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コスメコンシェルジュ・美容ライターの斎藤明子です。季節の変わり目はとくに、新しいコスメやメイクトレンドの傾向が気になりますよね。そこで今回は、今年っぽく垢抜けるメイクを大人顔・子供顔のタイプ別にご提案します。
2022年の春夏メイクトレンドでぜひチェックしたいのは、まずベースメイクです。
今シーズンは、ナチュラルなツヤ肌と血色感チークでみずみずしさを彩るのが人気です。
また、カラーのアイブロウやカラーマスカラ、そして大胆なアイラインなど、マスクをしている時間が長くても飽きないアイメイクにも注目が集まっています。
さらに、リップメイクではリップグロスが復活。マスクをとってもはずしても可愛い、進化系今っぽメイクに、ぜひアップデートしたいですよね。
トレンドをより自分らしく取り入れるためにも、大人顔・子供顔の顔タイプ別2022年の垢抜けメイクをぜひ参考にしてくださいね。
大人の顔の特徴、子供の顔の特徴、どちらを多く持っているかで顔の印象が変わってきます。
まだご存じない方は、これを機会にご自分が大人顔なのか子供顔なのかをチェックしてみてくださいね!
・顔の縦横比=横1:縦1.4より縦の比率が多い→大人的要素、少ない→子供的要素
・目と目の間 狭い→大人的要素、広い→子供的要素
・額の広さ 狭い→大人的要素、広い→子供的要素
・顎の広さ 広い→大人的要素、狭い→子供的要素
・目の大きさ 小さいor切れ長→大人的要素、大きいor丸い→子供的要素
チェックが多い方の顔タイプの傾向が強いということができます。
ただし、ひとつの特徴がとても強い印象を放っている場合、そちらの顔タイプに分類されることもあります。
それでは、それぞれの顔タイプが垢抜けて見える2022年におすすめのメイクをご紹介します。
「大人っぽい」「落ち着いた」印象の大人顔さん。ベースメイクは、内側からのほのかなツヤを感じさせる透明感のあるセミマット肌が似合います。みずみずしいタイプのリキッドファンデーションに、きめ細かなルースパウダーでの仕上げがおすすめです。
顔の縦幅が長い大人顔さん。チークは目の下に、横長に楕円に入れると顔の縦幅が短く見え、輪郭をカバーできます。
もっと顔の長さを調整したい時は、顔の上下(おでことあご)に肌色より少し暗めのチークやフェイスパウダーを、ふんわりぼかすようにつけると、顔が縦に短く見えるので、気になるときはぜひやってみてくださいね。
大人顔さんを垢抜けた雰囲気に彩るには、切れ長風のアイラインがおすすめです。今年注目のパープル系がぴったりですが、イエベさんは赤みの強いバーガンディやオレンジブラウン、ブルべさんにはグレイッシュブラウンやピンクパープルなども似合います。
また、まつげは扇形に広がるまつげを意識して、すだれ気味に整えるとエレガント。マスカラは、カールや太さよりも長さを意識して立体感をプラスするようにつけていくと大人顔さんの魅力が引き立ちます。
大人顔さんには、今年豊作のベリー系のリップがおすすめです。
また、リップグロスが復活している今期、ぜひツヤ系のリップも楽しみたいですよね。唇の真ん中にちょんちょんとグロスをプラスして指でなじませると表情がいきいきとして見えます。
子供顔さんには、みずみずしいツヤのある肌の質感が似合います。今年は、ツヤ系のリキッドファンデーションが多く新発売されています。子供顔さんにぴったりな、人工的でギラギラとしたツヤではなく、みずみずしさを感じさせる仕上がりのものが多いので、ぜひ新しいリキッドファンデーションをチョイスしてみてくださいね。
顔の横幅をカバーするには、頬骨の高い位置から顔の中心に向かって斜めにチークを入れていく方法がおすすめです。カラーは、自然な血色感を思わせるピンクやコーラル系が似合います。
またもっと輪郭をカバーしたい時は、肌色よりワントーン暗めのチークを、はじめに入れたチークの外側に入れて、立体感を持たせて輪郭をすっきり見せる方法がおすすめです。さりげないシェーディング効果で丸顔をカバーできますよ。
可愛らしい雰囲気の子供顔さんを垢抜けて見せてくれるのは、オレンジやピンクなどきれいな色のアイシャドウの1色塗りです。目のキワに塗り、ブラシでまぶた全体にぼかしていくと自然な立体感が生まれて綺麗に仕上がります。
また可愛らしさを強調したいときは、瞳の色と同系色のアイライナーを目の形に沿って細めに入れて、瞳の上だけ丸く太めに入れると目が丸く大きく見えます。
さらに、オレンジやピンクのアイライナー、カラーマスカラもおすすめ。マスカラはしっかりカールして上下のまつげにつけると、子供顔さんの魅力を引き立ててくれます。
子供顔さんには、ツヤツヤのリップが似合います。マスクの影響もあってか、ここ数年はマット系のリップが人気でしたが、この春夏は、リップグロスの人気が復活しそう。血色カラーならマスクについても清潔感が失われないのでおすすめです。
大人顔さん、子供顔さんにそれぞれに似合う2022春夏の垢抜けメイクをご紹介しました。
マスクで顔を隠す日が続いていて、ついついメイクが面倒に感じてしまうことがあるかもしれません。でも、今年らしさを意識してメイクをすると、気持ちにもメリハリがつくのでおすすめです。
ぜひ、今っぽメイクでおしゃれを楽しんだくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
4007
美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
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