね」

香里奈「皆さん本当に協力的で、地元の方々に支えられてできた映画なんだと強く感じました」

吉沢「僕はほかのキャストの方よりも早く島に入ったので、撮影中はもうみんな僕がいることに慣れてました。見かけても「よう」って軽く挨拶するみたいな(笑)。でも香里奈さんが来るらしいぞ、っていうときは 島全体がざわざわしてた。僕が来た時とは全然違うなと(笑)」

香里奈「島の方はすごくフレンドリーなんですよ。最初は芸能人だっていう珍しさもあったようですが、サーファーの役だし、ポイントとか教えてもらっているうちにどんどん仲良くなって、吉沢さんは完全に島に馴染んでいましたね。私は短い滞在期間でしたが、とても楽しかったです」

元々、趣味としてサーフィンを楽しんでいた吉沢さん。サーファー役を演じることが決まったときの気持ちを聞くと、「不安だった」という意外な言葉が。

吉沢「趣味だったらできる範囲で楽しめばいいけど、仕事で役者としてやるのは不安でした」

香里奈「しかもめちゃくちゃサーフィンが上手い役ですもんね。ケガにも気をつけないといけないし」

吉沢「そうなんですよ。プロのサーファー役というプレッシャーが…。楽しむよりも上手くならなきゃっていう気持ちがあって、この役に関わっている期間は修行みたいな感じでした。普段は危険だから乗らない波にも積極的に挑戦してみたり。この波でかくないですか!?と心の中で思いながら(笑)」

香里奈「私は以前プライベートで種子島に遊びに行ったときに、泳げないけど1回だけサーフィンをやったことがあります。小学校まではプールの授業があったけど中学と高校はなかったので、泳げないというか泳いだ記憶がな くて。南国やビーチは好きなので行く機会はあっても、波打ち際で遊んだりするくらいでした。でもそのときは せっかく種子島に来たからやってみようって、サーフィンに挑戦したんです」

吉沢「海はちょっと怖いですよね。泳げる人でも足が着かなくて怖いイメージがあると思う。でも湘南とか、足が着く浅い場所でサーフィンできるところもあるんですよ」

香里奈「そうなの!?そんなに沖まで行かなくてもできるの?」

吉沢「全然できる。場所さえ選べば初心者でも大丈夫。あとは危険そうな波には挑戦しないこと。これは見れば分かるはずだから」

香里奈「ちゃんと教えてくれる人がいる環境も大事ですよね。私が種子島でサーフィンをしたときも、インストラクターの方がしっかり付いていてくれたから安心でした」

吉沢「足が着かないとか波に揉まれるとか怖いイメージがあるかもしれないけど、それも含めて受け入れられるようになるともっと楽しめる。 浅いところからチャレンジしてみて、楽しいって思える瞬間がちょっとでもあったらハマる要素はあると思う。 僕の場合サーフィンは非日常で、心と体をリセットできるものだと捉えています。特に普段忙しい日々を送っているビジネスマンの方などは、いいリフレッシュになりますよ。サーフィン以外にもキャンプとか、自然に触れるっていいですよね。サーフィンの場合は海に入らないとできないので、より自然を感じられるのが魅力です」

人は何歳になってもチャレンジできるしやり直せる。そんな勇気をくれる作品です。

希望に満ちたヒューマン・ドラマで あるのはもちろん、種子島の美しい自然、迫力あるサーフィンの映像など、 みどころ満載の本作。吉沢さんと香里奈さんが伝えたい、作品の魅力とは?

吉沢「喜多監督の映画作品の多くは、「人間再生」をテーマに描かれています。今回で言えば、光太郎が沙織を はじめ島の人々に助けられて成長し、再生していく過程に注目してほしいし、人のあたたかさを感じていただけたらと思います」

香里奈「何歳になっても人はチャレンジできる、挑戦することが大事だというメッセージが込められています。人生に迷うことがあっても、年齢に関係なくいつでも挑戦できるしやり直しもできる。そんな勇気をくれる映画だと思います」

吉沢「島の漁師役の泉谷しげるさん は、70歳にして初めてサーフィンに挑戦したそうです。撮影のとき「吉沢、サーフィン楽しいな!若いのにはまだまだ負けられん!」と言っていましたね」

香里奈「パート1で主演された大杉蓮さんと同じ場所で、泉谷さんが初めて立ったんですね」

吉沢「そうそう、蓮さんとリンクしましたね。どのシーンなのかぜひ劇場で観てください」

続いて、巻頭特集「ベストビューティーアワード」の話題へ。香里奈さんが普段から続けている美容法を伺ってみると…。

香里奈「ドライヤーしながらスクワットとか、テレビ見ながらストレッチとか、何かをしながら気付いたときにできることをやっています。これを絶対毎日やる!って決めても、結局続かないから。スキンケアは保湿が大事だと思うので、乾燥には気をつけています。あとは、ちょっとした距離なら自転車で移動したり、電車やバスを使ってなるべく歩くように心がけています。以前は車で移動することが多かったのですが、そうすると四季の移り変わりも感じられないし、道に咲いている花にも気付かずに1年が終わっちゃうなと思って。やっぱり四季を感じられるのは日本の良いところですよね。体を動かしてリフレッシュできるだけじゃなくて、色々な発見があってすごく楽しいです」

吉沢「キレイでいたいと思って努力 している女性は素敵ですよね。でもやりすぎは良くないと思うから、バランスが大事」

香里奈「女性の変化には敏感なほう?彼女が髪の毛を切ったらすぐ気付く、とか」

吉沢「たぶん気付くかな。気付いてもらえると嬉しいものだよね。僕はこの映画の撮影中すごい筋トレしてたけど、自分では結構変わったと思っても、あまり気づいてくれなかったときはちょっと寂しかった(笑)。そういうのに近いのかなと。完成した映画を観たときにすごくキレイな筋肉のカットが入っていて、成果が表れていたので、そんなところにも注目してもらえると嬉しいです(笑)」

『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』

(C) 2019『Life on the Longboard 2ndWave』製作委員会

監督/喜多一郎
脚本/喜多一郎、金杉弘子
プロデューサー/半田健
出演/吉沢悠、馬場ふみか、香里奈、立石ケン、森高愛、 大方斐紗子、泉谷しげる、竹中直人 他
公開/5月31日(金)全国ロードショー

TEXT/Yukari Tanaka
PHOTO/Hirohiko Eguchi(LinX)[Hisashi Yoshizawa]
STYLING/Yasushi Yamada
HAIR&MAKE/Ai Sasaki [Karina]
STYLING/Kei

「#ポコチェ」の記事をもっと見る


/

この記事に関連するキーワード

この記事の著者

Poco'ce

ありがとうを贈るとライターさんの励みになります

トップへ戻る




michillの人気ランキング

SNSでも新着記事をお知らせしていますmichill 公式アカウント

ログイン・無料会員登録