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美容師の河村タカシです。ストレートアイロンで髪が巻けるって知っていますか?しかもコテのように熱くなる部分がむき出しではないので失敗しにくく、巻き髪未経験の方でもスタートしやすいんです。今回はストレートアイロンでできるミディアムさん向けの巻き方を3つご紹介します。
ストレートアイロン
Aのように持ち上げて巻いてしまうと毛先が散ってしますので、Bのように下に向けて巻きます。
Aのようにアイロンに角度をつけすぎてはさんだ毛束が上を向いてしまうと、カールが強くなりすぎます。
Bのようにアイロンの角度は緩やか(毛束に対して約90度)にすることで優しいナチュラルなカールになります。
① ハチ上の髪の毛をダッカールで留め残った毛先を顔周りから外ハネに巻きます。
② 逆サイドまで同じように巻きます。
③ ハチ上の髪を下ろしバックの毛先を今度は内に巻きます。(この時もアイロンの角度は緩やかにし毛束は持ち上げます)
④ 写真位のカール感で内巻きにします。
⑤⑥ 残りの毛束も内に巻きます。
① 毛先を内巻きにします。
②③ ハチ上の髪を顔周りから逆サイドまで中間部を外に毛先を内に巻きます。(中間部の時はアイロンを下に降ろすように、毛先の時はアイロンを上にあげながら巻きます)
④⑤⑥ さらにトップの毛束を顔まわりから逆サイドまで数ヶ所とり、内【毛束を上にあげながら】→外【毛束を下に下げながら】→内【毛束を上にあげながら】の順で巻きます。
A・B毛束をアイロンではさみます。
Cはさんだ毛束を根元の方に向けます。
Dそのまま毛先までスライドさせます。
① ハチ上の髪をダッカールで留め顔まわりを外ハネに巻きます。
② その隣を内に巻きにワンカールします。そのまま後ろに向かって交互に巻きます。
③ ハチ上の髪をおろし顔まわりから毛束をアイロンにしっかりはさみリバースに巻きます。
④ その隣を同じ巻き方でフォワードに巻き、後ろに向かって交互に巻きます。
⑤⑥ 逆側も同じように巻きます。
いかがでしたか?ストレートアイロンでもしっかりカールが楽しめることが伝わったでしょうか?
アイロンの角度によってカールの強さが変化するので、慣れてきたら角度をどんどん変化させ自分好みのカールを手に入れてくださいね。
髪を巻く時は火傷にくれぐれも気をつけてください!
この記事のライター
河村タカシ
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2023年3月にPonG[ポンジー]hair&makeを開業。美容室PonGでサロン業務をこなしながら、CM、雑誌、ショーなど様々なヘアメイクの分野でも活躍中。
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