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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。メイク初心者さんは、やった方がいいメイクを覚えるよりもまずはやっちゃダメなメイクを覚える方が、失敗しにくいんです!今回は、元美容部員が絶対やらないメイクを3つご紹介します。
人の肌は大まかに、黄みのあるカラーが似合うイエローベース(イエベ)と青みのあるカラーが似合うブルーベース(ブルベ)の2つに分けられます。筆者はイエベなのですが、似合わないカラーでメイクすると、夕方になるとすごくくすんで顔色がどんよりした印象になります。
ブルベの方も同様に、肌色に合っていないカラーのアイシャドウをつけると肌がくすんで見えたり、色が悪目立ちして派手顔になってしまったりするので、どちらのタイプの方も色選びに注意が必要です。
ブラウン系のアイシャドウを例に、ブルベ向きのカラーとイエベ向きのカラーを比較してみました。こうして並べると、結構違うのがわかりますよね。
イエベ向きのブラウンでアイメイクをしてみたのがこちらです。似合わないカラーでメイクしていたときより、目元が明るく見えます。
アイシャドウなどのカラーアイテムを買うときは自分の肌色に合うカラーかどうかの見極めが必要です。
自分で判断できない方や心配な方は、パーソナルカラーや肌色を診断してくれるサイトで診断してみたり、専門家の方に診断してもらうと分かりやすいです。
自分の肌色に合っていなくてもこのカラーを使いたい!という場合は、コントロールカラーやファンデーションの色味を変えて、使いたいカラーに肌色を合わせていく方法も試してみてください。
私はブルベ向きカラーアイテムを使いたいときは、ピンク系のブルベ向きな肌色のファンデーションを使うなどして楽しんでいます。顔の中心にだけ使えば首との境目が目立ちにくいのでオススメです。
美容部員時代、テスターを試すのに指でアイシャドウをとって腕に塗る、ということはよくしていましたが、指でアイシャドウを目元にのせることはしませんでした。特にプレストパウダータイプのアイシャドウでは絶対にやらないです。
指でのせると指先の力加減で濃くなったりうすくなったりとムラ付きしやすく、指の油分でアイシャドウの色が沈んだりくすんでしまうこともあるので要注意です。
指の代わりにブラシを使っていますが、ブラシについた油分でアイシャドウが固まってしまうこともあるので、ブラシの定期的な洗浄もマストです。
ブラシ使いに慣れるとボカしも簡単にできますし、アイシャドウが長持ちしますよ。
クリーム系のアイシャドウは指で伸ばす方が多いかもしれませんが、私はクリーム系もブラシでのばすことが多いです。
ギラギラのラメ入りアイシャドウを使いたくなる春夏に要注意なのが、ギラギララメシャドウだけでアイメイクを仕上げてしまうこと。
特に30代・40代などオトナ世代は肌の乾燥などのアラが悪目立ちして肌の凸凹が目立ちやすくなります。
ラメシャドウの上手な使い方は、ポイント使いすること!ラメシャドウは透け感のあるものが多いので、きめ細かいパールタイプやマット系のアイシャドウでベースカラーを整えてから、光の当たる箇所をメインにポイントを絞ってのせましょう。
こうすることで、目元に1枚フィルターがかかって、肌をキレイに見せつつラメならではのツヤ感やキラキラ感を楽しめます。
いかがでしたか?メイクのプロがやらないポイントを理解して、メイク上級者を目指しましょう。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
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元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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