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私の住んでいる北国では、山はすでに白い帽子をかぶりました。そろそろ本格的にお部屋の模様替えをしたいところですね。今回は、お店ではなかなか販売されていないようなアイテムを手作りして、暖かいお部屋作りをご紹介したいと思います。簡単ですから、是非トライしてみてくださいね。
日が暮れるはやさに切なさを感じる季節になると、なんだか暖かいものに身を包みたくなりますよね。大判のショールを肩にかけてみたり、トレンドのセーターに袖を通してみたり、秋冬のファッションは選択肢がいっぱい。仕事帰り、ショップのウィンドウに映る自分の姿はオシャレでいながら、しっかり暖かさを身にまとっていることに気が付きます。
帰宅して部屋に灯りをつけると、今時分、インテリア好きの方ならきっとソファに並べられたクッションはニットカバーやファーに変えられているかも。膝下を覆う柔らかいウールのブランケットがあれば更に素敵かもしれませんね。
そこで目に入る観葉植物が自分と同じように暖かいものに包まれていたらどうでしょう。ブリキや陶器の冷たく硬いプランターに毛糸を巻くだけで、ぐっとお部屋のインテリアに暖かみが増しますよ。今日は全て100均で揃う材料を使って、短時間で出来る秋冬の手作りインテリアをご紹介します。
昨シーズン大人気だったチャンキーニット。下の写真のような極太毛糸ならあっという間にプランターを暖かい秋冬インテリアにおめかしできます。
・プランター
・極太毛糸
・マスキングテープ
・両面テープ
(全て100円ショップで購入できます。)
① お好みのプランターを用意します。(無地でも柄があっても構いません。)
② 無地のマスキングテープを貼ります。(色は自由です。)
③ ②の上に両面テープ巻いて覆います。
④ 両面テープのはくり紙をとって、毛糸を端からゆったりと隙間なく巻いて出来上がりです。
※マスキングテープはまた元のプランターに戻す時に貼っておくと便利です。
編み物が得意な方は編んでみるのもいいですね。上の写真は同じ毛糸で、すべて細編みだけでプランターに合わせながら編んだものです。ザックリ編んでも大丈夫。ニットの伸縮性のお蔭で意外にもプランターにフィットしてくれますよ。
人気の多肉植物を小さな容器に植えれば、こんな風に毛糸をリボンにして結んでみるだけでもいいですね。まるでマフラーを巻いたかのような可愛い姿は思わず手のひらに乗せたくなります。
観葉植物の他にもチェアカバーやランプシェード、ペンやハサミを挿し込んだコンテナーなど、ニットとイメージが結びつかないような場所を毛糸で覆ってあげると、暖かい雰囲気が更に増します。毛糸も暖色系を使えばホッコリとした柔らかい印象になって寒い冬を暖かく過ごせそうな気がします。
今回ご紹介したものは全て作業時間が20分程度で出来るものばかり。材料は100均に限定しましたが、毛糸の種類も色々ありますので、専門店に足を運んでみるのもいいですね。
デスクの上の毛糸を巻いた植物を眺めてホッコリ気分。仕事が終わって家路を急ぎ、疲れている時も玄関で出迎えてくれる植物に思わず声をかけたくなる可愛さです。是非、温かさを取り入れた秋冬インテリアを手作りしてみるのはいかがでしょうか。
この記事のライター
ぽえむ
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結婚して20年以上経ちました。娘と息子(ボーダーコリーの男の子)の4人暮らし。転勤族生活が長く続いていましたが、縁あって北海道に移住することを決めました。豊かで厳しい自然の中で、北国らしい牧歌的な生活を夢見ています。料理・インテリア・ガーデニング・ペットに関して、北海道ならではのライフスタイルや美しい風景を写真でご紹介できればと思います。
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