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整理収納アドバイザーの七尾亜紀子です。様々な収納ケースが登場しているセリア。その中でも特に注目なのが、セリアのソフトライナシリーズです。このシリーズの活用アイデアについて、無印やニトリなどの類似アイテムとも比較しながらご紹介してみたいと思います。
まず、今回ご紹介するセリアのソフトライナケースのサイズ展開をご紹介したいと思います。
左から順に、ソフトライナトレーS型・M型・L型、 ソフトライナケースM型・L型というサイズ展開です。
ソフトライナトレーのL型と、ソフトライナケースのM・L型は同じ奥行になっているため、組み合わせて使えます。
横から見ると、高さの違いはこんな感じになっています。
ソフトライナトレー3種は同じ高さですが、ソフトライナケースはそれぞれ少しずつ高さが異なります。
では、最初に小さいサイズのソフトライナトレー3種から詳しく検証していきたいと思います。
ソフトライナトレーは真四角のS型を基準に、M型は2個分、L型は3個分のサイズ感になっています。
このモジュールといえば思い出されるのが…。
以前別の記事でも比較をさせていただいた、こちらの3シリーズです。
・セリアキッチン整理シリーズ
・ニトリブラン整理トレーシリーズ
・無印良品整理ボックスシリーズ
各シリーズの一番小さいサイズを並べてみると、いずれもほとんど同じサイズ感でした。
ソフトライナトレーシリーズが他の3種と一番違う点は、内側に小さな出っ張りがあるところ。
100均の収納ボックスによくある、ケース在庫を積み重ねやすくするための仕様ですが、もしかすると気になる方は多少ひっかかるポイントかもしれません。
L型は普通サイズのカトラリー類、M型は小さめカトラリー、S型は箸置きなどの収納に便利なサイズ感です。
半透明ではなくホワイトで統一したい方で、ニトリより安く揃えたい場合にはソフトライナトレーを使うのが良さそうです。
そして、続いては大きいサイズのソフトライナケースシリーズ2種です。
こちらは形状的には吊り戸棚などに使えそうなサイズ感ですが、素材感がとても柔らかいため…
中に少し重さのあるモノを入れて引き出そうとすると、グニャッと変形して不安定になります。そのため、吊り戸棚で使うには正直あんまり向いていません。
ですが、ソフトライナトレーと共通の素材感なので、こちらも引き出しなどの仕切りに使うと実力が発揮できます。
食材ストックなどを入れて食器棚の引き出しに横向きに入れてみると、ピッタリのサイズ感でした。
素材が柔らかくても、仕切りとしての用途だったら全く気になりません。
そして、浅い引き出しにソフトライナトレー3種とライナケースM型を並べてもなかなかのフィット感!
トレーだと高さが足りない布巾類などを収納したい時にもライナケースM型だったらちょうどいいサイズです。
ソフトライナトレー自体は無印やニトリでも同じようなサイズがあるものの、このように引き出しの仕切りに大きめのケースも組み合わせたい方には、こちらのソフトライナシリーズがオススメです。
以上、セリアのソフトライナシリーズ5種の活用アイデアについてのご紹介でした!
キッチンやリビングなど、引き出しの仕切りに合ったケースをお探しの方は、ぜひ一度店頭で探してみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
七尾亜紀子
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ブログ「ワーキングマザー的 整理収納&北欧インテリア」主宰。もとは片付けや家事が苦手だったが、一念発起して整理収納アドバイザーの資格を取得。そこに至るまでの経緯や、正社員として仕事をこなしながらワンオペ育児を可能にする「時短家事テクニック」を綴った記事が人気となり、月間200万PVを突破するほどの人気に。「ESSE」「CHANTO」「Domani」など雑誌・書籍の掲載多数。2018年12月には初の著書となる「自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム」(KADOKAWA)を出版。
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