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日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュの元美容部員、藤田あみです。大人っぽい雰囲気をだせる前髪ナシ。前髪が伸びてきたら、前髪ナシさんに似合うメイクにチェンジしましょう。おでこを出してるときにやっちゃダメな眉メイクと、その対策について解説していきます!
形は綺麗でも、いかにも書きました感が強く、悪目立ちする海苔眉。
原因は、眉毛全体を同じ色、同じ濃さで書いていることと、フレーム(アウトライン)をキッチリと書きすぎることです。
ぺたんこに見えてしまうことで、平面っぽさが際立ってしまいます。
改善するためには、「色の濃淡」と「フレームのぼかし」の意識が必要です。
眉頭は淡く見せるために、明るめのカラーを使うこと。眉山を1番濃く見せるため、暗いカラーを使うこと。
ペンシルタイプだと色の濃淡が難しいので、パウダータイプがオススメです。
さらに、眉のフレームはぼかしましょう。こちらは、アイブロウブラシやアイブロウパウダーがあれば簡単にぼかすことが可能です。
前髪があると、あまり見えないからと手抜きで細めの眉になりがちな人は要注意!
元の眉が細いからと前髪ナシでも細眉でいると、なんだか90年代臭が漂い、古臭く見えてしまいます。
足りない部分にはカバーして、形を微調整しましょう。カバーすべき部分は、元々の自眉の形によってちがいます。
眉頭の上側、眉山の下側にボリュームを足してあげましょう。
眉頭の下側、眉山の上側にボリュームを足してあげましょう。
直接的に眉毛に関することではないのですが、同じくらい前髪ナシさんの顔の印象を左右するのが、シェーディングです。
前髪ナシさんは前髪がないことで、額からあごまで、顔全体を見せることになります。
1色のファンデーションに頬にちょんとチークをのせるだけでは、のっぺりした平面顔に見えてしまいます。
ただでさえおでこを全面に出すことで、顔が大きく見えるのに、のっぺり顔のままだと、より顔の面積が大きくみせてしまうことに。
前髪ナシさんにとってシェーディングはとても重要なポイントです。
のっぺり顔はノーズシャドウで立体感をアップしましょう。
さらに鼻を高く見せようと鼻筋全体にノーズシャドウとハイライトを入れてしまうと、バレやすく悪目立ちしがち。「眉頭から目頭」にノーズシャドウと「鼻の付け根」にハイライトを入れることで、自然な立体感が生まれます。
ノーズシャドウの色は、ファンデーションよりやや暗い色を。アイブロウパウダーを使う場合、濃くなりすぎに注意が必要です。
前髪ナシさんの眉は第一印象で見られがちな場所です。眉毛はその人の性格がわかるくらい、個性がでる場所です。
前髪をあげるなら、眉毛のメイクは最も大切に仕上げましょう。
この記事のライター
藤田あみ
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お悩みメイクを得意とする美容研究家。大手化粧品会社の元美容部員。 自身もコンプレックスを抱えていたが、メイクを学び自信に繋がったことがきっかけで、メイクの素晴らしさを伝えたいと独立。美容業界11年目で、今までに3000人以上のメイクとスキンケアを指導。複数の媒体で美容コラムも執筆。過去に24時間で満員となる少人数制美眉メイクセミナーを開催。コスメコンシェルジュでマキア公式ブロガー 。 二児の母。
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