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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。アイラインの引き方には好みや時代が出やすいもの。昔から同じ方法でメイクしている方は、今の年齢やメイクには合っていない可能性があります。今回は、やらないほうがいいアイラインメイクとお直し方法をご紹介します。
アイラインを引くとき、目尻側ののばしすぎにご注意ください。目を大きく見せようとしたり、切れ長感を出そうとしたりして目尻側に長くラインを引きすぎると、仕上がりに違和感が出やすくなります。
アイラインをのばしすぎると、自分で引いているときはあまり感じなくても、客観的に見ると悪目立ちしてしまいます。また、大人世代が長く引きすぎると、目尻の深いシワと重なってシワを強調させてしまう原因にもなるためご注意ください。
アイラインは長めにする場合でも、目尻の終点から2〜3mmに留めておきましょう。細く短めにしておくことで、自然に目のフレームをくっきり見せることができます。
使用したのは、ノエビア「リキッドアイライナー」ブラウン(税込3,300円)。
コシのある筆で太さを自在に調整できるため、繊細なラインを簡単に引くことができます。
ウォータープルーフ処方で汗や水に強いだけでなく、皮脂やこすれにも強く落ちにくさに優れているところも魅力です。
しばらく影を潜めていた黒アイラインが、近年は人気を高めています。しかし、アイメイクは依然としてナチュラルが人気のため、黒だとラインが必要以上に目立ってしまうおそれがあります。
黒のアイラインを使うときは、できるだけ細く入れましょう。目尻側ものばしすぎず、控えめにしておくのがベターです。
黒アイラインはごく細く入れても十分に存在感が出るので、さりげなさを重視することをおすすめします。
使用したアイライナーは、CAROME.「リキッドアイライナー」ブラウンブラック(税込1,540円)。
黒すぎないブラウン要素のあるブラックなので、比較的使いやすいカラーです。
水・汗・涙・こすれに強く、引き立ての美しさを長時間キープします。細く引きやすい柔軟な描き心地も魅力です。
下まぶたまでアイラインで囲むのはおすすめしません。下まぶたにアイラインを引くと、目が小さく見えるだけでなく、表情が怖く見えたり古いメイクに感じられたりしやすいでしょう。
上まぶたのアイラインだけでは満足できない方も、できるだけ下まぶたにはアイラインを引かないことをおすすめします。どうしても物足りなさを感じる場合は、下まつ毛の生え際にアイライナーで点を打ってみてください。
その点を綿棒で軽くぼかすと、アイラインを引いたときより自然に仕上がりつつ、目元の印象が強まるでしょう。やや暗めのニュアンスが出るため、クールなメイクやダークなメイクが好きな方にはおすすめの方法です。
今回ご紹介したアイラインメイクは、どれもほんの少し変えるだけで印象が大きく変わります。目元は小さな変化で大きく変わるため、細部まで丁寧に仕上げてくださいね。
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この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1835
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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