更新日:2022年7月24日 / 公開日:2022年7月24日
こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「ナチュラルメイクでありたいけれど、少しでも目を大きく見せたい」そんなお悩みはありませんか?今回はいつものメイクに1か所手を加えるだけで、目を大きく見せるテクニックをご紹介します。
大人世代がベーシックなブラウンメイクをすると、目元が暗くなりがち。明るい表情を印象づけるためにも、アイシャドウを濃くするのはできるだけ避けたいところです。
そんなときは、涙袋の下にほんのりと陰影をプラスしてみて。涙袋に入れたハイライトカラーの下に、ごく薄く締め色を重ねてみましょう。
塗る場所は黒目の下だけにしてください。広く入れすぎるとやりすぎ感が出てしまいます。黒目の下にうっすら入れるだけでも十分に目の縦幅が広く見え、目力がグンと強くなります。
締め色が濃くつくと、クマっぽく見えてしまうためご注意を。目元に塗る前に、手の甲に余分な粉を落としてください。それでも濃くついた場合は綿棒でぼかせばよいでしょう。
使用したアイシャドウは、クラブ アミュチア ルースアイシャドウ 01 パールベージュ、04 キャラメルブラウン(税込1,100円)。
濡れたようなツヤ感が漂うルースタイプのアイシャドウです。広範囲にもライン状にも塗りやすく、使い勝手に優れています。
近年のアイライナーといえば、カラーものが主流に。ブラウンやグレー、グレージュなどのカラーはさまざまなアイシャドウとあわせやすく、ナチュラルに仕上げられます。
しかし、こうしたニュアンスカラーのアイラインは目力の面で物足りなさを感じやすいもの。目尻ぴったりの長さで描くと、弱々しく感じられるかもしれません。
アイラインの色を楽しむためにも、目尻より5mm程度長く引いてみてください。アイラインの存在感とともに目元の印象も高まります。ラインをのばすときは跳ね上げず、描いてきたそのままの角度にすると自然です。
使用したアイシャドウは、キャンメイク「クリーミータッチライナー」10 ココアグレージュ(税込715円)。
自然な陰影をもたらすビンクグレージュです。
マスカラをしっかり塗れば目元が大きく見えるものの、派手になりすぎてしまうことも。ナチュラル感をキープするには、全体に重ね塗りするのは控えたいところです。
マスカラを全体に塗布して長さを出したら、仕上げに目尻側1/3だけ重ねてみてください。まつ毛のボリュームがさりげなくアップします。やりすぎ感が出ないので、重ね塗りが苦手な方でも挑戦しやすいでしょう。
使用したマスカラは、キングダム「束感カールマスカラ」クリアブラック(税込1,760円)。
簡単に束感が生まれ、軽やかに目力を強めてくれます。透け感のあるブラックだからやりすぎにならないのも魅力です。
いつものメイクに少し手を加えるだけで、目元の印象は変わるもの。ナチュラル感をキープしつつ、理想の目元を演出してみませんか?
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