更新日:2024年2月23日 / 公開日:2024年2月23日
メイク講師のSAKIです。40代からのナチュラルメイクって、どうやればいいの?そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。ナチュラルにしようと薄くするとすっぴんに見えてしまったり、ファンデーションを薄塗りした日にはトラブルが目立ち、老けた印象に…。色の濃さの調節など、加減が分からずメイクに自信がなくなってしまうことも。そんな方に向け、オバ見えしないナチュラルメイクの作り方をご紹介します!
まずはテクニックいらずで簡単に垢抜けたい!という方は、「くすみピンク」のアイテムをゲットしましょう。
ピンクは血色感をアップさせ、淡く発色させてもなんだか幸福感あふれるお顔に仕上がります。ポイントは「彩度の低いピンク」を選ぶこと。
例えば白っぽさが目立つベビーピンクはきれいに発色しますが、肌馴染みが悪く浮いて見えることも。
また、彩度が高い鮮やかなピンクは派手に見えたり、コントラストが強くこちらも浮いて見えます。
40代からの大人なナチュラルメイクには、肌馴染みのいい上品なダスティピンクやベージュがかったピンクがおすすめです。
ナチュラルメイクを頑張ろうと全ての色を薄くしてしまうと、それこそ「なんか今日のメイク、手抜いてない?」と言われてしまう可能性が。
淡い色を主役にメイクをする際は、どこか1箇所引き締めることが重要です。
例えばアイシャドウを淡い色で統一するなら、アイライナーかマスカラはダークブラウンなど濃さのある色で深みを出し、メリハリを出しましょう。
また、淡い色と締め色になる濃い色のコントラストをつけるだけでなく、「リップラインをはっきり取る」「眉のラインをしっかり描く」など、線を強調することで若々しい印象に。
ナチュラルに見えつつお顔立ちをはっきり出すことができます。
先ほどチラッと「眉のラインをしっかり描く」とナチュラルかつ若々しい印象に見せることができる。とお伝えしました。
ですが、眉の色が濃かったり、眉尻から眉頭までキッチリ線を取りすぎると眉の主張が強くなり、せっかくのナチュラルメイクが台無しです。
40代でもしっくりくる「ふんわり眉」の描き方が重要になってきます。まずはアイブロウペンシルで眉のラインをハッキリ描き、形を整えます。
この時、眉尻はしっかり線を出すべきですが、眉頭まで描かないように注意しましょう。眉頭より3mmほど手前までラインを描き、さらにこの位置までアイブロウパウダーで色を整えます。
つまり眉頭はここまで一切手をつけないこと。3mm手前まで整えた色を、最後に眉頭に向かってぼかしていきます。これで眉のグラデーションを綺麗に仕上げることができ、自然な印象に。
眉頭までしっかり色が出てしまうと、のぺっとした印象になり、垢抜けから程遠くなります。
眉のグラデーションが仕上がったら、最後にスクリューブラシで全体の色味をぼかし、ふんわり仕上げましょう。これでワンランク上の垢抜けナチュラルメイクを楽しめます!
今回記事内でご紹介したコスメはこちらです。
デイジーク シャドウパレット 15
KATE ポッピングシルエットシャドウ OR-1
メイベリン ファッションブロウ パウダーインペンシルN BR-7
普段のメイクに自信がない方も、色を変えてみたり、一つのパーツにこだわるだけで一気に垢抜けた印象に!
まずは簡単なテクニックから試してみてくださいね。
この記事のライター
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