【やめてほしい眉の描き方①】眉全体をペンシルで描く

眉を描くには、パウダー、ペンシル、リキッド、仕上げに使うマスカラなどさまざまなアイテムがあります。どれをどのように使うかで仕上がりは変わってきます。それだけにアイテム選びは慎重に行いたいところです。

最も描きやすく、しっかりとした眉を描けるアイブロウアイテムといえばペンシルです。しかし眉全体をペンシルで描き上げようとすると、つい濃く描きすぎたり、いかにも描きましたといった不自然な印象の眉に仕上がったりしがちです。

そのためいくつかのアイブロウアイテムを、その長所や特徴を活かし組み合わせて仕上げるのが理想的です。垢抜け眉の描き方については最後に紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【やめてほしい眉の描き方②】地眉とかけ離れた明るい色で眉の足りない部分を描く

髪の色が明るい、顔色をパッと明るく見せたいというとき、地眉よりも明るめの色に仕上げるのがおすすめで、垢抜けた印象に仕上がります。

しかし、地眉とかけ離れた色で眉の足りない部分を描き足すと、眉の色がまだらになってしまい、チグハグな印象を与えることになります。

眉全体は、一度地眉に近い色のアイブロウアイテムで描き上げることで統一感を出し、自然な仕上がりを目指しましょう。そして、その上から明るめのパウダーやマスカラを重ねて眉色を理想の色に調整しましょう。

【やめてほしい眉の描き方③】眉山を作らない

地眉が薄い方や少ない方などで眉山が元々曖昧な方は、そのまま眉山を作らずに眉を描くと、野暮ったい印象になってしまいます。そのためあらかじめ描く眉の形を決め、そのときに眉山を作ることが大事です。

とはいえ眉山にはっきりと印や線を入れてしまうと、いかにも描きましたというような残念な印象の眉になってしまいます。垢抜け眉の描き方を参考に、さりげない印を入れてから眉山を作りましょう。

【垢抜け眉の描き方】

最後に、垢抜けた印象に見える眉の描き方を紹介します。

①　スクリューブラシで眉全体の毛流れを整える

②　眉山、眉尻に薄く小さな印を入れる。

③　眉の下の部分に薄く線を入れる。

④　眉頭から眉尻に向かってパウダーで眉の隙間を埋めるように眉を描く。

⑤　眉尻など眉の足りない部分を描き足す。

⑥　アイブロウマスカラで眉全体をトーンアップさせる。

少し面倒でも、丁寧にステップを踏んでアイブロウメイクをすることで、眉の印象は確実に変わり垢抜けた仕上がりになります。ぜひこの機会にご自分のアイブロウメイクを見直して、いつもより少し時間をかけて丁寧に眉を描いてみてください。