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ラッピングの包み方を簡単に完成♪バレンタインラッピング

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第2回目は「バレンタインラッピング<包む編>」入れるだけよりワンランクアップしたラッピングに挑戦してみませんか??短時間でいつもよりも手がかかって見えるデコレシピを、橘亜弥さんが教えてくれます♪

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目次

この記事を試すのにかかる値段

  • ・刺繍針 108円(税込)
  • ・好きな色の刺繍糸(今回は2色使ってみました)108円(税込)
  • ・下書き用のペン 108円(税込)
  • ・ラッピングペーパー 108円(税込)
  • 合計金額 432円(税込)

※上記全て100円均一で購入。 ※2017年3月時点

今回は「包む」ラッピング☆

こんにちは!
ハンドメイド刺繍作家の橘 亜弥です。

前回は、袋に刺繍するバレンタインラッピングをご紹介しましたが、ちょっと特別なチョコレートはやっぱり…包みたい!と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に手作りの箱に入れたチョコレートは一度包む必要がありますし、抜かりなく準備したいですよね。

袋に入れるだけでは物足りない。
包み込んで渡したい!わかります。

今回は刺繍でプラス特別感♪の、包むラッピングのご紹介をさせていただきますね。

前回同様、時間もお金もかからず仕事や家事の隙間時間でできる、簡単ワザありラッピングです♪

100均で揃う!用意する物

・刺繍針
・好きな色の刺繍糸(今回は2色使ってみました)
・下書き用のペン
・ラッピングペーパー
・【チョコレートの箱】

上記、全て100円均一で購入。
合計金額 432円(税込)

刺繍針、刺繍糸、ラッピングペーパーは100均で揃います。
下書き用のペンは、手芸用の時間が経てば消えるタイプを使用しました。無い場合は鉛筆で薄く書いても糸で隠れます。

包んでから下書きへ。針を刺す位置にはあらかじめ点を書こう

箱とのバランスが重要になりますので、一度包みます。
しっかりと折り目を付けて包みましょう。
包む時はマスキングテープを使うと、キレイに剥がれるのでおススメです!

包んだ状態で下書きをしましょう。

今回は、リボンにしてみました。
普通はリボンを掛けるところを刺繍にする事で、オリジナリティも出ますよね。

これはフリーハンドで書きましたが、美しい図にしたい方は、パソコンでプリントアウトした物を型紙にしたり、スマホの画像を透かしてなぞっても良いですよ。

下書きをしたら、だいたいの所に針を刺す位置を書きます。
画像のリボンとハートの周りの点が刺す位置です。

小さめの図なので、間隔は3㎜から5㎜にしました。
カーブの部分は、細かくするとキレイに仕上がりますよ。

あらかじめ点に穴を開けておくと、裏から刺す時も刺し間違いがありません。

3本取りで縫い始めます

今回は、少しふっくらとした仕上がりにしたかったので、刺繍糸3本引き出し、3本一緒に針に通す【3本取り】で縫いました。
太い線にしたい時は本数を増やし、細い線にしたい時は本数を減らします。

それでは、下書きしたラッピングペーパーを一度箱から外して縫い始めていきましょう。

まず、リボンの端と端の点を結ぶように、紙の裏から針を刺して縫っていきます。

リボンの場合、右側と左側の長さが違うので点の数が合いません。
その場合はどこかの箇所で、一つの点に二つ分の点の糸を通します。

この赤い○で囲ってある部分が、一つの点に二つ分の点の糸が通っている箇所です。
このようにして数を合わせながら、全ての点と点を繋いでいきます。

次に、バックステッチでリボンの端の隙間を埋めましょう。

【バックステッチ】とは、縫い始めは次の点へと縫いますが、次からは一つ前の点から針を出し、一つ前の点に戻る。を繰り返す縫い方です。

★バックステッチ手順
【紙の裏から】1:針を「紙の裏から」刺す
【紙の表から】2:次に進行する方向の点に針を刺す
【紙の裏から】3:中から針を出すとき、進行方向の「ひとつ先の点」から針を刺す
【紙の表から】4: 3で飛ばした一つ前の点に針を刺す
2-4の手順を繰り返し。

縫い終わりは下の画像の様に、裏側に渡っている糸に針を通して数回絡ませると解けませんよ。

そうしてリボンの中央部分と反対側も同じように縫っていきます。

リボンが完成しました!

次に、周りのハートとキラキラ模様も縫っていきましょう。

ハートはバックステッチで縫い進めていきます。

小さい図の場合、紙が破れてしまわないように注意しながら針を刺して下さいね。

この小さなハートは、バックステッチの際にできた針の穴と、その間にも針を刺して極力塗りつぶしてみました。
塗りつぶす事で更にふっくらして、印象が変わりますよね。

この時も、紙が破れてしまわないように要注意です!

キラキラ模様は【ストレートステッチ】という方法で、対角の点に向かって、ただ真っすぐ縫うだけです。

長い線を始めに縫い、他の短い線を上から被せて縫う事で浮いてくる事を抑えられます。

完成!

全ての図を縫い終えて完成しました!

刺繍した紙で、もう一度丁寧に包みましょう

完成したラッピングペーパーで、最初につけた折り目の通りに丁寧に包み直して出来上がりです!

ラッピングペーパーの色や刺繍糸の色でグッと雰囲気が変わりますので、プレゼントする方のイメージに合わせてアレンジしても楽しいですよね。

時間とお金はかからないけれど、手をかけて気持ちをかけて包み込んだ、最高のプレゼントになりますよ♪

※本文中の金額表示は2017年3月時点のものです。



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この記事のライター

橘亜弥

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