/
16タイプパーソナルカラー、骨格診断ファッションアナリストのTOKIです。骨格によって、似合うアイテムの形やシルエットは違うもの。自分に合った形を知り、体格にあわせてコーディネートを組むことが大切です。そこで今回は、骨格別カーディガンの選び方をご紹介します。
同じ「カーディガン」というアイテムでも、骨格によって似合うアイテムの形は変わってきます。
骨格診断で各タイプの体に現れる特徴を知り、自分に似合う形や素材のものを選ぶことが大切です。
今回は秋コーデに欠かせないカーディガンを選ぶときのポイントを骨格別にご紹介します。
アイテム選びで大切なポイントは、①ネックライン②着丈③素材感の3つ。
では、さっそく骨格タイプ別に詳しくご紹介します。
①デザイン性があまりないシンプルなデザイン
②上半身が詰まって見えないような深めV
③着丈は腰骨あたりで短すぎないこと、あるいは膝丈くらいのロングカーデ
④ハイゲージ
⑤全体のスタイリングをIラインに
straightさんはユニクロのエクストラファインメリノVネックロングカーディガン(長袖)のような、すっきりとしたシルエットのカーディガンが似合います。
①ビジューやレースなどデザイン性のある華やかなもの
②丸首・浅いV
③着丈はショート丈
④モヘアや柔らかい風合いの素材
⑤全体のスタイリングをXラインに
waveさんはGUの2WAYカーディガン(長袖)Z+Eのような甘めコンパクトなカーディガンが似合う傾向に。
①カジュアルでボリューム感があるもの
②丸首・Vネックなど
③ショートならボリュームのあるもの、超ロング丈もGOOD
④ケーブル編みや、ざっくりなど風合いのある素材
⑤重心を下げるようにボトムスや靴もボリュームのあるものをチョイス
naturalさんはユニクロのケーブルリラックスカーディガン(長袖)のようなカジュアルな編み目の粗いカーディガンが似合います。
もし気に入ったカーディガンが骨格タイプに合っていなかったら諦めますか?
いいえ、諦めなくてOK!実は、スタイリング全体を「似合わせ」たら良いだけなんです♡
それぞれの骨格の人が得意とするカーディガンを違う骨格タイプの人が着るためのポイントをご紹介します。
シンプルなカーデは寂しくなりがちですが、インナーをレースやリボンなどのデザイン性のあるものを着るだけで上半身はぐっと華やかになります。
甘いテイストが好きではない方は、ヘアをダウンスタイルにしてひと巻きしてボリュームを出すこと。あるいは、イヤリングやピアスをボリュームのあるものにしてもOKです。その時は大きめのイヤリングでも、作りが繊細なものや軽やかなもの(プラスチック等)にすることがポイントです。
シンプルなカーデは重ね着として使うとうまくいきます♪カーデの裾からボリュームブラウスを出したり、袖からもインナーを出してみたり工夫してみましょう。
ボトムスはロングスカートやガウチョパンツなどボリューミーなものにしてみてくださいね。
インナーをシンプルなものにすること、カーディガンの丈感は腰骨のあたりのものにし、ショート丈になりすぎないようにしましょう。スカートをはく場合はタイトスカートにし、全体のスタイリングをIラインにするとすっきりまとまります。
着丈は腰骨のあたりにし、ショート丈にならないようにしましょう。スカートはロングスカートなどボリュームのあるボトムスにするとバランスが取れます。甘すぎるスタイリングは苦手なのでナチュラルな雰囲気になるように工夫しましょう。
ボリュームのあるざっくりカーデはスタイリングで1点だけに!後は、シンプルにまとめること。特にインナーはカットソーなどシンプルなものにし、胸元もUネックやVネックなど空きがあるものにするだけですっきりします。
ざっくりカーデはショート丈を選ぶとそれだけで随分違います。あるいはロング丈を選んだ場合はボトムスをミニスカートやショートパンツにしましょう!要は生地のボリュームや重量感が、骨格が華奢なために負けてしまうということなので、バランスを取ることが大切です。あとはヒールを履いて重心をあげましょう。
カジュアルな編み目の荒いカーディガンが似合うのは、naturalタイプ。
甘めのコンパクトなカーディガンが似合うのがwaveタイプです。
straightタイプの方は基本的にカーディガンが苦手な傾向にあります。ジャケットの形をしたニットカーデなどジャケットタイプもお試しくださいね。背中や二の腕がすごくすっきり着やせします。
苦手アイテムをコーデに投入するのは1点にし、他のアイテムを似合うアイテムにすることもポイントです。骨格と違う形だから…とあきらめずにスタイリング力をつけると、いろいろなアイテムが楽しめます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
イラスト/ナチコ
【あなたにおすすめの記事】
■暑さも味方につける香りで爽やかコーデ♡2つのアロマで「私だけの香り」をまとう
■驚くほど目が大きく見える!?ブラウンメイクでデカ目をつくるテクニック
■スタイリストがおすすめする失敗しないサンダルの選び方
この記事のライター
骨格診断ファッションアナリスト/パーソナルカラーアナリスト
TOKI
1403
16タイプパーソナルカラーアナリスト。骨格診断ファッションアナリスト。ファッション業界歴20年以上。パーソナルカラリストとしては13年、パーソナルスタイリストとしては8年の経験を持つ。新宿でサロン主宰。パーソナルカラー、骨格診断、メイク、同行ショッピングをサービスとしている。どんな世代もどんな体型の方にも似合う服で楽しくなってほしいという思いで活動中。
ファッションの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント