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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回は同じメイクアイテムなのに全然イメージが変わる!とビックリなメイクテクをご紹介します。今回は同じコスメを使って「クール系オレンジメイクとカワイイ系オレンジメイク」をやってみます。
どちらのメイクにも使用したのはこちらのアイテムです。
左:MIRAGEM ヌーディージェムチーク 03
中央:espoir リアルクワッドパレットORANGE FEVER
右:エテュセ リップエディション(ティントルージュ) 05
これらを使って、クール系とカワイイ系のメイクのやり方をご紹介していきます。
クール系メイクは目がシャープに見えるよう、目尻にかけて深みを出すつもりでオレンジとブラウンをミックスしてのせていきます。
カワイイ系メイクは目が丸く見えるように横割りのグラデーションで塗っていきます。あまり濃いグラデーションをつけないように注意してください。
クール系メイクは目尻をキャットラインにひいて、目頭が丸い目の形の場合は目頭切開ラインも入れるとさらにシャープな印象になります。
マスカラも目尻に流すように塗るだけで、きりっとした印象に変わります。
カワイイ系メイクは目のラインの延長線上にアイラインを伸ばすようにして目の丸みを強調します。
まつげはしっかりカールさせて、マスカラを放射線状に広げるように塗ります。
クール系メイクは角を意識した旬の三角眉毛がおすすめです。眉の下メインにメイクをし、目と眉毛の間隔を狭く見せることでクールな印象に見せます。
眉頭を手でボカしてノーズシャドウのように影をつけるとより深みが出ます。
カワイイ系メイクでは色味を柔らかく見せるために筆圧にも注意します。全体的に丸みのあるふんわり眉で眉尻が上がらないように描くと優しい印象に見えます。
特に眉の上を描くように意識すると目と眉の間隔が広く見えて幼く見えます。
マットアイシャドウをアイブロウパウダー代わりに使うとよりふんわり仕上がります。
クール系メイクはフェイスラインから頬骨にかけてシャープに入れます。
リップはリップブラシでしっかり輪郭をとって少しオーバーリップ気味に塗ります。
カワイイ系メイクは小鼻のサイドから丸く入れてベビーフェイスに見せます。
リップはあえてラフに塗って、リップラインはふんわり塗ると柔らかい印象に見えます。
いかがでしたか?今回は全く同じメイクアイテムだけで違うイメージを作ったので、簡単に仕上げる部分もありましたが、細かく作り込むとより仕上がりに差が出ます。
メイクはヘアスタイルやお洋服のイメージによって変えるとトータルバランスが良くなります。ぜひ試してみてくださいね!
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
3004
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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