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美容ライターの古賀令奈です。マスクの大敵といえばメイク崩れ。特に、暑い時季は汗や呼吸によってマスクの中がムレやすく、湿気や皮脂の影響でアイメイクも崩れやすくなります。そこで今回は、マスクメイクの日に使いたいアイシャドウをモチの良さで比較しました。
汗や皮脂に強く、使い勝手にも優れたアイシャドウといえば、コスメデコルテの「アイグロウジェム」(税抜2,700円)。
指にとってのばすとなめらかに広がり、肌にぴったりとフィット。長時間美しい仕上がりをキープします。
こちらのカラーは湿度を感じる新質感・スチーミーマットを採用したBR300 rustic brown。鮮やかでありながら、こなれたアンティーク感漂うオレンジブラウンです。
アイグロウジェムは色の重ね方を調整するだけで、1色で立体的なグラデーションをつくることができるのも魅力的。BR 300のみで仕上げると、抜け感のある夏メイクを楽しめますよ。
プチプラで皮脂に強いアイシャドウを選ぶなら、「フジコシェイクシャドウ」(税抜1,280円)がおすすめ。
油分ゼロのウォーターベースタイプで、皮脂に強くヨレにくいアイシャドウです。
新色の08 タヒチオレンジは、ヌーディーなオレンジゴールド。きらりと輝く光の粒が目元にツヤを与えながら、オレンジゴールドがほんのり陰影をもたらします。
通常時は水とパウダーが2層に分かれているため、使用時に全体が混ざり合うようによく振ってから使ってくださいね。
アイシャドウといえば、やはり定番のパレットは押さえておきたいもの。トムフォード ビューティ「アイ カラー クォード」(税抜9,200円)は、夏場でも夜まで美しい発色と輝きを保ってくれます。
27A ヴァージンオーキッドは、シーンを問わず使いやすいピンクブラウン系。オフィスからデートまで幅広く使えるから、持っておくと便利なカラーです。
税込だと1万円を超えるラグジュアリーなアイシャドウですが、価格に見合う品質や仕上がりを叶えてくれるため、ファンが多いアイテムとして知られています。
では、実際にどれくらいモチがいいのでしょうか? コットンに油分入りの化粧水を含ませ、ふきとってみました。
コスメデコルテのアイグロウジェムは、3回拭いても色がしっかりと感じられるほど残っています。トムフォードのアイ カラー クォードも高い耐久力を示していますね。フジコシェイクシャドウは最後にはほとんど落ちてしまいましたが、にじんだりせずスッと消えるので落ち方もキレイです。
マスクをしている時は、目元がメイクの見せどころ。モチのいいアイシャドウで、崩れが気になる夏もマスクメイクを楽しんでくださいね。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
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