/
みんな大好き!オールドファッションドーナツをお家で。ドーナツ専門店で買ってくるドーナツもいいものですが、家で揚げたての熱々を頬張る楽しさ、うれしさは、何にも変えがたいものです。フレーバーやデコレーションも、オリジナルを楽しんで、我が家だけのドーナツ作り、楽しみましょう!
ドーナツ屋さんで、私的に外せないのは何と言っても「オールドファッション」。
あのザックザクの食感…、さらにチョコがかかった「チョコファッション」も大好き!
濃いめにいれたコーヒーと一緒に食べる美味しさと言ったらありませんよね。至福の時間…。
今回はそんなオールドファッションドーナツのレシピをご紹介。
小麦粉は、強力粉と薄力粉をダブルで使うので、ザクッと香ばしく、なかはしっとりとした食感のオールドファッション。
揚げたてはもちろん、冷めても表面はザックザクの香ばしさ!ぜひ作ってみてくださいね。
お家で作れば、トッピングやグレーズも自由自在。好きなフレーバーで楽しみましょう。
・強力粉…115g
・薄力粉…115g
・ベーキングパウダー…4g
・バター(有塩)…30g
・グラニュー糖…70g
・卵…1個
・牛乳…大さじ3
・揚げ油…適量
① バター、卵は室温に戻しておきます。
② ボウルにバターを入れ、泡立て器でやわらかくなるまでよく混ぜます。グラニュー糖を2~3回に分けて加え、全体が白っぽくふわっとするまで混ぜましょう。
③ 卵を溶き、②のボウルに3回に分けて加え、その都度、よく混ぜます。
④ 強力粉、薄力粉、ベーキングパウダーをよく混ぜ、③のボウルにふるい入れます。ゴムべらで全体を切るようにしながらサックリ混ぜ合わせます。
⑤ 全体がポロポロとそぼろ状になったら、牛乳を加え、さらによく混ぜます。
⑥ 手でつかんでまとまるようになったら、手でギュッと押し付けるようにまとめます。
⑦ 約2cm厚さに平たく形をととのえ、ラップに包み、冷蔵庫で1時間寝かします。
⑧ 冷蔵庫から出し、生地を約1.5cm厚さに麺棒でのばします。
⑨ 生地をリング状に抜きます。あればドーナツ型で、なければコップやクッキー型などでも代用できます。
今回はお茶缶のふたとクッキー型を使ってみました。型に生地がくっつかないよう、強力粉を型につけてから抜いていきます。
余った生地はまとめて、また平たく約1.5cmの厚さに麺棒で伸ばします。こちらも型で抜きましょう。
⑩ ドーナツの輪のまん中に爪楊枝で軽くすじをつけます。これがザクッと香ばしい食感のドーナツに仕上げる大切なポイント。揚げた時にここから生地が割れ、おいしく揚がります。
⑪ 揚げ油を約170℃に熱し、ドーナツを揚げていきます。⑩ですじをつけた面が下になるように入れ、温度を170℃に保ちながら揚げ、おいしそうな色目がついたら裏返します。両面カリッと揚げましょう。
⑫ ペーパーにとり、油をよくきって、できあがり!
そのまま揚げたてを頬ばっても美味しいドーナツですが、せっかくなのでデコレーションも!
チョコレートやナッツ、アイシングで飾って、お店では出会えない自分だけのフレーバーを楽しみましょう。
溶かしたビターチョコやホワイトチョコレートを塗ればチョコレートドーナツ。
さらに砕いたピスタチオやアーモンドをつけても美味!レモンアイシングや、蜂蜜味のアイシングもあいますよね。
ちなみに、このピンク色のドーナツは、いちごアイシング。いちごジャムと粉糖をあわせて作ります。粉糖にいちごジャムを少しずつ加えてとろっとしてきたらスプーンでかけてできあがり!
分量はジャムの種類にもよりますが、今回は粉糖12gにいちごジャムが3gでした。いちごが美味しい今の季節にぜひ!
ドーナツって、食べるのはもちろん、作るのも楽しくて…。この丸い輪っかの形が何とも心和ませてくれるのか、時折、無性に作りたくなるお菓子です。
ちなみにこのオールドファッションドーナツは、食べきれなかったら冷凍もOK!
我が家でもたくさん作って冷凍庫にストックして、おやつの時間に1個ずつ楽しんでいます。皆さんもぜひ作ってみてくださいね。
この記事のライター
広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター
田中雪絵
6035
地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント