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【ポコチェ】Special Interview 福士蒼汰

11月23日から2018年2月21日まで、東京・IHI ステージアラウンドシアター東京にて上演される、劇団☆新感線「『髑髏城の七人』Season月」で主演の捨之介を演じる福士蒼汰さん。初舞台で主演となる本作への意気込みと、30代女性への意識、恋愛観などを伺った。

Profile

1993年5月30日生まれ。2011年、ドラマ『美咲ナンバーワン!!』で俳優デビュー。同年9月には、『仮面ライダーフォーゼ』で主役に抜擢。以降数々のCM、ドラマ、映画で活躍。「『髑髏城の七人』Season月」が初舞台となる。2018年には映画『曇天に笑う』『ラプラスの魔女』『BLEACH』『旅猫リポート』の公開が控える。

美を追求することは 自分を知ること。どうしたら美しく見えるか。それは役者も同じで、自己プロデュースする上でとても大事なこと。

「30代は、女性として一番魅力的なのかなと思います。可愛いと綺麗の、両方の魅力が詰まった時期だと思うんです」

そう話し始めてくれた福士蒼汰さん。女性がつねに綺麗でいたいと努力することについて伺うと。

「すごくいいことだと思います。美を追求することは自分のことを知らないとダメだと思うんです。どうしたら綺麗に見えるか、どこを直せばもっとよくなるのか。それは、まず自分を知ることに繋がると思うんです。それは自己プロデュースする上でとても大事なこと。でもいつも完璧じゃなくてもいいとも思います。

自分は、普段はラフだけど記念日や誕生日はおめかししてディナーに行く、みたいなギャップがある方が好き。どちらかというとサバサバした人が好きなんです。ボケにボケで返してくれて、いつまでも話が終わらなくて2人で笑ってるような関係が理想です(笑)」

自分がどう動けばどう見えるかを意識すること、それは役者としての福士さんが常に意識していることだという。今回『髑髏城の七人』Season月で初舞台を踏む福士さん。これまでの映画やテレビと舞台が大きく違うのは、まさにその見せ方だと話してくれた。

「舞台は観る方の視線の向きが基本的に一方向からなので、それを意識した動きを考えなければいけなくて、今回の見どころのひとつである殺陣もそう。映画やテレビでは本当に刀を当てて、実際にコンタクトを取ることが多いのですが、舞台は一度も刀を当てないんです。その感覚を掴むのが最初とても気持ち悪くて。「今誰を切ってるんだ!?」って戸惑いました(笑)」

初舞台にして初主演、しかも劇団☆新感線の代表作とあって戸惑うのは当然だと思っていたら、プレッシャーと同じくらい楽しさを感じていると話してくれた。

「今、稽古の真っ最中なんですが、毎日が初めてのことだらけ。一から殺陣を覚えて、やったことを忘れないように復習することの繰り返しです。でも共演者の方がみんな優しくて、素晴らしい方ばかりなのでとても刺激になります。とくに天魔王を演じる早乙女太一さんは言葉にできないくらい、素晴らしいです。舞台の初歩的なことから、殺陣まで色々教えて頂いてるのですが、あっと言う間に時間が過ぎてしまう。それくらい稽古が楽しいので、本番もきっと楽しめると思っています」

『髑髏城の七人』の第4弾となる“Season月”では福士さんが主演を務める“上弦の月”と宮野真守さんが主演を務める“下弦の月”のダブルチーム制なのも話題のひとつ。

「上弦の魅力はやっぱり若さかなと。合同で稽古してるんですが、下弦から見ると上弦はキラキラしてるらしいです(笑)。自分から見ると下弦の捨之介の方が明るくておおらかな感じ。宮野さんご自身の周囲を明るくする性格がそのまま出たようで、自分の捨之介とは全然違います。

捨之介は初めて会った人の心にもスッと入っていける、壁を作らないキャラクターなんですが、自分は人見知りだったりコミュニケーションが上手い方ではないんです。だからコミュ力高い捨之介が羨ましいです(笑)。逆に自分と似てるキャラクターではないですが、演じてみたいのは無界屋蘭兵衛。第2弾の“鳥”で早乙女さんが演じた回を観たというのが大きいのかもしれませんが、蘭兵衛の生き様とか、無界の里を作ってまとめながらも天魔王に心が揺らいでしまう自立できない不安定な心の動きがとても魅力的で。いつか演じてみたいです、蘭兵衛(笑)」

自分とは似ていない捨之介を演じるにあたり、意識したのは自分らしくいることという福士さん。

「これまでの“花・鳥・風”はもちろん、ワカドクロ、アカドクロと過去の作品も映像で拝見しましたが、どうやったら違いを出せるのか、過去の捨之介と似ないかを考えました。

出した答えは自分が自分らしくいること。カッコつけず、ふざけたりするような、自分が普段家族と接しているときの感覚を出すようにすれば、自分にしか演じられない捨之介になるんじゃないかと。だからもしかすると、普段テレビで見ている福士蒼汰のイメージとは違って見えるかもしれません。そんなギャップも楽しんでもらえたら嬉しいです」

ONWARD presents 劇団☆新感線
『髑髏城の七人』 Season月 Produced by TBS

1990年に池袋西口公園テントで産声を上げた『髑髏城の七人』。今では劇団☆新感線の代表作と言われる名作。

作/中島かずき 演出/いのうえひでのり
出演/【上弦の月】福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一/ 高田聖子/渡辺いっけい 他
東京公演/11月23日(木・祝)〜2018年2月21日(水) 
会場/IHI ステージアラウンド東京(豊洲) 問 ☎0570-084-617

Text/Satoko Nemoto
Photo/Isamu Ebisawa
Hair Make/Koichi Takahashi (Nestation)
Styling/Yoshiaki Komatsu (nomadica)


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この記事の著者

Poco'ce

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