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透明感があり透き通るような美肌の女性は、それだけで格別な存在ですよね。ファンデーションや化粧下地なども、その理想を叶えてくれるアイテムが充実してきています。そしてここ最近、ベースメイク以外でも、透明感のあるお肌を手に入れられると注目されているコスメがあります。それが、“パープルチーク”なんです!
チークといえば、ピンクやオレンジ・ベージュなどが主流ですよね。それなのに、なぜパープルなのでしょうか。
パープルは、お肌の色味を調節するためにファンデーションの前に使われる“コントロールカラー”としても、よく取り入れられる色です。
お肌の黄ぐすみを抑え、トーンアップさせることで、透明感を引き出してくれます。
ただ、顔全体に塗ってしまうと白浮きしたようになり、不健康な印象にもなりかねません。
そこで、チークで頬の部分だけに取り入れると、不自然にならず明るい印象を与えながらもお肌に透明感を与えてくれるのです。
特に、パーソナルカラーがブルーベースの方におすすめですが、イエローベースの方なら少し赤みよりのパープルを選ぶのがコツです。
“紫色のチーク”と聞くと、なんだかテクニックが要りそうに思いますよね。
でも、実際に塗ってみると青みがかったピンク色に発色し、通常のチークと変わりないので心配不要です。
これには、一般的なピンクと呼ばれるカラーには出せない絶妙な色味があるためです。
塗り方のコツは、“薄くふんわり”がポイントです!濃く発色させてしまっては、このチークの良さが発揮できません。
大きめのブラシにふわっと取ったあと、一度手の甲などでポンポンと馴染ませて、ブラシの中にパウダーが均一に含まれるようにします。
そのブラシで頬の中心部分から、こめかみに向かってふんわりと色を乗せます。少し薄いかな?というくらいでOKです!
パープルチークの火付け役とも言えるのが、このパンジーポップです。
特に発売時は、様々なメディアでも取り上げられ話題に!デパコスならではのクオリティーで、しっとりとしたテクスチャーがお肌に溶け込むように馴染みます。
繊細な色味でツヤっぽく仕上がります。
パールを配合しており、パッと明るく華やかな印象にしてくれます。密着力を高めてくれるオイルインベース。
サイズが小さいので、ブラシにたっぷり含ませるに少し物足りない気もしますが、付属のブラシも肌触りがよく使いやすいです。
なにより550円というお値段なので、まず1度試してみたいという人にもおすすめです。
質感は、【左】クリニークのチークポップの方がしっとりとした印象です。
色比較は、よく見比べなければ正直そこまで差はありません。
【左】クリニークのチークポップは青みがかったピンクに近い色味。ブルーベースさんにぴったりのカラーです。
【右】キャンメイクのパウダーチークスは、少し赤みのあるパープルなので、イエローベースさんでも取り入れやすい色味です。
(写真は色がわかりやすいように重ねづけし、濃い目に発色させています。実際に、お肌に乗せたときはもう少し淡いピンクに発色します。)
これら以外のブランドからもパープルチークは発売されていますので、ぜひご自身に合ったチークを見つけて、透明感のある美肌を手に入れてくださいね。
この記事のライター
上田麻里
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1児の男の子ママをしながら、様々なwebメディアにて美容記事を執筆しています。理系大学出身・製薬会社勤務の経験から、お肌の構造やコスメの成分をきちんと把握し、本当に効果のある美容法を見極めるのが得意。美容雑誌 MAQUIA公式ブロガーとしても活動中。日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュ・オーガニックコスメ検定・美容薬学検定1級取得。
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