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美容ライターの遠藤幸子です。眉についてコンプレックスを抱えている人は多く、特に40代は正解眉がわからずに迷子になっている方も見受けられます。今回は、やめたほうが垢抜けるNG眉メイク3例と、それを解決する方法を紹介しますのでぜひ参考にしてください。
歌手の安室奈美恵さんの影響を強く受けた方が多い40代は、アムラー世代と呼ばれ細眉がブームでした。
その頃のトレンドに従い、地眉を抜いて細く整えていた方が多いかもしれませんが、平成を引きずった細眉は古臭く、残念に思われてしまいます。注意しましょう。
垢抜けたいなら、眉には最低でも目の大きさに対して半分程度の太さが必要です。そこから鏡を見て顔全体のバランスを見ながら、少しずつ太さを出しましょう。そうすると、ベストバランスに調整することができます。
眉を左右対称に描くのは難しいので、最初に輪郭を取り、中を埋めていくと失敗するリスクは下がります。実際のところ、この方法で眉を描いている方は多いのではないでしょうか。
しかし、輪郭をアイブロウペンシルなどでしっかり取ってしまうと、それが眉を描き終えた後も悪目立ちすることがよくあります。注意しましょう。
輪郭を取るとなかなか自然にぼかすのは難しいので、輪郭を取るのではなく、眉山・眉尻などポイントとなる位置に薄く点で印をつけることをおすすめします。
そうすると、描き終えた後に自然な仕上がりになり、点の部分が悪目立ちする可能性も低くなります。
眉を描いているとどんどん濃くなってしまい、気がつけばいかにも描きましたという不自然な眉に仕上がることがあります。また、眉頭から入念に描いていくと、眉全体に濃淡がなく全体的に濃い眉に仕上がってしまうことも。
そうなると、のっぺりとして立体感のない不自然な眉に仕上がってしまい、野暮ったい雰囲気になりがちです。注意しましょう。
先にアイメイクを仕上げてから眉を描くと、メイクと眉とのバランスが取りやすくなります。そうして眉全体の濃さは調整しましょう。
髪の色や瞳の色ともバランスを取る必要があります。それらよりも明らかに濃い眉に仕上げるとバランスが悪くなるので、それらよりも気持ち淡くし、全体のメイクに合わせて微調整しましょう。
このほか眉自体に立体感を作るには、眉に濃淡を作る必要があります。眉頭は淡く中央部分を最も濃く仕上げ、眉尻は中央部分よりも少し淡く、眉頭よりも気持ち濃く仕上げることをおすすめします。
そうして最後に大きな鏡の前で全体のバランスを見ながら、パウダーなどで微調整しましょう。
いかがでしたか。今回はやめた方が垢抜けるNG眉メイク3例と、それを解決する方法を紹介しました。ぜひ参考にしていただき、ご自分の眉を垢抜けたものにアップデートしましょう。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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