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2018年が幕を空けました。新しい一年…すっきり整った環境で、スタートを切りたいものですよね。そこで今日は、新年だからこそ整理しておきたい書類についてまとめてみました。
ついついレターポケットや引き出しの中、ひどい場合には空いているスペースに置きっぱなしになってしまう年賀状。タイミングを逃さず、ぜひ1月のうちに片付けましょう。お年玉付き年賀状は発表後できるだけ早く確認し(当選番号はネットで簡単に確認できます。2018年は1月14日に当選番号が発表されます)、ダイレクトメールなどの年賀状はすぐ処分、それ以外のものは収納しましょう。また書き損じや余った年賀はがきは、郵便局で官製はがきや切手に交換できるので(手数料がかかりますが)変えておきましょう。
年賀状のメジャーな収納の方法としては、はがき専用ファイルを使う、パンチで穴を開けファイルにそのまま綴る…などがあげられますが、私の場合はここ近年、年賀状のやり取りを減らしているので、その年ごとに輪ゴムでまとめ、所定のファイルボックスに入れるだけです。このスタイルにしたのは、枚数の少ない私にとって、次回宛名を確認する際に一番手っ取り早いから。年賀状が少な目な方におすすめのシンプルな保管方法です。ただ、たくさんの年賀状を保管する必要がある方は、やはりファイリングがいいでしょう。
また、年賀状をだれが作成するかによって保管方法を変えるとさらに便利です。夫婦別々に管理している場合はそれぞれのファイルや束で保管を、家族一緒にまとめて管理している場合はまとめて保管した方が、次回の作成作業が楽になります。
年賀状の保存年数ですが、私は2年、と決めています。1年だけだとどちらかの送り漏れがある場合も考えられるのと、喪中などで送らない年もあるからです(多くの方は喪中葉書を出すと思いますが、年末の急な不幸などは間に合わない場合もあるので私は念のため2年保存にしています)。
でもやっぱり…数年前の年賀状でもどうしても残したいものがある!という方も中にはいらっしゃるかもしれませんよね。そういう場合には、1冊だけファイルを用意して保存するのはどうでしょうか?3年以上の月日が経っていれば、本当に残したい、と思うものはかなり減っていると思います。年賀状に保存年限のルールを設けることで、かさばって収納場所に困る…ということがなくなります。
みなさんは、医薬品や病院などの領収書はどうされていますか?
治療、通院にかかった交通費の控え、市販薬の購入…などなど、医療に係る費用は、1年で10万円以上のかかった際、確定申告をすれば医療費控除が受けられるので、毎年1年分は必ず保存しておきましょう。
私はこのようなクリアファイルに、家計簿記入後、医療費関連の明細をその都度入れておきます。そして年明け…出産や大病、大けがなどがなかった場合は、10万円以上かかることはめったにないので、中身を一気に処分します。もし、昨年、医療費がけっこうかかったな…と思われる方は、ここで明細の足し上げをして、医療費控除の該当になるかを確認し、対象になる場合は確定申告時まで別の場所に束ねて保管しておきましょう(その際、合計金額のメモを記入しておくと申告時にスムーズです)。
医療費控除で戻ってくる金額は決して高額ではありませんが、還付される金額があるのであれば手続きをし、やりくり上手になりましょう。
気が付くとどんどん増えていく家電製品などの説明書。年末に古いものを処分してきれいさっぱり、という方でも、説明書の処分はしていない…という場合もあるかと思います。
年末はどうしても慌ただしいもの。一息ついた新年に、説明書、保証書の見直しをして、いらないものは処分しましょう。
いかがでしたでしょうか。ここに挙げたのは書類の中でもごく一部ですが、特に新年にとりかかっていただきたいものをご紹介しました。空間に余白が生まれると、いい運気も取り込めるといわれています。年の最初にちょっとひと手間をかけて、気持ちいい1年を過ごしましょう。
この記事のライター
kanade
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フルタイム勤務のワーキングマザー。趣味が高じて整理収納アドバイザーの資格を習得。北欧のものを中心に、様々なヴィンテージと手仕事のものに囲まれて、古い戸建てに暮らす。「消費するということは、投票すると いうこと」…家具も食器も衣類も…もの選びは自分の気持ちと向き合い、「好きなものに囲まれた暮らし」を実践中。目指すのは、ものがあっても整っている、家族にとって居心地のいいすまい。
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