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コスメコンシェルジュ、美容ライターの斎藤明子です。自分の顔印象のタイプを把握しておくと、もっと似合うメイクや美人見せするための目指すべきメイク法がわかっておすすめです。今回は、大人顔・子供顔それぞれの目と眉の距離の特徴と、それぞれのタイプに合わせたバランスメイクをご紹介します。
まず初めに、顔タイプのチェック方法をおさらいしましょう。
図の通り、標準の顔の縦横比=横1:縦1.4より縦が長いと大人顔、横が長いと子供顔にグループ分けすることができます。
子供顔なのか大人顔なのか、よくわからないという方は、ぜひ次のチェックリストを参考にしてくださいね。チェックが多い方の顔タイプの傾向が強いということができます。
また、ひとつの特徴が特別に強いと、そちらの顔タイプに分類されることもあります。
・顔の縦横比=横1:縦1.4より縦の比率が多い→大人的要素
・目と目の間 狭い→大人的要素、広い→子供的要素
・額の広さ 狭い→大人的要素、広い→子供的要素
・顎の広さ 広い→大人的要素、狭い→子供的要素
・目の大きさ 小さいor切れ長→大人的要素、大きいor丸い→子供的要素
もっと詳しく知りたい方は『あなたは大人顔or子供顔?顔タイプに合わせた似合わせモテメイクでもっと可愛く♡』『あなたは大人顔or子供顔?顔タイプ別♡男ウケする好感度メイク』の記事も参考にしてくださいね!
実は、上記のチェック項目以外に顔印象を大きく左右する要素があります。
それが、目と眉毛の間の距離です。目と眉毛の間が広いのは子供顔要素。あどけない印象になります。狭いのは大人顔要素。彫りが深く大人っぽい印象になります。
アメリカの超人気女優エマ・ワトソンさんに代表されるように、外人顔・ハーフ顔さんは目と眉の間が狭いといわれています。そのような人は大人顔の分類となり、目と眉の距離の狭さが美人の条件といわれることも多いようです。
しかし、例えば同じくアメリカの超人気歌手アリアナ・グランデさんは、一見彫りの深い大人顔でありながら、目と眉の間が意外に離れていることに気づきます。
これこそが、大人顔でありながらも親しみやすく日本人の女性から人気が高い理由のひとつであるといえそう!
上記を参考に、なりたいイメージにあわせてメイクするといいですね!
子供顔の似合わせメイクを目指す方は、メイクで無理に目と眉の間を狭めようとするより、自然な眉毛と目の間隔を意識した方が可愛らしい印象になじみやすくなります。
日本人には少ないのですが、子供顔さんでも元々眉と目の間が狭い人は、眉の下部分を意識してカットしながらなだらかなアーチ形に整えるようにしましょう。
・眉は目の形にそったナチュラルなアーチ型にそろえましょう
・太めのナチュラル眉が似合います!
・アイメイクは明るいカラー&ナチュラルがGOOD!
大人顔さんで、自眉毛と目の間隔がもともと広い方は、眉毛の下の部分のスペースを描き足してストレート眉にすると、より大人顔の長所を生かしたメイクになります。
物足りないという方は、ナチュラルにノーズシャドウを入れて、眉メイクとセットでバランスをとるようにすると上手くいきやすいですよ。
・太めのストレート眉にすると目に眉が近づきます
・眉の色は濃いめがぴったり!
・眉とノーズシャドウは、目と目の間の鼻のラインに自然につながることを意識しましょう
子供顔さんと大人顔さんの、目と眉の間の距離の黄金バランスをお伝えしました。もちろん、必ずしも子供顔だから広い方が似合うor大人顔だから狭い方が似合うというわけではないですが、一つの美人見えメイクの法則と考えましょう。
その上で、目指したいイメージに合わせて、元々の魅力をさらに生かしたメイクを目指してみてくださいね!
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
4001
美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
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