更新日:2022年1月6日 / 公開日:2022年1月6日
美容ライターの遠藤幸子です。マスク生活でメイクの主役となったアイメイクをどのように楽しんでいますか?自分に似合うと思い込み続けているものが、実は自分の印象を損ねていたということがあります。今回は、そんなNGアイメイクとそれを解消するためのポイントをご紹介します。
アイライナーやマスカラを黒にし、しかも太さを出すなど黒の印象を強めるとそれだけでキツく見える可能性が高まります。元々キツく見えがちなつりの目の方などは特に黒は避け、優しげに見えるブラウン系にシフトしましょう。
塗り方にもポイントがあります。アイライナーは目頭から目尻まで太く入れるのではなく、目頭は軽く開け、目尻に向かって徐々に太くするか、目の際を引き締めるように全体的に細めに入れましょう。
目元を強調することで目ヂカラアップ効果を狙いたいとダークカラーで目を囲むアイメイクをすると、かえって目が小さく見えるだけでなく、顔の余白部分が広がって見え、顔が大きく見えてしまいます。
そのためアイラインを入れる場合には、上まぶたにダークカラーを使っても下まぶたには使わないよう心がけましょう。下まぶたに入れるアイラインは上まぶたに使うものより明るいもので、尚且つ白目をキレイに見せてくれるような淡いカラーがおすすめです。
さらに下まぶたに使用するアイライナーは、粒子の細かいパール入りのものを選ぶと、目元のくすみを払拭する効果や華やかな印象に見せる効果なども期待できます。
リフトアップ効果が期待できるとして一時期若見えメイクの鉄板として名を馳せた感のあるはね上げアイライン。それもやり過ぎると、一気に古臭いアイメイクになってしまう可能性が高まります。
そうすると一昔前の人のような印象を与えて、老けて見えてしまうことにつながります。はね上げはやり過ぎず、目のカーブなどを意識して自然にはね上げるように仕上げましょう。
優しく可憐な印象を与えてくれる淡い色のアイシャドウを好んで使われる方が多いのではないでしょうか。
しかし、メイクには組み合わせの相性というものがあります。
淡い色のアイシャドウに細いアイライナーを組み合わせると、途端にぼやけた印象になってしまいがちです。
そのため淡い色のアイシャドウをメインカラーにした場合には、アイライナーはリキッドを使い、目尻側に向かって少し太さを出すように入れましょう。
いかがでしたでしょうか。今回は、自分の印象を損ねてしまう可能性があるNGアイメイクをご紹介しました。
当てはまるものがあればこの機会に見直し、自分をより美しく好印象に見せる効果が期待できるメイクにアップデートしましょう!
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