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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。メイクをするとき、付属のブラシやチップでさっと済ませていませんか?ツールに少しこだわってみると、メイクの仕上がりが大幅に変わる可能性があります。今回は、使えば一瞬で垢抜ける正しいメイクツールの使い方をご紹介します。
チークをつけるとき、付属のブラシでつけていませんか?一般的に、付属のブラシは小さめでコシも弱く、ぼかしにくいものが目立ちます。高発色のチークだと、ブラシでなぞった部分に濃く色がつき、ぼかしきれないことも。
チークは大きめのブラシにとり、一度手の甲やティッシュに余分な粉を落としてから頬にのせましょう。そして、黒目の下にあたる頬骨にブラシをのせ、こめかみに向かってなぞります。
そこから広範囲にぼかすように塗ることで、ふんわりと自然な血色感が漂う仕上がりになります。
アイブロウパウダーで眉を描いたら、ぼかす工程を大切にしてみてください。このひと手間で、グンとこなれた印象になります。
アイブロウパウダーで書いたままだと地肌になじみにくかったり、逆にベッタリとついたりして、自然な印象になりにくいです。アイブロウパウダーで眉を描いたらスクリューブラシでぼかすようにすると、地肌に溶け込むように自然な発色とふんわり感が出やすいです。
眉頭~眉尻間をパウダーで描いたらぼかし、また描いてぼかすという作業を繰り返すと、よりハイクオリティな仕上がりを狙えるでしょう。
スクリューブラシは専用のアイテムでなくても、アイブロウペンシルなどに付属されているものでも構いません。お手持ちのブラシでぼかすことを意識してみてください。
アイシャドウを塗るとき、付属のチップやブラシで塗っていませんか?チップだと濃くつきすぎてグラデーションが不自然になりやすいです。
また、付属のブラシは小さすぎてぼかしにくく使いにくく、付属品を使うとアイメイクの難易度が高くなります。
筆者のおすすめのアイシャドウブラシはこちらです。
上:Sheer eye Brush UBU 822/SHAQUDA
中央:Smokey eye Brush UBU 824/SHAQUDA
下:Eye definer Brush UBU 825/SHAQUDA
テクニックいらずでアイメイクの仕上がりを高めたい方には、ブラシを数本揃えるのがおすすめです。ふんわりと入れたいアイホールには大きいブラシ、鮮やかに発色させたい部位には高密度な中間サイズのブラシ、目のキワにはアイライン用の小さなブラシを使うと自然な仕上がりを狙えます。
3本揃えるのが難しい場合は、中間サイズとアイライン用があればOK。中間サイズはさまざまな部位に使うことができるので、持っておくと非常に便利です。
どの部位も塗ったらそのままにせず、他の色との境目をぼかすように心がけると自然な仕上がりに近づけます。
メイクの格はツール次第で変わります。上質なメイクを目指す方は、今回ご紹介したブラシをぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1807
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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