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「デカフェ」とは?いま流行のコーヒーをバリスタが解説♪

最近よく耳にする「デカフェ」。スターバックスなどでも導入された「デカフェ」とはカフェインを除去した状態をさします。流行のカフェでは、妊婦さんでも安心して飲める「デカフェ」のドリンクを積極的に提供しています。そんな「デカフェ」について、バリスタ石谷さんに聞いてきました!

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目次

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現代人はカフェインを摂りすぎ!?

皆さんは、どれくらいの頻度でコーヒーを飲みますか? 朝でも昼でも、リラックスするにはコーヒーが欠かせない。そんな女性もいるのではないでしょうか。通勤時、家事が一段落したとき、何も考えないでゆっくりとした時間を過ごしたいとき、コーヒーは欠かせません。

でも、コーヒーをたくさん飲む人ほど、ちょっと心配になることがありますよね。それがカフェインの量です。全日本コーヒー協会の調査では、コーヒー100mlに対してカフェインは約60mg含まれているそうです。同量の玉露と比べると半分以下ではありますが、頻繁に飲む人は「ちょっと摂りすぎかも?」と思うかもしれません。

デカフェが流行りつつある!?

カフェインが入っていないコーヒーと言えば「デカフェ」です。最近は、スターバックスコーヒーをはじめとして、複数のカフェが「デカフェやっています」という言葉を掲げるようになりました。でもデカフェについて詳しく知る人は少ないと思います。

そこで今回、デカフェについて、ジャパンラテアートチャンピオンシップで審査員をしている、カリスマ的バリスタの石谷貴之氏にお話を聞いてみました。

バリスタ石谷貴之に訊く!

記者 デカフェって何ですか? まったく知らないので基本的なところから教えてほしいのですが。

石谷 デカフェは、コーヒーからカフェインを除去したものですね。カフェインレスコーヒーなどとも呼ばれています。風味はカフェインありコーヒーと比べて少々弱いです。

記者 なるほど、やはりカフェインを除去するとともに風味も弱まるのですね。では、デカフェはどうやって作るのでしょうか。

石谷 複数の作り方があります。たとえばですが、流通しているデカフェの豆の主な作り方はふたつあります。ひとつは、生豆の状態でお水を使ってカフェインを除去する方法。もうひとつは、二酸化炭素を使って超臨界状態にして除去する方法です。どちらも焙煎する前の生豆の段階で行うのが特徴ですね。

記者 いろいろと手間がかかるんですね。手間がかかるにもかかわらず、デカフェを取り扱うカフェが増えてきた印象があります。

石谷 取り扱っているカフェは多いですね。ここ数年、世の中の流れがコーヒーだけでなく全体的にヘルシー志向になってきたからではないでしょうか。でも適度なカフェイン摂取は体にいいこともあるんですよ。利尿作用や脂肪の分解、最近では脳卒中や癌の抑制効果もあると発表されました。ご自身の身体などと相談しながらカフェインとうまく付き合っていけたら、美味しいコーヒーに出会える確率は上がるかもしれません。

記者 そうですね。朝や昼などはスッキリするのでむしろ普通のコーヒーを飲みたいと感じます。ところで、自宅でデカフェを作る方法はあるんでしょうか? インスタントや既製品以外で。

石谷 残念ながら生豆の状態でカフェインを除去しないといけないので、基本的にできないとお考え下さい……。

記者 家でデカフェが作れないのは悲しい! それならば、自宅で「できるだけカフェインが少ないコーヒー」を作る方法を教えてほしいです。

石谷 カフェインはコーヒー豆を水に浸している時間(抽出時間)が長ければ長いほど出てきます。まずは抽出している時間を短くしてください。さらに美味しく飲むためには、短時間で濃く出したもの(粉量多め、抽出量少なめ、抽出時間短め)をお湯で割って濃度を調節します。カフェインは少ないですがコーヒーとしての風味は楽しめますよ。

記者 ありがとうございました!

今回わかったこと

1.デカフェは生豆の状態でカフェインを抜く
2.デカフェは若干ながらコーヒーの風味が弱まる
3.デカフェは基本的に自宅では作れない(カフェインレスと称した商品はあります)
4.抽出時間を減らせばカフェイン量は減らせる

デカフェ注文時の注意

デカフェは通常のコーヒーとは提供方法が違うため、注文時から完成まで、普通のコーヒーの数倍の時間を要します。ですから、デカフェを注文するときは時間に余裕があるときが良いでしょう。

また、提供まで時間がかかるということは、カフェスタッフの手間もかかるということになります。混雑時は注文を避けたほうが無難かもしれません。

デカフェは夜がベスト!?

石谷氏が話していたように、ヘルシー志向な人が増えたことが、デカフェの存在が広まった要因のひとつと言えます。しかしながら、カフェインが入っているコーヒーのほうが朝や昼はスッキリすると思いますので「カフェインなし」が最適とも言い難いところ。デカフェは、脳への刺激を減らしてゆっくりと快眠したい夜に飲むのがベストと言えるでしょう。

<石谷貴之 プロフィール>
フリーランスのバリスタとして、バリスタ育成やショップの立ち上げ、イベント内でのコーヒーサーブ、セミナー開催など幅広く活動中。SATURDAYS SURF NYCでは国内4店舗におけるコーヒー部門のディレクションを務め自らも店舗に立つ。2015年9月にはWACKO MARIA初の基盤店PARADISE TOKYOのコーヒー部門のディレクションを担う。ほかにも、ジャパンバリスタチャンピオンシップ2009年、2012年、2015年にて準優勝、アジアバリスタチャンピオンシップにて日本代表、ジャパンラテアートチャンピオンシップにて審査員、Coffee Fest Latte Art世界選手権にて審査員など、複数の華々しい経歴を持つ人物。

※写真はイメージです


執筆者:石谷貴之

更新日:2017年3月8日


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