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今年も残すところわずか!年末年始のご挨拶、親戚づきあいなど人付き合いの多いこの時期は、頂き物の機会も増えているのではないでしょうか。そんな一時的に増えるもの、持て余していませんか?保存場所は確保できていますか?普段から役立つ空きスペースで散らからない収納を作りましょう!
お米や、お菓子、缶詰、お酒、洗剤など…お歳暮や実家からのもらいものは多種多様。普段はあまり使わないものだとしまう場所に困ってしまい、出しっぱなし、散らかる元になってしまいます。そんな時にとにかくなんでもしまえる単なる空きスペースがあると気分を軽くしてくれます。
キッチン用品なら、パントリーや食器棚の一角など扉を閉めてしまえば隠せる場所、ひと目には付かない場所に30cmほど余白を作っておくと安心です。
その他の日用品用にはリビングなどのよく開け閉めする場所に空きスペースを作りましょう。
この空きスペースは頂き物だけに限らず、普段からとても役に立ちます。急な来客時にはキッチンやリビングに散乱したものをサッと隠してしまえる避難場所。新しいものを取り入れた時にはそれ専用の収納スペースが決まるまでの一時置き場。もちろん何かを買いすぎてしまった時などにも便利です。
そんな便利な空きスペースの使い方にはちょっとしたルールがあります。
それは、「最初に入れ物から出してしまうこと。」「入れ物は(すぐに用途が決まっている場合を除いて)取っておかないこと。」
入れ物に入れたままにしておくと、中のものを取り出すためのアクション数が増え、早く使ってしまおうという意識が薄れていき、一時置き場であるはずの空きスペースがいつまでたっても埋まったままになってしまいがちです。
一時的なものはさっさと使い切ってしまう、またはずっと使い続けたいと思ったものには定位置を作るなどして早く空に戻して次に備えましょう。
最近はパッケージもかわいいものが多く缶や箱は取っておきたくなりますが、その缶や箱のためにさらにスペースが必要になってしまいます。気づけば空きスペースが空の缶で埋まっていたということにもなりかねません。
すぐに使いみちを決められるもの以外は思い切って捨ててしまいましょう。実際、こういったパッケージに使われている入れ物はもともと入っていたものに合わせたサイズなので、収納には不向きな場合が多いです。
収納にこだわり始めるとスペースを余すことなく使い綺麗に並べることがゴールのように考えがちですが、こんなちょっとした空きスペースが意外と使い勝手良かったりします。スペースに余裕ができると、贈答などの人付き合いや日々の片付けももっと気楽に楽しめるようになりますよ。
この記事のライター
ichigo
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大阪在住。小さな一軒家で夫と二人暮らし。マイペースで心地いい暮らしを目指して、収納・インテリア・時短家事アイデアを日々更新中です。ライブドアブログ公式ブロガー.
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