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コスメコンシェルジュ•美容ライターの斎藤明子です。抜け感メイクが流行しても、アイメイクをするなら目を大きく見せたい!と思う方は多いようです。目を大きく見せるアイメイクにはおさえておきたいポイントがあります。そこで今回は、今っぽ整形級デカ目メイクを目の形別にご提案します。
さまざまなテクスチャーのブラウンが気になる今年の秋冬は、ブラウンの威力で目を大きく見せるのが今っぽくておすすめです。
二重さんは、濃い色から順番に塗り重ねていくと一昔前のグラデーションメイクのように見えてしまいがちです。アイホール全体に薄めのベージュやブラウンを塗り指やブラシでなじませてから、赤みブラウンやアッシュ系ブラウンを下まぶただけに塗ると、抜け感がありながらデカ目効果のあるメイクが完成します。
整形級のデカ目メイクを狙うなら、まつ毛のキワ、ギリギリのアイラインは欠かせないプロセスです。
さらに、くすみ系ピンクやバーガンディなどのアイラインを目尻側に長めに引くとデカ目効果がアップ。マスカラはカール効果の持続するマスカラが二重さんにぴったりです。
・アイホールに透け感のあるブラウンを塗り指やブラシでなじませる。
・下まぶたに赤みブラウンやアッシュブラウンなど上まぶたより濃いブラウンをブラシで塗る。
・ペンシルタイプのアイライナーで、目のキワギリギリにアイラインを引く。まつ毛の隙間を埋めるようなイメージでギザギザに塗っていくと塗りやすい。瞳の色に近いダークブラウンがおすすめ。
・まつ毛はしっかりカールしてカール効果の持続するマスカラを塗る。
今年はとくにマットアイシャドウの人気が高いこともあり、引き締め効果のある締め色を二重幅いっぱいまで広く塗り広げてしまいがちですが、その方法でメイクをすると二重線がつぶれて目が内側に狭く小さく見えてしまいがちです。
奥二重さんには、アイホール全体と下まぶたに透明感のあるマットなアイシャドウを塗り、少しだけトーンを落とした中間色のアイシャドウを二重幅の少し上あたりまでブラシでぼかす方法がおすすめです。
アイラインは、目のキワギリギリにまつ毛の間を埋めるように細く塗っていき、目尻だけ強調するように少し太めに長めに引きます。また、明るめのメインカラーのアイシャドウは目尻と下まぶたにぼかすと、目を見開いた状態でもしっかり発色して印象が強くなります。
さらに立体感をもたらすため、下まぶたと上まぶたの黒目上だけにハイライトやグリッターを塗ります。
まつ毛のカールはカーブが強すぎるとまぶたにつぶされて見えなくなってしまうので、適度なCカールを作り長さをプラスするタイプのマスカラを丁寧に塗って仕上げれば完成です。
・アイホール全体と下まぶたに透明感のある明るめのマットなアイシャドウを塗る。
・グレージュやバーガンディなど中間色のアイシャドウを二重幅の少し上まで塗る。
・アイラインを目のキワギリギリにまつ毛の間を埋めるように細く塗っていき、目尻だけ強調するように少し太めに長めに引く。
・メインカラーのアイシャドウを目尻と下まぶたに入れる。
・まつ毛は適度にカールし、長さを出してくれるタイプのマスカラを塗る。
・ハイライトやグリッターを下まぶたと上まぶたの真ん中に塗る。
一重さんは、鮮やかな発色のアイシャドウを敬遠してしまいがちかもしれません。でも、今年の秋冬に人気の高い透け感のあるマットなアイシャドウなら、明るめのテラコッタブラウンやウォームブラウン、アッシュ系のグレージュなら、まぶたの引き締め効果があるのでおすすめ。デカ目効果が得られて抜け感もまとえるのでとても今っぽいアイメイクになります。
上まぶたの目のキワには濃いめの締め色を塗ると整形級のデカ目メイクになります。ただし締め色と同じ色で下まぶたを囲まず、上まぶた全体に塗った明るめの色を下まぶたに広めに塗るとさらに縦に目が大きく見えます。下まぶたに立体感を出してくれるハイライトを塗るとさらに華やかさがアップします。
アイラインは目尻側に長めに引きます。まぶたのラインに沿ったなだらかなラインが今っぽメイクにおすすめ。まつ毛は奥二重さん同様に適度なカールで、よりデカ目効果を狙うなら長さとハリ感プラスできるタイプのものを使うと一重さんにぴったりです。
・上まぶたの目のキワに締め色のアイシャドウを塗る。
・テラコッタブラウン、ウォームブラウン、アッシュ系グレージュなどのマットで透明感のあるきれいな色のアイシャドウを上まぶた全体と下まぶたに塗り丁寧にぼかす。
・下まぶたに立体感を出してくれるハイライトを塗るとさらに華やかさがアップ。
・アイラインは目尻側に長めに引く。まぶたのラインに沿ったなだらかなラインが今っぽ♡
・まつ毛は適度なカーブにカールし、長さとハリ感をプラスできるタイプのマスカラを塗る。
整形級に目を大きくするデカ目メイクで今っぽい雰囲気に仕上げるポイントを目の形別にご紹介しました。
いくら目が大きく見えても可愛く見えないのではもったいなので、ぜひポイントをチェックして垢抜けた印象のデカ目メイクを試してみて下さいね!
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
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美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
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